Drum Machine (ドラムマシン)
Drum Machine (ドラムマシン) は、ノート入力 / オーディオ出力 - 複数のチェーンを扱い、ノート信号をそのピッチに基づき、特定のチェーンに振り分けるコンテナです。
機能
Chain Scroll area
左側の長細い部分ではドラッグ操作でパターンを切り替えられます。
MIDIノートすべてが使用可能なので128種類用意できますが、管理が大変なので通常は多くても2〜3ページほどにとどめておくのが良さそうです。
Drum Machineはコンテナの1つ
Drum Machine
デバイスそのものは、単体では音が鳴らないコンテナの1つです。
セル (ドラムチェーンセル) ごとにそれぞれのインストゥルメントが管理されます。
セルの色設定
セルを右クリックすると色を設定できます。
LauchpadやAKAI Fireなど、MIDIコントローラーでドラムパッドを扱うときに、この色によって色分けされることがあります。
セルの名前変更
他の多くのメニューと同様 [CTRL+R] でセルの名前を変更できます。
セルの再生とソロ、ミュート
ドラムチェーンセルには、▶ (再生) 、S (ソロモード)、M (ミュート) が用意されています。
セルのパンと音量
右側には選択しているドラムチェーンセルの「パン」「音量」「ソロとミュート」を設定する項目があります。
チョーク設定
チョーク設定とは、特定のセルのノートONによって (Choked by)、対象のセル (Choke targets)を強制的にノートOFFする機能です。
よくある設定は、クローズハイハットのONによって、オープンハイハットをOFFにするものです。
例えば、標準プリセットの v9 House Kitでは、E-Hat Clの "Choke targets" として、E Hat Op が設定されています。
そして、E-Hat Opの "Chocked by" には、E-Hat Clが設定されています。
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最終更新:2025年04月20日 18:49