◆対佐比売党
黒雲 武流:モールで防犯ブザーも買おうかな。 あと、何かあったらすぐに霜月さんにワンタッチでメール送れるように、場所と状況と届いた場合は問題発生の旨記載した文面作っておこう
KP:ブザーとメールについても了解です。皆さんがモールでそのようにしている頃、
新山 楓:「……、」 楓は家の中よりは落ち着いたようですね。メイちゃんがカッパ買うなら、きっと興味深そうに見ているのでしょう。
白矢 鳴:「こっち(モール)の方が落ち着くか? これを着てると雨が降っても濡れずに済むぞ」 とかちょっと笑いかけるんでしょう
新山 楓:「……、えっと……わたしが、外に出たくないって…言ってるの」
「わたしはいやだって、言ってるのに…わたしは、聞いてくれないの…」
「わたしの声は小さいけど、…わたしの声は大きい、から」
新山 楓:「もっと…もっとあっちに近付いたら、私の声も聞こえると…思うけど」
ぽつぽつと話していますね。少し混乱しているものの、不安定というほどではないでしょう。
白矢 鳴:「……ならその場所からもっと大きい声を出せばいい。俺がいるから怖くねぇだろ」 手でも繋いであげればいいのかな
新山 楓:「……、聞こえるかな…?」 ちょっと驚いたようにメイちゃんを見上げますね。目をぱたぱたしつつ。
白矢 鳴:「聞こえるさ。向こうの声がこっちに聞こえてんだから、こっちが声上げりゃあ聞こえるだろ」
新山 楓:「…うん…うん、そうだね…」 何かを察したように、繋いだ手をギュッとしておきましょう。
榊 海斗:「ちなみに、あっちってどの辺りか、分かるかい?」と具体的な方向とか聞きたいです。ぶっちゃけ帝国ホテルの位置かどうか気になるんですが。
榊 海斗:「そうか…。じゃあ何か分かったら教えてね」とよしよししときましょう笑
新山 楓:「…うん」 よしよしされるとちょっと緊張はしますが、頷きますよ。
KP:さて、ではそろそろ時間としましょうか。奇しくもリアタイがそろそろそんな時間だね。
17時に皆さんがカフェに行けば、窓際の席にちょっと異様な三人組がいるのが目に入ります。
白矢 鳴:「また人に会うことになるから、怖かったりしたら言えよ」 お手て繋いで行きますよ
新山 楓:「うん、わかった」 ぎゅっぎゅしていきましょう。
杉浦 真紀:まず、スーツに身を纏った妙齢の男性がいますね。皆さんに気付いたのか、視線を向けて軽く手を上げますよ。
白矢 鳴:ならそっちに向かいつつ 既に異様か……目星とか出来るのかな
KP:その背後のテーブル席に座っているのは、こういった可愛いカフェには少し不似合いな感じの、つまりガタイのいいお兄さんですね。
そしてもう一人なんですが、こんな感じの人です。
KP:目星とかは特にする必要無いかな。まあテーブル席くっつけて四人座れるようにしてくれてるので、大人しく座っておきましょうここは。
黒雲 武流:「…杉浦さんですか?」 と声をかけて近づきましょうか。腹くくるしかないだろう。
白矢 鳴:ちょっとどころか主に一人のせいで超異様ですKP おとなしく座りますよ
榊 海斗:「…初めまして。今回同席させて頂きます榊と申します」と挨拶しつつ座りますよハイ
杉浦 真紀:「はい。杉浦と申します」 と言いつつ名刺くれますよ。雑談窓で提示したように、法律事務所の弁護士さんです。
白矢 鳴:「……白矢です。それと、」 まあ言わんでも分かるだろう
新山 楓:「こ…こんにちは、」 まあビビリMAXですがメイちゃんとお手手つないでるから何とか挨拶するでしょう。
黒雲 武流:「初めまして。…同じく、今回同席させて頂く黒雲と申します」 まあくれるなら名刺返しますよ身元バレてるし今更だろ
杉浦 真紀:「どうも。…楓さん、ですね。貴女も今日は、来てくれてありがとうございます」 杉浦は軽く微笑むでしょう。いわゆる営業スマイルというやつだ。
杉浦 真紀:「こちらは私のボディーガードで…すみません、職業柄こういうものが必要でして。皆さんが、というわけではなく…むしろ皆さんを無関係な別の事件に巻き込むわけにもいきませんので、こういった対処をさせていただいております」
白矢 鳴:「……そう思ってのあの条件です。そういう理由ならありがたいですが」
