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EDF用語集
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公式用語
EDF
「Earth Defense Forces」の略称。
直訳するとタイトル通り「地球防衛軍」となるが、EDF5の世界では「全地球防衛機構軍」と言う様だ。
国毎にEDF本部が設置されており、ゲーム中で「本部」と呼称されているのは「日本の本部」を意味している(
ソース
)。
ゲーム開始当初に訪れるEDF基地は日本の基地(本部とは明言されていない)であり、「関東のはずれ、都市部から少しだけ離れ、山を越えた荒野」にあるという。
本作のEDF(少なくとも日本本部)では問題を抱えており、平和であるにもかかわらず過剰な戦力を所持している事に周辺市民から反発を受けている。
そのため広報に力を注いでおり、市民との交流の一環として見学会などのイベントを毎月の様に行っている。
ミッション1も、そんなイベントの当日であった。
ほとんどの隊員は、演出上異常とも言えるレベルの圧倒的戦力を発揮するプレイヤーキャラに対するモブキャラ扱いだが、実際は装備の質・隊員の練度及び士気ともに非常に高い。
一部の味方戦力が非常に充実したミッションにおいては、同等程度の数が相手ならプレイヤーが手を出さずとも十分善戦しており、よく全滅の憂き目に会っているのは単に常識を超えた敵の新兵器の奇襲や圧倒的な戦力差に押しつぶされているに過ぎない。
+
ネタバレ防止用に折り畳み
本作での敵である異性生命体「プライマー」は以前から存在が予見されており、太古の昔から世界各地にその存在を示唆する遺跡や伝説が残っていた。
あくまで伝説上の存在に過ぎなかったが、近代になってUFOの残骸が発見される。
これを調査した科学者達は世界の有力者に働きかけ、さらに事態を重く見た各国の首脳達は万が一を想定し、連携して世界規模の防衛機構であるEDFを発足する事となった。
その為、各国の基地には過剰とも言える兵器を配備しており、情報系統も国家レベル並の物を有している。
本部が知らなかった事からこれは機密事項らしく、EDF全体の中でも上層である戦略情報部少佐の発言から初めて判明した。
レールガンに対する隊員の「宇宙人が来なければこんなヤバイ兵器を人間相手に使うつもりだったのか!?」という感想も納得である。
状況が劣勢となってからは国際機関である事を活かし、志願兵募集の一環として政府の経済政策と提携した報奨金の増額等をしていたが、増額の規模が大きくなるだけ戦況の悪化を如実に物語っているのが皮肉である。
EDFの本当の目的が秘密だったため、表向きの目的(平和維持活動?)に対して過剰な軍備に対する市民の反発も強く、そのため市民との交流イベントを開催しており、その機会を通じて後に世界を救うことになる主人公がEDFを訪れることになったというのは運命的であろう。
特戦歩兵 レンジャー
EDFの主力を構成する陸戦歩兵部隊。
初代から登場する伝統ある兵科。距離を選ばず万能に戦える装備を持ち、ビークルも操縦出来る。
初心者向けの扱い易い兵科であり、本作がシリーズ初めてという隊員はレンジャーを使ってゲームに慣れよう。
今作からダッシュ・ビークル要請が出来る様になったほか、数々の補助装備によって欠点だった機動力や制圧力を大幅に向上させることができるようになった。
代わりに武器のほとんどに距離減衰が加わり、代名詞だった狙撃武器も諸々の弱体化を受けたため火力が激減、オンハデスト以降は厳しい戦いを強いられる。
「オフなら万能で扱いやすくて強いなのにオンでは敵を捌ききれず逃げることもできない」というのはシリーズ共通なのだが…「5」においては狙撃武器の弱体化と敵航空戦力の挙動が大人しくなった事により、オンラインにおけるレンジャーならではの役割は殆ど無くなってしまった。
DLCも含めた高難度帯に関して言えば強力な銃器の追加や狙撃武器のアップデートなどもありこれらの問題はある程度解消された傾向にある。
代わりに近距離武器の強化、ビークルや移動補助の追加など装備選択によって(一時的に)他兵科の役割を肩代わりできるようになってはおり、良くも悪くも器用貧乏と言える立ち位置。如何に味方の穴を埋めサポートするか、ということまで考えていく必要がある。
実は4の公式小説において、最新の光学迷彩技術により、レンジャーの装備はアリの可視域からは見えないようになっているらしい(紫外線しか見えないのだろうか?)。後述される戦術、『釣り』が成立するのもそのおかげだろう。だが、コスモノーツやコロニストには通じなそうだが……恐らくは他の兵科も同様だろうが、ウイングダイバーは露出する部分が多いが大丈夫なのだろうか?
