白無垢の母 > 9


◆おめざロール――武流君


KP:では早速ですが、方針確認から参りましょう。皆で相談するのはもちろんだけど、現状の個々の考えがあるとはかどるからね。
武流君は5日目朝の時点でどんなこと考えてるかな? ブラコンロール入れてもいいよ。
黒雲 武流:そうですね。まずは起きたら兄さんに電話入れようかなと。家別で寝たことで大丈夫だったかどうかの確認及び昨日に関する謝罪ですね。
KP:入れてもいいよって言ったら最初に入れやがった。いいと思います。起床時間は武流君のことだから遅そうだけど…ああ、そうか。≪CON*5ロール≫したらいいんじゃないかな。
黒雲 武流:寝慣れてないし兄さんの体温もないベッドで安眠できるとはあまり思えないんですが…CONロールですか了解です。
†黒雲武流
1d100 CON×5(60):10
KP:何このいい数字。では男二人と幼女一人の体温でまずまず安眠した後、携帯の目ざましとかできちんと起きれたんだね良かった。
黒雲 武流:ちゃんと目覚めたようで何よりです。久々に悪夢も見ずに安眠できたことでしょう。よし、兄さんに電話できるぞー
KP:じゃあ6時起床ということにしようか。他の人が起きてるかは分かりませんが、とりあえず兄さんに電話しようねよかったね。
勿論兄さんは悪夢を見ませんし、お互い無事に朝を迎えられたことを喜びましょう。
サービスつけるか、【次のロールで無条件に+20】としよう。
黒雲 武流:そうですね、電話できれば朝から無駄に上機嫌です。
あとそれだけ早く起きれるなら学校行く前に寄って兄さんの顔見二というか、作ってくれそうな気がするのでお弁当取りに行きたいな。
そしてよかった兄さんも無事である。よかった(でも電話で安堵は兄さんのが強い気がするのは何故だろう) サービスありがとうございます。
KP:すごくいい顔なので承諾してやりたい気持ちもあるんだけど、方針会議はすっぽかしでいいの? それも含めた判定なんだけど笑
黒雲 武流:え、方針会議は流石に聞くよ? 中学と家なら同じ市だし家出た後ちょっと寄るくらいできません??
KP:じゃあ、さっきのボーナス使って幸運自動成功にしてやるよ。どう?
黒雲 武流:兄さんで得たボーナスだし兄さんのために使うさ。 それでお願いします。

◆おめざロール――海斗君


KP:了解。では続いて海斗君のおめざいこうかな。海斗君おねぼうさんのイメージないから…じゃあ
≪武流君とのCONロール(12-10)≫かな。寝慣れてる場所なのとイケメンと同衾だから+30。成功値70で振ってね。
†榊 海斗
1d100 同衾(70):43
KP:余裕。ボーナスなしで成功ぎりぎりだから、武流君が起きるちょっと前の起床でいいか。6時前だね。
夢を見なかったことに安堵した辺りで武流君が起きよう。電話かけに行くのくらい見守っておやり。
榊 海斗:(おお…昨夜も連絡入れてたっつのに、重傷だな…大変よろしい)と内心ニマニマ見守りますよ笑
KP:いい笑顔です。海斗君には司からメールが入ってるかもね。相変わらずの社畜だよ。
†KP
1d3:2
KP:よかった二時間は寝れたらしい。
四條 司:夢を見ていないことを引き続き報告してくれるよ。あと今夜も帰らない方がいいかの確認してそうだね。
榊 海斗:せめてあの…1d5で振ったげてください…笑 『今日も子供と一緒に寝ることになれば、恐らく大丈夫だと思うから帰ってもいいかもしれねえけど。一応あぶねーかもしれねえからまだ帰るのは止めとけ。悪いな』とぐらい伝えておきます。あと御希望通りシーツでも洗濯しときますよ笑
四條 司:5時間仮眠室で寝られるわけがない(呼び出される)『分かった。お前の家なんだからお前の好きなように使えよ』くらいの返信ですね。シーツ洗濯ありがとう笑