杉浦 真紀:「それとこちらが…」 と例のスゲー男に目配せします。
榊 海斗:あの、一応聞いておきたいのですが、これ名前として言ってますよね?某有名な黒いノートを巡る戦いで出た探偵じゃないですよね?笑
KP:敢えてメイン窓で言われるのか。とりあえず名前で言っていることは間違いないよ。
杉浦 真紀:「こちらは、今回の件で協力してくださっている方です。楓さんに降りかかっている事柄についても、彼の方が詳しいでしょう」
「皆さんが疑うのも無理はありません。…その節は本当に、ご迷惑をおかけしました」 まあ自己紹介落ち着いたし、まずは杉浦はそう言うと、立ちあがって頭を深く下げるでしょう。
白矢 鳴:「……西垣さんのことですね。あれをするように指示したのはあなただと聞きましたが」
杉浦 真紀:「はい。…そうですね、何から話したものか…とにかく、あれは楓さんに危害を加えるために行わせたものではありません。まずはそれをご承知いただきたい」
「むしろ私たちは、今の楓さんの状態を改善したいと思っています。そのためにご協力できればとも思い、お話の場を設けさせていただきました」
榊 海斗:「そうですね…。まず今、私たちが…いや、楓ちゃんが何に巻き込まれて、このような状態になっているのかお聞きしたいです。どうか最初からお話頂ければと思います」
黒雲 武流:「納得のいく説明を頂けるのでしたら… 楓ちゃんに何が起きてるかは貴方たちの方が余程詳しそうですから…」 と聞きの姿勢に入りましょうか
杉浦 真紀:「では…まずは、室井細胞…西垣は不定形の軟泥と言っていましたね、それについてお話しましょう」
「といっても、私たちで分かっていることもごく僅かです。…室井細胞は、私たちが知っている生物とはまったく異なるものです。
宇宙から飛来したものかもしれませんし、何者かの手で創造された新種の生命なのかもしれません」
杉浦 真紀:「室井細胞は楓さんの意思に反応して、彼女を守ろうと活動するはずです。おそらく皆さんも、その場面を見たことでしょう。
楓さんが何故、室井細胞に選ばれたのか…それは私たちにも分かりかねますが、状況からして彼女が室井細胞に選ばれた存在であることは間違いないでしょう」
杉浦 真紀:「楓さんの精神は、おそらく超常的な存在に蝕まれており…このままでは耐えられないだろうと考えております。
白矢さん、彼女の様子はこの間で変わってきていますか?」
白矢 鳴:「……そうですね。水を嫌ったりぼうっとしたり……その頻度も増えてきています」
杉浦 真紀:「そうですか…私たちは、楓さんのような方に対する治療の、いわばノウハウを持っています。ですので、楓さんをお預かりできれば、とも考えていたのですが…」
白矢 鳴:「……治療?」 なんだそれっていう感じの
杉浦 真紀:「言葉の通り、状態の改善ですよ。楓さんは謂わば、超常的なウイルスによって症状を引き起こした、患者のようなものです。
…白矢さんがそのまま楓さんを預かるということでしたら、そうですね…楓さんをあまり外に連れ出さず、できるだけ暗くて狭い部屋で静かにさせること。これだけでも、症状の進行はいくらか抑えられるでしょう」
杉浦 真紀:「ああ、それと…西垣にさせようとしていたことにも関係しているのですが。もし、楓さんが…『繭』の在り処を思い出すようでしたら、こちらにご連絡いただけないでしょうか」
黒雲 武流:「…杉浦さんの仰る状況の改善、というのは最終的にどのようになることを示していますか?」 と聞いてみたいですね。
杉浦 真紀:「楓さんが、今の状態を脱する、ということですよ。…可能であれば、後遺症の類も無く、日常へと戻してあげたいですね」
黒雲 武流:「…これまで様子を見てきたところ、貴方の仰る改善策は逆の効果を生むように思えるのですが」
白矢 鳴:「俺たちの認識では、その方法はむしろ悪化させると考えています」 被ったけど
榊 海斗:「確かに、二人が言うとおり対症療法の類としてはあまり良い類の物とは思えませんが」とまあ同調しておこうか
杉浦 真紀:「とはいえ、それは一時的なものでしょう? 事実、今こうして楓さんは悪化の一途を辿っているわけでしょうから…むしろ、貴方達が行っていることで、症状の進行を早めている可能性も否めませんよ」