降下翼兵 ウイングダイバー
フライトユニットを装備した女性だけの部隊。
2の頃はペイルウイングと呼ばれていた兵科。空を飛べるので機動力が高く、武器も高火力の物が多い。
ただし機動力、高火力を発揮するためにはどちらも必ずエネルギーゲージという独自のリソースを消費する。
空を飛ぶ為の軽量化としてアーマーは簡易的なものであるため、耐久力が他兵科よりも低い。
新アクションとしてブーストが追加された。短距離ではあるが素早く移動でき、敵への接近や離脱に役立つ。
ウイングダイバーであってウィングダイバーではないので注意。
本作においてはブーストやドラグーンランスによる劇的な対応力強化、狙撃武器の取り回し緩和、誘導武器の強化にビックコア系での固定砲台化など、取れる戦術の幅が大きく広がった。
また、新たに装備枠に加わった「プラズマコア」の選択によってエネルギーの総量や回復速度が変わるようになり、それに合わせて武器の消費ENは割合ではなく固定値となった。
そのためコアだけ高レベル品、武器は相対的に低燃費になる型落ち品を使って手数や機動力を確保…といった構成も可能に。
過去作でも割とセクシーな姿だったが今作では輪をかけて露出度が高い。
いい尻だ。
空爆誘導兵 エアレイダー
爆撃や砲撃等の支援要請やビークルの運搬要請、友軍をサポートする装置を設置できる兵科。
手持ち武器での戦闘力は低いので、真正面からの撃ち合いではビークルに乗りながら戦うことになる。
4から登場した兵科。本作では装備枠が一つ増え、3つ+ビークル1つになった。
支援要請には敵を倒すと貯まる「功績値」が必要だが、本作では一部の支援要請は時間経過でのリロードとなり、空爆も自由に位置と角度が指定できる、上記の要請やセントリーガン等が持っていなくても自動的にリロードされたり等、以前よりも扱い易くなった。
本作では武器枠が3つになった事も合り、「空爆系武器を二種類以上持ち込み、相互に功績やリロード時間を埋める」という戦術が基本と言えるまでに強化された。空爆万歳だ!
地下ミッションでは火力の要の空爆要請ができない。特に開けた地下マップはかなり苦手。そんな地下に蜂が居るミッションはかなりきつい。だがトンネル状の地形ではセントリーガン系の火力が集中するため他兵科に匹敵、或いは凌駕する足止めと殲滅力を発揮できる。
敵群に接近を許すと全兵科で最も脆い…というのも低難易度までの話。各種ビークルやセントリーガンがインフレする高難易度では離脱どころか殲滅も不可能では無くなる。
ちなみにNPCのエアレイダーは一切登場しないが、本部がエアレイダーに対して攻撃や支援を指示する通信が入る場面がいくつかある。これはプレイヤーがエアレイダーでなくても変わらない。
殆どのミッションでは通信上の呼び掛けだけで実際に支援攻撃が実行されることは無いのだが、ミッション94では実際にイベント空爆が入り何体かのエイリアンを撃破する。姿の見えないスカウトチームのように、プレイヤー以外のエアレイダーもどこかで攻撃誘導を行っていたようだ。
支援要請を担当する攻撃機などから名指しの通信が入る唯一の兵科だが、「エアレイダー」としか呼ばれず個別コールサインの類いは無い。最前線で大火力を誘導する権限を与えられている職種であるため、他兵科に比べて人数がかなり少ないのかもしれない。
二刀装甲兵 フェンサー
強化外骨格「パワードスケルトン」を装着した兵科。1トンを超える腕力を持ち、通常の人間では持つことも出来ない重武装を使用する。
4から登場した兵科。両手に2つずつの計4つの武器を装備でき、全兵科中最も耐久力が高く、スラスター等による高速移動や敵の攻撃を防ぐ盾、大型の重火器による攻撃力・防御力・機動性の3つを併せ持つ。
習熟には時間がかかるが、使いこなせば一人で大群を相手に出来る上級者向けの兵科。
追加アクションは無く装備枠も拡張はされていないが、新たに枠が設けられた補助装備が2つ装備でき、主に旧作で扱いにくかった部分をフォローする事ができる。
今までテクニックで補うしかなかった部分を装備で改善できるようになり、旧作よりは簡単に扱えるようになった。
元々完全に扱うことができていた上級者に関しても、人力での制御が不可能だった装備が実用可能になったり、被弾しない前提ならば立体的な高い機動力を得る事ができたりするなど、より選択の幅が広がった。「不器用万能」とは言い得て妙。
ノックバックを軽減できる盾強化補助装備によってエイリアンに対して無類の強さを誇るのも特徴。どんな装備のエイリアンに対しても正面から接近戦を仕掛けられるのはフェンサーだけの特権である。
戦術の幅が広がったものの、咄嗟の対応力や(特にオンラインにおいて)対空手段に乏しいのは旧作同様。味方を頼ろう。
民間人モードでは生身が露出しており、他兵科と比べて特にアーマー値が多いようには見えないが、ゲーム的には隊員モードと同じアーマー値でプレイできるので安心して欲しい。
4の公式小説では、フル装備のスーツ一着に戦車3台分の費用が掛かっているらしい。5ではどの程度の値段なのか不明。
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最終更新:2023年08月10日 11:14