◆武流君と海斗君


KP:さて、メイちゃんのおめざロールの結果にもよりますが、まあ起きたら朝ごはんしてそれぞれ仕事に行く支度でもするのでしょう。
もし武流君と海斗君がとりあえずでもお互いのみで共有しておきたいことがあったら言うといいよ。
榊 海斗:「おはようございます。どうですか、黒雲さんも今朝は悪夢を見ませんでしたか」とまあ一応悪夢の確認するかな
黒雲 武流:「おはようございます。おかげさまで、久々にまともな睡眠を取れましたよ。ありがとうございます」ベッドお借りしたし助かったよね。
榊 海斗:「はは、それは良かった。件のお兄さんも大丈夫そうでしたか?」と積極的にブラコンを引き出していく。
黒雲 武流:「ええ、今日はぐっすり眠れたそうで。やっぱり別の家で寝れば大丈夫みたいですね…よかった」 兄さんの話されたらデレデレだからな弟(苦笑)
榊 海斗:じゃあ兄さんの話で少し柔らかそうな笑みを浮かべているであろう弟見て「それは安心ですね」とニコニコしてますよ。こいつもホモだ。と思いつつな。
黒雲 武流:「ああ、そうだ…夢と言えば…今回の件にどの程度関係があるかは分からないんですが、昨日見た白昼夢について榊さんの見解を聞かせて頂いても構いませんか?」と話題を振ってみましょう。
榊 海斗:「…白昼夢、ですか。俺にどこまで分かるか分かりませんが…一応聞かせて下さい。これも、悪夢と同じく泥に関係があるものですか」
黒雲 武流:「いえ、内容自体は泥に関するものではないのですが…顕微鏡で泥を観察したタイミングで見たので、切欠にはなっていたのかもしれませんね」
榊 海斗:「なるほど…。どういった内容か詳しく伺っても?」とじゃあ聞く姿勢しましょう。
黒雲 武流:「前提からお話した方が良いですよね。実は同じ夢を見たという兄と俺は双子でして、外見は…そうですね、眼鏡を取って分け目を逆にした程度だと思って頂ければ。よく似ているんです」と実際に少しだけ眼鏡外してみたりしつつお話しましょう。
榊 海斗:「ああ…お兄さんとは双子だったんですか。では本当にそっくりなんですね」
黒雲 武流:「ええ、よく人からも間違えられるんです。 ただ、同い年の幼馴染がいまして、そいつだけは何故か昔から俺たちのことを間違えないんですよ。…ああ、何故か同じ中学校でそいつも教師をしているんですが」橙理ちゃんのが先輩だとは悔しいから言わぬ。
榊 海斗:「はは、その幼馴染さんは中々の慧眼をお持ちですね」
黒雲 武流:「夢の内容は…俺が何故か、その幼馴染から兄の名前で呼ばれ、自分の存在を確認してもそれは誰だと不思議がられる内容でしたね。俺がそもそも存在しなかったのか、俺が兄さんを乗っ取ったのか…思い出すのも恐ろしい、奇妙な夢でした。 最後に鏡を見るんですが、映っているのが俺なのか兄さんなのかは、確認しても…何故かわからなかったんです」
榊 海斗:同一化願望か何か?とりあえずこの時点で精神分析振れますか?
KP:≪精神分析≫どうぞ。
†榊 海斗
1d100 精神分析(80):9
KP:では、精神分析に成功した海斗君は、以下のように判断します。

・武流君の夢が同一化願望とは似て非なる、つまるところ「自己の喪失」である
・ここから泥、というより楓に繋がる要素として、「楓の精神分裂状態」を察する。
・つまり、他の精神に侵されている楓の影響を受けて、自己の認識を失うような夢を見たということ。
・これは転じて言えば、楓が他の精神に侵され続けることにより、楓自身の精神を失ってしまうおそれがあるとも取れる。