榊 海斗:「この様な状態に陥った方の治療のノウハウをお持ち、との事でしたが…では、以前にあなた方が治療した方は、平穏な日常に戻られていると?」
黒雲 武流:「…室井細胞についてわかっていることは少ない、とのことでしたが貴方方は何故、対処方法を知っているのですか? 以前このようなことがあったときの記録でも持っていると?」
杉浦 真紀:「そうですね…正直なところ、楓さんのような方が現れることは、ごく稀なんです。それ故に、分かっていることは少ない…ですが、過去に改善した方もいますよ。もう、お亡くなりになっていておかしくない年齢ですが」
杉浦 真紀:「さて、『繭』についてですが…これは、楓さんの精神を蝕む元凶を、私たちでそう呼んでいるのです。その正体は厳密には分からないのですが、人間をテレパシーで操ることができるということは判明しています」
杉浦 真紀:「私たちはその場所を特定して、正しく封印することで、楓さんを救いたいと考えています。繭を放っておけば、楓さんだけでなく、さらなる災いを呼ぶかもしれません。…その一端は、皆さんも目にしているでしょう。もっと恐ろしいことが起こっても、おかしくはない…私たちはそう考えています」
白矢 鳴:「封印というのは……具体的にどうするつもりなんですか?」
杉浦 真紀:「繭を、私たちだけが知っている聖域に安置することです。その聖域については、部外者には教えられませんが…その繭の居場所は、繭と繋がっている楓さんにしか分からないのです」
榊 海斗:「…過去に、今回と同じ治療をされたんですよね。…では、前回もその繭を聖域に移動されたという事でしょうか」
杉浦 真紀:「そのようです。…といっても、それとは異なる繭なのでしょうが」
白矢 鳴:「聖域に移動したことで、その時の患者は治療されたんですか? 元通り、日常に戻った?」
杉浦 真紀:「ということでしょう。そして現在まで、室井細胞の活性化を食い止めることができていた…というわけですね」
「ですので…繭の居場所さえ分かれば、皆さんが危険を冒す必要もなく、私たちで対処ができるのです。
そのために、楓さんと…おそらくは白矢さんにもご協力いただく必要があるというわけです。勿論、そのための協力は惜しみませんよ」
榊 海斗:「なるほど…。あと過去に改善された方がいらっしゃる、との事でしたが…1930年、帝国ホテルの地下のプールに泥が溢れた、という事件があったと伺いました。丁度、貴方がおっしゃる過去の患者の治療時期と一致しているように思えるのですが、この事件についてはどう言った原因で起こっかお聞かせ頂けますか」
杉浦 真紀:「ああ…良く調べていらっしゃるのですね。確かに、同時期に似たような事象が起こったと記録があったはずです。
詳細については直ぐにお伝えできない…というより、今は皆さんがお調べになった程度のことしかお伝えできませんので、明日にでもまたご連絡させていただいて宜しいでしょうか」
榊 海斗:「因果関係は不明、という事ですか。ありがとうございます、詳細が分かりましたら是非」
杉浦 真紀:「ええ。何分古く貴重な資料ですから、持ち出すのも難しく…すみませんが、少々お待ちいただければと」 ニコリとしますよ。
「とにかく、現状は皆さんにお願いするしかないのでしょう。楓さんがこれ以上悪化しないよう、なるべく室内にいてもらう方がいいでしょうね…おや?」
新山 楓:杉浦が声をあげた先では、楓が不安そうな顔で皆さんをきょろきょろ見渡しています。
白矢 鳴:「……どうした、楓」 手をぎゅっとしてるんでしょう
新山 楓:「あのひと、こわい…わたし、わたし…どうなるの…?」 と言ってまあ妖しさ爆裂のLさんを見ているのでしょう。
「つれていかれちゃったり、しないよね…やだ、やだよっ…」 まあ不安になるのも無理はない。メイちゃんにぎゅっとしますね。
KP:そして、楓の不安や恐怖に呼応するように、皆さんは聞き覚えのあるザワザワとした音を聞くでしょう。ついでに腐臭もな。
白矢 鳴:「ああ、大丈夫だよ。お前は今日も俺たちと一緒に帰るんだ」 ぎゅっとされるならぎゅっとしますよ
黒雲 武流:「…あとは、何か聞いておいたことが良い内容はありますか?」 楓ちゃん不安そうだし切り上げたいね