榊 海斗:「その夢の内容ですが…恐らく、お兄さんとの同一化願望が現れた物ではありません、黒雲さん自身の喪失を指したものではないかと思います。今、楓ちゃんが何かに精神を冒されて一種の分裂状態に陥ってるようですが、そこから影響を受けて、黒雲さんもそんな白昼夢を見たのかもしれません」とまずは弟の夢診断について説明しましょう。
黒雲 武流:「…成程、道理で願望にしては若干ずれた内容だと… 楓ちゃんの記憶が失われていることも、侵食が進んでる顕れなのかもしれませんね。 榊さんにお話しして良かった…兄さんが消えてしまうのが無意識の俺の願望だなんて、思いたくありませんでしたから」 安堵しておきますね。
榊 海斗:「はは、お力になれたなら良かったです」と微笑んだあと「…楓ちゃんも、昨日描いていたあの絵…楓ちゃん自身の精神と、もう一つの精神の影響の結果、あんな絵になったのかもしれないです。正直、彼女の今の状態は良くない。…どうにか、彼女の精神に影響してるものを排除出来れば良いのですが」と楓ちゃんについても言及しておきましょう。
黒雲 武流:「…原因については例の泥なんでしょうが、詳しいことは専門家に聞いた方が良いでしょうね。楓ちゃんに関する話はしていないので話してみれば西垣さんであれば何か思いつくかもしれません」 では西垣の話に移行しましょうか。
榊 海斗:「ああ…昨日黒雲さんがお話を伺いにいった、室井細胞の研究をしている方でしたね。詳しい話は聞きたいところですが…楓ちゃんの事を話すとなると…話の展開によっては、楓ちゃんの心の負担にならないか心配ではありますね」
黒雲 武流:「…ええ、俺もそこが気がかりなんです。二人には別室で待っていてもらって、直接会わせるかどうかは話の流れ次第で考えた方がいいかもしれませんね。…まあ、いずれにしろ母親の許可を取る必要があるでしょう」
榊 海斗:「…そうですね。では母親役の白矢君の意見を聞いた後、可能であれば今日は西垣さんにお話を伺いに行きたいところですね」と言って、メイちゃん達の方をちらりと伺う感じですかね。まだ寝てるんだろうか笑
黒雲 武流:「ええ、白矢君の許可が取れるなら俺の方から西垣さんへ連絡をしておきます」 寝てるならまあそれはそれで平和そうでいいね。
KP:メイちゃんのおめざロール次第ですが、二人ともおめざめ早かったからね。まだスヤァしてるかもしれません。
そうだなあじゃあ…二人でお料理ロールでもしたらいいんじゃないですか。二人とも技能は持ってなかったよね。
榊 海斗:お料理www良いけどwwww振るの?え、ロールプレイですかKP笑
KP:じゃあ≪幸運≫でいいや。海斗君は自宅だから+10のボーナスね。
黒雲 武流:そうですね。レシピ通りにしか作らない程度の料理技能だと思いますよ。 料理は兄さんがするからいいのだ。 海斗君は朝はクロワッサンとカフェオレ的なオサレイメージあるね(笑)
†榊 海斗
1d100 幸運(70+10):76
KP:じゃあまあ武流君はお手伝いしとけよ。クロワッサンとカフェオレと、あとはサニーサイドアップでも用意しておやり。
†黒雲武流
1d100 俺和食派なんですが(55):28
榊 海斗:「さて、そろそろ飯でも用意しますよ、黒雲さん、パンでも良いですか?」とか聞きつつ用意しようとしたら武流君が手伝ってくれたんですかねヤッター。
KP:いい数字じゃねーか。じゃあいい具合に半熟なコたちが出来上がったんでしょうよ。カリカリベーコンもつけとけ。
黒雲 武流:「ああ、俺も手伝いますよ。宿も借りてしまったしそれくらいさせてください」 まあ料理できないわけでもないだろうしな。わあい美味しそうだ
†KP
1d100:87
KP:そうか。じゃあ武流君には西垣からメールが来てるのに後で気づくかもね。時刻としてはお昼過ぎくらいじゃないかな。
内容はケーキありがとうございました、と軟泥のことで何かあればいつでも連絡してください、だね。
黒雲 武流:白矢君との話次第ですが、お昼休みくらいにこちらからも西垣さんにメールするつもりだったので丁度いいくらいに頂けそうですね。
KP:隠してもめんどくさいので言うけど、今田さんのPOW*5ロールです。失敗したので武流君に自分からメール出せなかったんだ。それを聞いた西垣が呆れて代わりにお礼メールをしてくれたんですよ。

◆おめざロール――メイちゃん


KP:メイちゃんたちはこの美味しそうな匂いを嗅いで起きだしてくるんだろうね。平和な朝だ。7:00くらいかな。
じゃあメイちゃんも≪CON*5≫ロールしようか。
†白矢 鳴
1d100 CON(12*5) :36
KP:じゃあ美味しそうな匂いにつられて目覚めましょう。
新山 楓:楓はまだすやすやしてますよ。
白矢 鳴:すやすやしてるならちょっとくらいはグラサン外してもいいよね
「……おはようございます」 って起きてくるのか
榊 海斗:「ああ、白矢君おはよう。朝飯もあるから、良かったら今日も食べてくれ」とまずは挨拶しつつかな。
黒雲 武流:「おはよう、白矢君。何だかサングラスを掛けていない姿は久々に見た気がするな。朝は洋食で問題なかったか?」 
白矢 鳴:「はい、大丈夫です。すみません、何も手伝えず」
榊 海斗:「気にする事ないよ。慣れないお母さん役をしてるから疲れもあるだろうし、何より俺にとってはお客様だからね。ゆっくりしていってくれ」
黒雲 武流:「そうだな…起きて早々申し訳ないが、楓ちゃんが起きてくる前に今日の方針について話をしても構わないか?」 と皿とか勝手に出しながら話してたらいいかしら。
白矢 鳴:「わかりました」 っておとなしく座っていようか 多分手伝えることはあんまりなさそうだし
榊 海斗:「楓ちゃんの精神に関与している物…恐らくあの泥が何か関係しているとは思うのですが、専門家の意見を一度聞くのはどうか、という事を先ほど黒雲さんとの話していたんです」
白矢 鳴:「ああ、黒雲さんが伺った……西垣さんでしたっけ。そうですね、それはいいと思いますが……」 楓ちゃんをちらっと見て
新山 楓:「ん…おかあさん…」 むにゃむにゃしてますよ。気持ち良さそうです。
白矢 鳴:「西垣さんは黒雲さんから見て、信頼できる人でしたか?」 不安にさせるような人じゃないかなって聞いてみる
黒雲 武流:「…そうだな。少なくとも常識はあるようだし、研究熱心な人だった。楓ちゃんのことについても事前に説明しておけばある程度は気遣ってくれると思うが…まあ、不安なら白矢君が傍でついててやってくれないか」 熱心さで妙なことしないかは若干不安。ホモ疑惑向けられたのを根に持ってなんかいない
白矢 鳴:「まあ、俺は傍にいるつもりですよ。泥は勘弁だ」
榊 海斗:「一応、俺と黒雲さんでまず西垣さんに話をして、実際楓ちゃんに会わせるかどうかはその反応を見てからでも良いと思います。…では、今日は仕事が終わり次第、また大学に向かう、という事で大丈夫そうですかね」
白矢 鳴:「ああ、ならお願いします。俺も仕事終わったらメールでも送ります」
「ああ、泥といえば、妙な……白昼夢?を見たんですけど……榊さんは夢には詳しいですか?」 と振ってみようか
黒雲 武流:「そうですね。では4人で向かうと西垣さんに伝えておきます」 まあ木曜だし時間も大差なかろうて。
榊 海斗:「白矢君も、か。…そこまで詳しく分かるかどうかは分からないが、良ければ聞かせてくれないか」
黒雲 武流:「…同時期に見る白昼夢なんぞ、関係がないわけがないだろうな」 
白矢 鳴:「ということは黒雲さんも見たんですか。なら、関係あるかもしれませんね」
「確か……普通の光景だったんだ。俺は家にいて、楓がいて」
「その時俺は俺を母親だと思ったんだけど、そう思ったのに、ふと分からなくなったんだ。俺は母親じゃなかったら何なんだって」
白矢 鳴:「楓が泥に変わって、俺の目に向かってきたんだけど、そしたらまた別の声で我に返ったんだ」
「お母さんって呼んだから、それも楓だとは思う。前、榊さんは楓に精神が二つあるって言ってたから……そういう意味なのかと、俺は思ったけど」
「俺に母親なのかって聞いてきた楓は、よく分からなかったけど、俺を呼んだ楓の声ははっきりしてた。……こんな感じです」
黒雲 武流:「…途中までは、似たような内容だったが」 3日目に見た夢思い出して掌で自分の目覆いそうですね…
榊 海斗:「…なるほど。黒雲さんが見た物と、類似性も多少は感じるが…」という訳で恒例精神分析振りたいです。
KP:≪精神分析≫どうぞ。
†榊 海斗
1d100 精神分析(80):56
KP:では、精神分析に成功した海斗君は、以下のように判断します。

・メイちゃんの夢が「自己の塗り変え」である。
・武流君の夢と違うのは、メイちゃんが少女の姿をした何かに「母親」として求められている点。
・つまり、楓を侵している他の精神が「母親」を求めており、いわゆる普通の人間が抱く「母親」とは異なる可能性を抱く。
・海斗君であればメイちゃんがサングラスをしている必要や昨日の絵から、その「母親」には目が無いこともほぼ察する。
・それは外的要因ではなく、もともと目を持たない何かであると判断した方がよさそう。

・また、最後に楓が呼んで意識を引き戻されたことについては、本来の楓の意識が、一時的であれ他の精神を打ち消すだけの
 力を持っていることを意味する。
・あの時楓が呼ばなければ、白昼夢はもっとおそろしい光景をメイちゃんに見せたかもしれない。