榊 海斗:「…ああ…確かに、こう言っては何ですが、少々子供から見ると不安感を煽られる服装でしょう。すみませんが、少し離れて頂く事は出来ませんか?」とお願いだけしてみるかな
KP:まあ、お願いはしてみるけれど遅いでしょう。カフェなので、暖房の排気口や壁の隙間なんかから、泥に塗れた虫やらネズミやらが現れます。
それらは、楓が一番に不安を抱いている相手――Lへと向かって飛びかかるでしょう。
白矢 鳴:ぎゅっとしたけどだめか、だめですかッ ぐぬぬ
KP:ところがLはまるで動じることなく、片腕を上げてつけていた手袋を外します。
その下もまたゴム手袋をつけているように、ぬらぬらと鈍く揺らめいていますね。
白矢 鳴:うん、嫌な予感しかしないから楓ちゃんに諸々見せないようにしたいね
KP:Lは、自分に襲いかかろうとしたネズミを掴みます。すると、まるで手品のように彼のコートの袖へと消えていきました。
楓には見せないようにしているお母さんの危機管理意識流石。全員≪アイデア≫どうぞ。
KP:とりあえず成功したメイちゃんと武流君ですが、それは手品でも何でもなく、彼の体に不定形の軟泥が吸収されてしまったことに気づきます。【1/1d4+1のSANチェック】です。
KP:では海斗君は、上記こそ分からなかったものの動作を見てしまったことで【0/1d3のSANチェック】です。
KP:はい。それと、条件を満たしたので個別窓イベントです。
状況は、皆さん共通してLさんの手品?を見たところですね。
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【個別窓イベント】 |
あなたは、あたたかなぬくもりの中にいました。ほどよい重みが、毛布のように全身を包んでいます。
明るいような暗いような空間で、浮かび上がるようにしてたゆたっていました。
籠った水の音が聞こえます。誰かがあなたを呼ぶ声も。
分厚い何かを隔てた先で、誰かがあなたに触れます。
あなたはぶるりと震えました。その身体が、ふいに離れた先で見えました――あなたは、あなたを見ていました。
手が。足が。胴が。脳が。ありとあらゆる臓器が。
やわらかな何かに包まれて、自分を再構築するために待っているようです。
それは抗いがたく、絶対的な、無条件の安堵でした。
それが自分を再構築するという保証など、どこにもないというのに。
あなたはあなたを呼ぶでしょう。けれど、それはあなたに届きません。
あなたはばらばらになったまま、安寧という泥に塗れて意識を遠ざけていくでしょう。
何もかもが暗闇に包まれて――その果てにある何かが、あなたの存在を掴みます。
それは母親の手のひらのように優しかったかもしれません。
それでいて、血に塗れた肉の塊のように禍々しくおぞましいものだったかもしれません。
それは何かを伝えようとするかのように、あなたへと語りかけます。
それに耳を澄ませてしまったが最後――あなたの脳を、何かとてつもない衝撃が叩きつけられました。
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KP:一瞬の白昼夢を見た海斗君は【1/1d8】のSANチェックです。
KP:よかったね。では、海斗君は何か宇宙的恐怖に触れかけたものの、発狂はしませんでした。
ちなみにLさんですが、「まさしく、この子こそ白無垢の巫女……実に八十年ぶりの再会ですね」 と何でもないように言ってますね。
杉浦 真紀:「これが白無垢の巫女…」 と杉浦もちょっと感嘆しているように呟きます。聞こえてていいよ。
榊 海斗:「ッハ、が、あ…な、何だ、クソ…」と思わずふらっとして机に上体倒しかけて、何とか堪える感じですね。一人で荒い呼吸を繰り返して、自分の体を確かめるように触ってましょう。
杉浦 真紀:「おや、どうかなさいましたか? 榊さん」 しれっと聞きます。
黒雲 武流:「…また何か見たんですか、榊さん?」 まあ心配はしますよ…明らかに同じもの見た挙動じゃない
榊 海斗:「ッち…!」と思わず悪態ついてぜいぜいした後「…ご心配なく」と忌々しそうに杉浦さん見ますよ。弟には「ああ…すまない、心配掛けた」と伝えます