榊 海斗:「そうだな…黒雲さんの夢は、自己の喪失を感じたけど、白矢君のは喪失というよりは塗り変えだな。これも楓ちゃんを侵している他の精神の影響が見せたものだろう。あと、最後に楓ちゃんが白矢君を呼んで意識を戻したという話だけど、これは本来の楓ちゃんの意識が一時的でもその精神を打ち消すだけの力がある、ということなのかもしれないな」という感じで共有しときましょう。
榊 海斗:「だが、今の楓ちゃんの状態なんだが、彼女の精神に影響を及ぼしている物…時間が経てば経つほど、楓ちゃん自身の精神が蝕まれ、彼女の自我が喪失する可能性もある。時間が経つにつれて、この力関係が崩れる事も考えられるな」
白矢 鳴:「……ああ、楓の傍にいると悪夢を見ないのもそのせいなんでしょうか」
黒雲 武流:「…なるほど、楓ちゃん自体にしっかり自己を保っておいてもらう必要があるということか」 幼女の機嫌とっとけってことだな…
白矢 鳴:「楓が不安になると泥が襲ってくるのは、均衡が崩れるからか……?」
榊 海斗:「そういう事かもね。…まあ、夢についてはあくまで俺の主観だから違うかもしれないけどね」とは言っておきましょう。確信持って言ってたらこいつエスパーだよ。
白矢 鳴:「いえ、ありがとうございます。話してよかった」 ちょっとほっとするんでしょう
榊 海斗:じゃあ後ついでに、"母親"の目についての情報も共有したということで一つ笑
KP:共有了解です笑

◆楓はどこに?


さて、そんなこんなで7:30くらいですかね。距離があるのでメイちゃんや楓、武流君はぼちぼち支度もした方がいいでしょう。
白矢 鳴:「……そういえば、楓の父親に話を聞いてみようと思います。ハイキングの時に何かあったかもしれないし。そっちは聞いておきたいことありますか?」 一応意向を伝えておくよ >用意しがてらで
KP:いいんじゃないですかね。ちなみに楓はまだ起きてきませんよ。
黒雲 武流:「ああ…そうだな。それこそ不審な泥のようなものを見かけなかったかとか、気になることがなかったか程度でも聞いてみたらいいんじゃないか」 食事やら準備やらしながらの会話にしても急いだ方が良さそうですね。
白矢 鳴:じゃあそろそろ楓ちゃん起こします笑
KP:楓を起こそうと寝室に戻ったメイちゃんは、布団から楓がいなくなっているのを見つけます。
白矢 鳴:「……あれ、楓?」 と探しますよ
KP:といっても案の定直ぐに見つかりますけどね。部屋の隅っこでしゃがみこんでいます。何か呟いている様子はありませんね。
新山 楓:「……」
白矢 鳴:呟いてはいないのか……普段と違う様子だったりはしませんか
KP:じっとしていますね。息を殺すというより、していないんじゃないかという具合で大人しいです。
白矢 鳴:ええー…… 「おい、楓?」 とちょっと近付いて声をかけようかな
新山 楓:「……」 軽く声をかけるくらいなら反応はありませんね。膝に顔を押し付けるようにしてじっとしています。
白矢 鳴:「楓!」 と声を掛けて振り向かせよう
新山 楓:「……、え…?」
白矢 鳴:「おい、大丈夫か? 俺が分かるか」 ぺしぺしほっぺ叩いてみよう
新山 楓:「んぅ…お、お母さん…?」 目をぱたぱたしているうち、いつもの楓の表情に戻っていますね。
白矢 鳴:ならまあほっとするけど、「……確かに時間が過ぎるほど危なくなっていきそうだな」 ぐぬぬ
新山 楓:「…? わたし、お腹すいちゃった。海斗にーに、今日は何作ってくれたのかなあ」
とか言いつつにこっと笑いかけるでしょう。
白矢 鳴:「ああ……榊さんと黒雲さんが美味しいご飯を作ってくれたよ。あと食べてないのはお前だけだ」 とリビングにでも連れて行きましょう
新山 楓:「ほんと? たのしみ!」 とご機嫌でリビングに行くでしょうね。美味しいご飯モグムシャアしましょう。
黒雲 武流:まあ時間的に楓ちゃんがリビングやってきたら挨拶だけして出勤するくらいかな。 おい可愛いぞ幼女…