新山 楓:「お母さん…う、ぅ…」 楓はぎゅっとされているならぎゅっとしたままでしょう。多少は落ち着いたかな。
白矢 鳴:「榊さん……その、白無垢の巫女ってなんなんですか。そういえば、西垣さんの儀式も目のない……白無垢の仮面をつけていたけど」 ぎゅっぎゅしながら聞いてみよう
杉浦 真紀:「巫女というのは、繭と一括りにしているキーワードのようなものですよ。言葉自体に、大きな意味はありません。
仮面については、白無垢の巫女と対峙するために用いられていたもので、私が儀式を行わせるために西垣に渡したものです」
「それより…楓さん、申し訳ない。彼は悪い人ではないのですが…見た目で怖がらせてしまうのは無理もありませんね。榊さんの具合も心配ですし、今日はこの辺りで一旦お開きとしましょうか?」
白矢 鳴:「あなたなら、楓が俺のことをお母さんと呼んでいることも知っているんでしょう。たぶん、俺がサングラスをかけていたから。目がないことがどんな風に関わっているんですか」 これもちょっと聞かせて
杉浦 真紀:「ふむ、確かに母親だと実際に言われていたようですね。私が聞いていたのは、「母親のように思う」といった程度でしたが…あれは目については直接関係していなかったかな」 あれは、というのはまあ帝国ホテルの話かね。
杉浦 真紀:「おそらくは…楓さんは暗闇を好まれるでしょう。そして人の視線を厭う。おそらくはそういったことが、母親だと思い込むことに繋がっているのかもしれませんね。それにつきましては、ともすれば専門家である榊さんの方が詳しいかもしれませんが」
白矢 鳴:「楓は確かにその通りです。つまり、白無垢の巫女は暗闇を好んで人の視線を厭うから、対峙する仮面も目のないものだった……というわけですか」
杉浦 真紀:「そう推測するのが妥当でしょう。ですので、なるべく外には出さず…そうですね、暗く狭い場所の方が、彼女は安心するでしょう」
杉浦 真紀:「他に何か聞きたいことがありましたら、いつでもご連絡ください。多少忙しい身ではありますが、なるべくに応対しますので」
白矢 鳴:「……そうですね。ありがとうございます」
杉浦 真紀:「こちらこそ。お時間をいただき、ありがとうございました。それでは」 と退出するでしょう。
◆対面を終えて
KP:まあそのままご飯食べるノリにはならんだろうし、お家帰ろうか…?苦笑 ちなみにお話が結構長かったので18:30くらいかな。
黒雲 武流:そうですね、とりあえず皆さん家まで送りましょうか。やっぱり海斗君のおうちなのかな… モールのデリで買っても良いし作ってもよかろうけど…
KP:そうねえ。モールのデリで買ったらいいんじゃないかな。安定の皆一緒だろうから、それで帰りましょう。
榊 海斗:ですよねー笑 うん、海斗は帰りたいかな…何か消化に良い物食べたいですね。若干蒼白になりつつ帰りましょう。
白矢 鳴:んむ……帰るなら帰ります 榊さん心配しつつの
KP:そうだね。まあ軽く買い物して、帰って、ご飯を食べましょう。19:30くらいかな。
新山 楓:「……、」 楓は相変わらずぼんやりさんになりがちなので、お母さん声かけてやりつつ食べるよう言ってやってね。
白矢 鳴:「ほら、手が止まってんぞ」 もうこの際一緒に手動かしたりしてあげた方がいいだろう……うん
新山 楓:「あ…うん、」 一緒にしてもらったらちょっと恥ずかしいのかてれっとしつつまあ食べましょう
黒雲 武流:まあ食べる前にごめん帰れないとメールしておこうね弟… こっちの面子が心配過ぎる…
黒雲 智流:『橙理もノエルくんもいるし、俺は大丈夫だから。武流こそ気を付けてね』 って返すかな
榊 海斗:「…Jesus」と思わず悪態吐きつつも、まあご飯食べてたらそこそこ回復してくるんじゃないでしょうかね。時たま体を確かめるように触ってると思うけど。あと途中で抜けて司君に電話でもしてみようか…腐女神力を貸してくれ…
KP:ドンマイ。じゃあきっといつものように手術室にぶちこまれたなこれは。まあメールでもしておけよせめて。
榊 海斗:「今ぐらい、声聞けたら良かったんだがな」とじゃあため息でもついて、メールでもしましょう。今日も仮眠室に泊まってほしい旨と顔が見たいとか伝えれば良いですか?
KP:内心ダダ漏れですね。メール了解です。
さて、ご飯食べ終わったら情報共有かな。楓はほっとけば暗がりでずっと大人しくしてますよ。
白矢 鳴:もうお膝抱っこでもしてればいいかな、うん
新山 楓:お膝抱っこされたらそれはそれで大人しくしてますよ。なんとなくご機嫌です。
「雨だって…」 と、テレビのニュース中継でも見ながら言っているのでしょう。どうやら大雨は明日にでも来そうな感じですね。
榊 海斗:「…何にせよ、良い予感はしないな」とニュース見つつ「…これから、どうするか。杉浦の話が、どこまで信用出来るか…」と呟くかな
白矢 鳴:「大雨か、シャワーがダメならこれも怖いよな」 まあ明日は外に出られないか……
黒雲 武流:「…ある程度は本当のことを言ってもいるんだろうが、ああいった輩は厄介だな…」 でも出ないとどうしようもなんだろうなあ。。
白矢 鳴:「黒雲さんの見つけた手記なら、1930年に解決したのは巫女自身の強さだった。だけど、あいつは繭を封印することが解決だと言ってる」
黒雲 武流:「…個人的には、手記の方を信用したいがな。 あの杉浦という男の言うとおりにするのは嫌な予感しかしない」
KP:そうだな、じゃあ。全員でいいよ、≪幸運≫振ろう。成功者がいればストップしていいよ。
白矢 鳴:「実際、帝国ホテルの時は繭を封印したから解決したと確証して言ってたわけじゃなかった、と思う。たぶん推測か、俺達に繭を探させるためなのか……」
KP:全員成功か。じゃあ、まず海斗君に着信があります。相手は司だから、皆から離れるなりして出てこいよ。
それから少しして、メイちゃんの電話に着信があります。こちらは西垣ですね。
榊 海斗:あ、ホモ効果だったやったー笑 着信画面見て「…! すまない」と言って離れてきますよ
KP:武流君にもほぼ同時の着信だろう。相手は霜月ですよ。皆でお電話タイムいきましょう。
白矢 鳴:「……あ、西垣さんだ。出てきます」 って楓ちゃんとお手て繋いでお電話いきましょう
黒雲 武流:「…霜月さんからか、何か判明したのか?」 まあみんな出てくなら弟はここでかけるよ。
◆メイちゃんのお電話――西垣
KP:ではまずメイちゃんにかかってきた電話からいきましょう。
西垣 美穂:『いえ、あの後どうしたかな、と思いまして…榊さんに電話したんですが、通話中なのか繋がらなかったので』
白矢 鳴:「なるほど……杉浦に会いましたよ。楓のことについて色々と話がしたいということで」
西垣 美穂:『杉浦さんに…うわ、大丈夫でした? あの人、なんて言うか…隙が無さ過ぎてヤバい感じするでしょう?』
白矢 鳴:「そうですね……あいつもそうだけど、一緒にいたLってやつも。……ああ、西垣さん、Lってやつについて知ってるか?」
西垣 美穂:『L? 何ですかそれ、どこかの探偵です?』
白矢 鳴:「いや、探偵じゃなく……頼りになる人物だと。変な仮面つけてたし、八十年前についても知っているそぶりだったから、年齢も知れねぇな」
西垣 美穂:『はあ…いや、すみません。僕はそこまで詳しくないですね…ああ、そうそう。それと、一つ杉浦さんが言ってたことで、思い出したことがあって』
西垣 美穂:『その、皆さんに…つまり、軟泥について調べてる人に話を聞くように言われた頃、杉浦さんがぽつっと言ってたことなんですが』
『「巫女に自分を取り戻させてはいけない……いえ、繭が健在でさえあれば、そんなことにはならないだろうがな」と。…今思えば、もっと不審に感じるべきでしたね…』
白矢 鳴:「……ああ、だから暗闇でじっとさせろなんて言ってたのか、あの野郎」
「一体巫女に何をさせるつもりなのか。西垣さんは、そこまでは知りませんか」
西垣 美穂:『……、いえ。僕もそこまでは…杉浦さんは、楓ちゃんを要求したりしませんでしたか?』
白矢 鳴:「治療のノウハウがあるから、楓をこちらで預かりたいとは言ってたな。強要はしてこなかったが」
西垣 美穂:『治療…ねぇ。まるで、楓ちゃんを回復させるような物言いですが』
白矢 鳴:「あと、繭の場所が分かったら連絡してほしいとも」
西垣 美穂:『ああ…まあ、知りたいのは確かでしょうが。…それにしても』