◆お仕事へ――黒い犬の正体


KP:そんなこんなで8:00頃でしょうか。ぼちぼち皆出発しないとですね。まあ連絡することも分かってますし、そのまま解散しましょう。
榊 海斗:まあ武流君と海斗はそれこそリビングにいて気付かなかったんですかね。「おはよう楓ちゃん」とか言いつつ解散了解ですよ。
KP:はい。ではとっとと時間を飛ばしてお昼です。まず武流君は西垣からのメールに返信しますかね。
白矢 鳴:あ、海斗くんにちらっとさっきの楓ちゃんの状態を伝えてもいいですかね……まあメールでいいか
KP:ひそひそ話でもいいですよ。海斗君は時間に余裕あるしね。
黒雲 武流:そうですね。追加で話したいことがある旨と知人連れて行く旨を送信します。
白矢 鳴:じゃあさっきの楓ちゃんの様子を海斗くんにそのまま伝えます
榊 海斗:「…前より状況が悪化しているな。どうにか早く状況を打開できればいいんだが」とか言って情報共有了解です>メイちゃん
KP:西垣からは了解の旨を伝えられるでしょう。
黒雲 武流:あと兄さんへの弁当お礼メールと橙理ちゃんへの兄さんの面倒見依頼な。
黒雲 智流:「今日も気を付けてね」 って返信するんでしょう
三谷 橙理:橙理さんも快諾しますよ。「今度は何に巻き込まれてるか知らないけど、智流に心配かけすぎるんじゃないわよ」って武流君の心配してるのか不明なコメント付きで。
黒雲 武流:「ああ…早急に解決する。信頼してるから兄さんのことは任せたぞ、橙理」 って頭ぽんぽんしておこうか。
三谷 橙理:「腹立つ言い方ねえ」 ※断れないの知ってるから ってところでしょう。
KP:ちなみに精神分析振る必要すらなく、メイちゃんの想定通り楓の状態が以前よりやや悪化しているのではないかと察します。
白矢 鳴:やっぱりなあ……あ、そうだ、海斗くんと一緒に出られれば一緒に黒い犬見られないかな
KP:そうですね。見られますよ。
榊 海斗:ああ、じゃあメイちゃんに犬が気になる件でも言われたんですかね。一緒に出るなら急いで身支度整えますよ。
KP:いいでしょう。いつもよりちょっと早めに家を出た海斗君は、メイちゃんの話通りに路地裏からひっそりと覗く黒い犬を見つけます。
≪知識≫は日数が経っているため-40で振ってください。ある程度近付けばもうちょっと増えます。
白矢 鳴:「あれなんですけど……どう思いますか?」って振るよ
榊 海斗:あ、じゃあ少し近づきます。もともと目はあまり良くないんだ。「…ああ、あれが…ええと、メル、だったか。どうだろうな…」とか言いつつ注視しましょう。
KP:メイちゃんと楓はその場に残るのかな。それなら近付いていけば少しずつ距離を縮められます。
白矢 鳴:じゃあその場に残ろう
榊 海斗:近づくとどれぐらいマイナス減りますか?
KP:路地裏に入っていくらか追いかけっこしましょう。それで-20ってところかな。
榊 海斗:しゃーねーな。しましょうか。「少し見てくるから待っててくれ」と言って追いかけますよチクショー。
KP:はい。ではしばらく追いかけた辺りで≪知識-20≫どうぞ。
†榊 海斗
1d100 知識(95-20):39
KP:いい数字だ。では、海斗君はその犬が公園で武流君が連れていたあの犬と良く似た体格をしているのに気付きます。
榊 海斗:「…体格的には、似てる気がするが…」とまあ目視出来たなら少し距離とりますよ。こえーよ路地裏。
KP:距離を取りますね。では、追いかけられて逃げるのに必死だった犬は、うっかり通りがかった自動車に轢かれてしまいます。
その途端、バシャッと軟らかな泥があたりにまき散らされます。距離を取っていた海斗君がそれを浴びることこそありませんが、足元に泥が飛び散るのが分かります。
KP:強い腐臭を漂わせる泥は、路地裏の影と道路の日向とに散りました。影側の泥は、まるでナメクジのようにじわじわとその場で蠢いています。
【0/1d2のSANチェック】です。メルであるという推測を持ったため固定で+1とします。
榊 海斗:路地裏でおいかけっこなのにどうして車がドス恋走る方にメル逃げてしまったんや…(顔覆う) うーん…一応道路の日向側に行って、暫く様子見たいです。
†榊 海斗
1d100 SAN(70):40
KP:では固定で1の損失です。なお、共有した場合はそれぞれ固定のチェックが生じます。
そして日向の方ですが、泥はみるみるうちに干からびて、細かなちりとなっていくのが分かります。≪アイデア≫どうぞ。
†榊 海斗
1d100 アイデア(65):24
KP:はい。ではこれは水分が蒸発したというわけではなく、強い光に反応して性質が変化したのではないかと推測できるでしょう。
犬がいた場所には、飛び散った泥と、ぶよぶよとした肉の塊が残っています。≪知識≫どうぞ。
†榊 海斗
1d100 知識(95):55
KP:はい。ではこれが生き物の脳であることが分かります。
榊 海斗:の…脳…。ええと、肉の塊=脳で良いですか。どれぐらいの大きさになりますか?
KP:まあ両手で抱えきれるくらいの、さほど大きくはない感じですね。
また、泥に塗れて古ぼけた首輪が落ちているのが分かります。拾ってみれば、そこには皆さんが想定している通り、メルの名前が記載されているでしょう。
そしてメルがご用達の――つまりあの日、武流君が連れて行った動物病院の番号が書かれています。
KP:飼い主に伝えるか、その方法については皆さんに任せます。
榊 海斗:以前マンホールで泥採取した際に容器があったかと思うんですけど、それに入れてこう…どうにか…お持ち帰りは出来ませんかね…。
KP:では、部分的に採取しましょうか。いくら医者でも外科医ではない海斗君はそれなりにメンタルにきますよ。
≪POW*5対抗≫に失敗した場合固定でSAN-1とします。それでも構わなければどうぞ。
榊 海斗:別に良いです。します。やります。
†榊 海斗
1d100 POW*5(70):93
KP:では固定で-1ですね。それと
条件を満たしたので個別イベントとしましょう。
状況は脳を収容した直後とします。なお、この状況下での≪精神分析≫は不可能とします。

+ 【個別窓イベント】
それは何の変哲もない、職場の光景でした。
あなたはいつものように医局にいるでしょう。周囲には慌ただしく行き交う同僚たちの姿があります。

ふと、あなたは違和感を感じました。何とはなしに同僚の一人を呼びとめるも、同僚は怪訝そうな顔をするのみで去っていきます。
誰に対してもそれは同様でした。あなたが名前や立ち場を告げても、言葉が通じないかのような反応ばかりが返ってきます。
不審に思ったあなたは、離れたところに居た男性を呼び止めます。それは見間違えるはずもない、ルームメイトの姿でした。
あなたに肩を掴まれた彼は、怪訝そうに眉を顰めます。

「っ、何を…」

――止めろ。

あなたは無意識のうちにそう思います。
止めろ、聞いてはいけない。それを聞いてしまえば、何か大切なものを失ってしまうような、そんな気がする。
そんなあなたの意思など知ったことかと言わんばかりに(あなたが呼び止めたのだから当然ではあるのですが)目の前の彼は続けます。
淡く、冷やかな――あなたが聞いた覚えもないような声で。
まるきり初対面の相手か、それ以下の相手を見るような――蔑視すら含んだ瞳で。

「…誰ですか、貴方は」

彼の瞳に映る、自分の姿。あなたはそれを確認することができませんでした。
彼が知らないとするならば、自分は誰なのか。彼の中から自分が消えたのか、そもそも自分という存在は何だったのか。
不明瞭になっていくあなたの意識を、どろりとした暗闇が覆います。
記憶にある汚臭が立ち込めて、間もなくあなたの全てを覆い隠していく頃――海斗君は我に返るでしょう。

KP:【1/1d6のSANチェック】どうぞ。
†榊 海斗
1d100 SAN(68):99
†榊 海斗
1d6 SAN喪失:6
KP:では、≪アイデア≫どうぞ。
†榊 海斗
1d100 アイデア(65):57
KP:成功ですね。では、一時発狂とします。内容を1d100で決定します。いつものあの表ね。
†榊 海斗
1d100 :54
KP:「短期」に則るため、「妄想」ですね。
内容はそのまま、白昼夢として見た光景をそのまま継続しているとしましょう。RP内容は自由です。
期間を決定します。1d10+4ラウンドでロールどうぞ。
†榊 海斗
1d10+4:7
KP:ではおおよそ2分程度ですか。そうそう、クトゥルフ神話技能に+5%しておいてくださいね。
更に発狂中の≪アイデア≫どうぞ。
†榊 海斗
1d100 アイデア(65):52
KP:成功ですね。では妄想どっぷりだった海斗君ですが、≪狂人の洞察力≫により以下のことを察したとします。

・メルの身体を乗っ取った泥は、楓を見守るために路地裏から様子を伺っていた。
・つまり、メルに限らずこの軟泥は、大元にある何者かの意識を受けて、楓を守ろうとしているのである。