『僕が言うのも何ですけど、女の子を助けるためだけにそこまでするような連中には思えませんよね…』
白矢 鳴:「まあ実際、あいつら楓を楓じゃなくしたいようにしか思えねぇしな」
西垣 美穂:『そうですね…彼らの言うことを鵜呑みにはしない方がいいでしょう。まあ杉浦さん、口がうまいからな…真実もそれなりに含まれているんだとは、思いますよ』
白矢 鳴:「弁護士ってくらいだしな。すべてが嘘とは限らないが、俺達を上手いこと誘導させたいんだろうな」
西垣 美穂:『じゃないかな、とは。…白矢さんは、白矢さんが信じたいと思うものを、信じればいいと思いますよ』
『楓ちゃんは、貴方に信じてもらえるなら…きっとそれだけで、頑張れるでしょうから』
白矢 鳴:「そうだな……楓自身にも頑張ってもらわないといけねぇんだろうし。情報ありがとう、あんたも気を付けろよ」 こんな感じかな
KP:はい。では電話が切れた頃、楓がメイちゃんを見上げてるのでしょうね。
白矢 鳴:「ああ。西垣さん、お前を心配してたぞ。みんな……あの警察署で会った人たちも楓を大事に思ってるんだ、お前もしっかりしないとな」
白矢 鳴:「俺はちゃんと一緒にいるから」 頭なでなでかな
新山 楓:「美穂にーに、…みんな、」
「うん…お母さんといっしょなら、がんばる…」
白矢 鳴:「そうしてくれると俺も嬉しいよ。じゃあ今日の風呂から頑張るか」 ってことでお風呂にでも行く?
新山 楓:「む…ぅ、…ん、がんばる…」 つらそうだ。でも頑張る幼女
◆武流君のお電話――霜月
KP:同時刻、武流君の電話には霜月からの着信が来ていますね。
黒雲 武流:霜月さんからの電話着信ということで「…はい、黒雲です」と電話に出ますね。
霜月 由紀:『もしもし、弟クン? 霜月だけど、今大丈夫かしら』
黒雲 武流:「ええ、問題ありませんよ。どうしましたか?」
霜月 由紀:『えっと…あまり参考にはならないかもしれないんだケド、一応聞いてもらっておこうと思って。例の死体を鑑識が悲鳴あげながらこねくり回したそうなのよ』
黒雲 武流:「…ああ、誘拐犯の死体ですね。 死体から何か出ましたか?」
霜月 由紀:『…まあ、出たと言えば出たわよぅ。身体の至る所に浸み込んだ、臭い泥がねぇ…』
霜月 由紀:『その泥なんだけど、鑑識が色々と実験したらしくてね。水と光に随分弱いケド、火と電気には多少耐性があるみたいなの』
黒雲 武流:「…水と光までは聞いてましたが、なるほど…耐性もあるんですね」
霜月 由紀:『まあ、泥だしねぇ。あまり参考になるかは分からないケド…でも、これで事前の対策くらいならできるかしら』
黒雲 武流:「…ライターやスタンガンは、用意しても意味がなさそうですね。ありがとうございます…折角の情報なので有効利用させていただきます…するような目にも遭いたくはないですがね」
霜月 由紀:『そうあって欲しいわねぇ。消火器なんかでも、多少は牽制できないかしら。懐中電灯なんかも、最近のは強い光のだってあるから、持ち歩けるといいかもしれないわね、気休めでも』
黒雲 武流:「そのあたりでしたら持ち運べそうですね。…ありがとうございます霜月さん。明日から大雨だそうですし、各地で泥が出るかもわかりません…お互い気をつけましょう」
霜月 由紀:『そうねぇ、まあ水が嫌いなくらいだから、せめて表に出てこないでくれると良いんだケド』
黒雲 武流:「…そうですねえ、昔プールに泥が溢れてきたこともあったそうなので、そんなことにならないと良いんですが」
霜月 由紀:『やぁね…そんなところで泳ぐなんてゴメンだわ』 くすくすしますよ。
『そのくらいよ。もう少し何か分かりそうなら、また連絡するわ』
黒雲 武流:「ええ、また何かあったらよろしくお願いします。 霜月さんも、あまり無茶はしないでくださいね。兄さんが心配しますから」
霜月 由紀:『あらあら。お世辞でも嬉しいわ、ありがと。お兄さんもお大事になさってね』 で終了でいいかな。
黒雲 武流:はい、ありがとうございますKP。…対策しろってことだな
KP:よく分かってくれてKP嬉しい。そういうことです。
◆電話を終えて