KP:割と追ってしまったので、メイちゃんも楓も心配にはなるでしょうね。とはいえ楓を連れて入るという選択は難しいかな?
白矢 鳴:うーん……楓ちゃんを背中に隠しながら、そっと探す感じかな……
KP:じゃあ1分くらいで見つけましょうか。その後1分ほど海斗君ロールどうぞ。
(それまでの過程も補いたかったら構いませんよ)
新山 楓:「海斗にーに、迷子になってないといいね…」 とか言いつつ楓は後ろにいますよ。とりあえずね。
榊 海斗:「何、だよ、お前…そんな目で俺を見るなよ…!」と虚空を見つめながら、呆然と呟いて、次第にふらふらーっと壁によりかかって頭抱えるかな。
「お前まで分かんねえなんて、じゃあ、俺は…」そのまま時間まで、はあはあ荒い息ついてますよ。はたから見ると不審者だけど良いです。
KP:頭抱えてるあたりをメイちゃんが見つけてあげましょう。≪精神分析≫ができないと思うので声かけがせいぜいですが。
白矢 鳴:「……榊さん!?」 てそろそろ見つけていいですかね
新山 楓:「海斗にーに…?」 楓もまあ後ろに隠されそうですが、声に気付いたら心配そうな声を上げますね。
KP:海斗君は別にもうちょっとRPしてもいいのよ。戻りたければ戻ったRPしてください()
白矢 鳴:「どうしたんですか、何かあったのか!?」 楓ちゃん連れて駆け寄るよ
榊 海斗:「ッは、はぁ、あ…?くそ、何だお前ら、そんな目で俺を見るんじゃねえよ…!近寄るな!」
とじゃあ折角妄想入ってるので拒みますわ笑
白矢 鳴:「榊さん、しっかりしてくれ! 何か見たのか!?」 だよね
新山 楓:「海斗にーに、だいじょうぶ…?」 楓も不安そうですね
白矢 鳴:なんだったら顔ひっつかんで俺を見ろ!したっていいのよ
榊 海斗:「は、ッ、ああ…?」とそろそろいい加減我に返ります。幼女が不安だヤバイ。「…白矢君…と楓、ちゃん…?」
白矢 鳴:「……戻ったか。大丈夫か?」 そう呼ばれたらほっとするんでしょう
新山 楓:「どうしたの…お顔、まっさおだよ…?」
榊 海斗:「…ああ…なるほど、これが皆が見てた白昼夢って奴か…人のは冷静に聞ける癖に、自分が見るとこの様とはな…」と苦笑いですね。
白矢 鳴:「榊さんがそうなるってことは、何かあったんだな。悪ぃ、俺が頼んだばっかりに」
榊 海斗:「…気にする事は無いよ、君たちも見てたんだ。近いうちに、俺も見るだろうと思ってたからね」とメイちゃんには言って「心配させてごめんね楓ちゃん、もう大丈夫だから」といつもよりはややぎこちないかもですが笑いかけましょう。
新山 楓:「…うん」 まあそうしたらちょっと安心しておきましょう。メイちゃんにぎゅっぎゅしてます。
KP:犬の内容共有については海斗君に任せます。武流君に対しても含め、ちょっと考えた方がよさそうだしね。
榊 海斗:そうですね。まあ特に武流君については共有しない訳にはいかないので後でどうにかします。詳しくは後ほどでも平気です?
KP:大丈夫ですよ。お察しの通り共有の仕方でSAN喪失となりますので、よく考えるよろし。≪母国語≫は適用しません(項目の問題なので)
白矢 鳴:「……白昼夢か。俺や黒雲さんとは違うのかもな……ああ、楓、驚かせてたら悪かったな」 楓ちゃん抱っこしてあやしときましょう
新山 楓:「ううん…大丈夫。海斗にーに、元気だしてね」 とぎゅっぎゅしつつも海斗君を心配そうに見るでしょう。
榊 海斗:「…ありがとう。楓ちゃん」と笑いかけた後、「あと…メルついては追って話すよ。とりあえず、もうそろそろ仕事に向かわないと不味いんじゃないかな」とか伝えますか。実際ヤバイのでは?笑
KP:実際ヤバイですね。特にメイちゃんはね笑 というわけでそれぞれ別れましょうか。
白矢 鳴:「……そうですね。大丈夫なら良かった」 と慌ててお仕事向かいます笑
新山 楓:「またね、海斗にーに」 ちょっと心配そうにばいばいしつつも向かいましょう。
KP:ちなみに海斗君は朝早めの時間だし寄りたかったら仮眠室寄ってもいいですよ笑
榊 海斗:あ、寄ります寄ります是非寄ります。いの一番に向かいますよ。>仮眠室
KP:仮眠室を訪れた海斗君ですが、≪精神分析≫を許可します。
別に司が振ってもいいけど値低いよ? それでも良ければKPが振ります。その場合司の技能値で振ってやろう。
榊 海斗:良いよ。司君が精神分析を試みたという事実が私は欲しいのでKP振ってください。是非。
KP:いいでしょう。では成功値56で振ります。
†KP
1d100 司→海斗精神分析(56):66
KP:残念。では察せなかった鈍い子を煮るなり焼くなり好きなようにするといいよ。
榊 海斗:まあでも対話してるだけで多少なり落ち着くでしょう。励まそうというか、話を聞こうとしてくれただけで十分ですよ。

最終更新:2014年02月06日 20:26