KP:まあそれじゃあリビングに戻って武流君と合流しましょう。海斗君も帰ってきていいよ。
黒雲 武流:「ああ、電話が終わったのか。少しモールに買い物に行ってくるが何か欲しい物あるか?」 と風呂入る前に呼びかけてみましょうか。
白矢 鳴:「俺は特には。楓は?」 まあ一緒に聞いてみよう
榊 海斗:「俺は特に。何か買うんですか?俺の家にある物なら貸しますよ」海斗は弟何買うか分かってないから一応聞いとこうかな笑
黒雲 武流:「光量の多い懐中電灯と、水の入った消火器だな…まあ数があるに越したことはないだろう?」 と答えておきます
白矢 鳴:「それは……黒雲さんにあった電話に関係してるんですか? 俺の方は、」 といあいあ情報共有しておこう
榊 海斗:「ああ…泥対策ですか。そうですね、ではお願いします。後で俺も出しますから」と伝えつつ、家にも何かそういう貯蓄無いか探しておきたいですかね。
黒雲 武流:「ああ、何でも泥の特性が…」 といあいあしつつ、行ってきますかね。ついでに明日出る気ないなら食糧も追加で買ってくるか
KP:いあいあ共有OKよ。まあ消火器はマンションの部屋の間とかによくある感じで一本は確保しましょうか。懐中電灯は≪幸運≫かな。
KP:電話でテンション戻りすぎじゃない?1d3で本数どうぞ。
KP:うんじゃあ3本見つかったね…武流君追加で買ってきてもいいのよ。うん。
黒雲 武流:まあ光量多めの欲しいのでアウトドア用品か防災グッズ関連あたりで探してきます。可能なら人数分
KP:ふむ。光量多めのはまずあるでしょう。本数は1d3かな。どうぞ
KP:いっぱいあってよかったね。じゃあ海斗君ちのは楓が持っててもいいんじゃないかな。とりあえずお買い上げしましょう
黒雲 武流:そうですね。お買い上げしましょう。 あ、消火器も探したらだめですかないですか…
榊 海斗:3つ家にもあるから、そちらは予備用に使おうと言っておきましょうか。何にせよ光量強いのがあるのはありがたい
黒雲 武流:あとはまあ家の中で手軽に食べられる類の食糧でも
KP:どうぞどうぞ。いくらでも買うよろし。きっと閉店近いけど、明日の雨を懸念して食品売り場なんかは割と人がいるんでしょうね。
黒雲 武流:閉店近いなら値引きされているはずだね。買い込みましょう
KP:買っておくといいね。帰宅したら21:30くらいかな。母娘もお風呂入ったところでしょう。
KP:あらら、では楓はシャワーのお湯をうっかり思いきり被っちゃったのね。
新山 楓:「ひゃうっ?! …ふぇ、う…はぷ、」 まあ泣きそうになりますけど、お母さんの迅速な対応で我慢しよう。頑張れ楓。
白矢 鳴:「うまくいかねぇな……気を付ける」 慎重に再開しますよ
新山 楓:「う、…うぅ、が、がんばる…」 まああんなこと言ったばかりなのでね。女に二言は無い。涙目ですがこくこく頷いて頑張りましょう。
白矢 鳴:洗い終わったら頑張ったねーくらいの抱っこくらいしてるんだろう
新山 楓:半泣きでぎゅっとしてはいますが、抱っこしてもらってるのは嬉しいからね。ふきふきしてもらって乾かしてもらいなさいな。
KP:そんな母娘ほのぼのしいところに二人も戻ってくるといいよ。特にすることがないなら後はもうすやすやするだけだね。
黒雲 武流:ではあれこれ買ってきて合流しましょう。引きこもり対策は万全だ
KP:そうだね。レッツひきこもりだね。海斗君も自宅から多少物を確保したところでしょう。
実際、もう進行上で特にできることはありませんから、スヤァしていいですよ。
榊 海斗:ではそう言う事で。一応今日は完全に暗闇にするのはちょっと抵抗あるので、小さいランプぐらいつけて眠りましょうか。気持ちの問題。
KP:いいんじゃないかな、気持ちの問題。四人いるけど川の字で寝ましょう。
黒雲 武流:そうですね。まあくっついて寝ましょういつもどおり
(兄さんにおやすみメールだけはしてからでしょうけども
新山 楓:「…おやすみなさい、お母さん。にーにたちも…」 楓は相変わらずメイちゃんにぴったりくっつくのでしょうね。
白矢 鳴:「ああ、おやすみ」 さて明日はどうなるやら
◆7日目終了
最終更新:2014年02月06日 20:22