シルフシエラス時代のルーシェ
ルーシェ・シャルフ
アルティシ語:
生年月日 シンテーア暦年月日
出生地 スティア連邦
没年月日
死没地
出身校
軍歴 シンテーア暦
最終階級
配偶者 -
親族 -

 ルーシェ・シャルフはレセスティア連邦シグナフェインであり、軍人。

略歴

生い立ち

 生まれは不明だが、スティア連邦内のエステクトラ施設で生まれた人口目標児だったのではないかと考えられる。
AP5歳頃にターン研究所が里親の名目でセロ計画の被験者として獲得したとみられている(もちろん違法である)。

セロ計画の被験者として

 セロ計画(詳細は当該記事を参照して欲しいが、精神核の成長を抑えることによって150代以上のシグナフェインに顕著に発症する-症候群の発症を抑えようとする計画である)の被験者として手術を受けた。
 研究チームは彼女を被験者の中でも兵士としての有用性を検証するテストヘッドとすることを目論んで兵士としての適正を強化させる手術も追加で施した。
 AP12歳頃には計画通り精神核の成長が止まり始め、AP15歳頃には精神核の殆どの要素の成長が停止した。
 この様に非人道的な手術を受けさせられた彼女であったが、十分な衣食住環境と、普通に生活している子供と同様の教育を与えられ、同じ被験者の子供とは研究所内でのみだったが自由に遊べるなど待遇は良かったようで、他のセロ計画被験者同様、「少なくとも環境は良かった」と語っている。
 また、後に姉妹のような関係になるユール・シャルフと出会ったのもこの時である。

ターン研究所からの解放

 シンテーア暦1715年、ターン研究所で行われている「非人道的な」計画についての情報を入手したスティア連邦情報局第5課の実働部隊と現地警察が研究所を襲撃、僅かな抵抗もあったもののこれを制圧。セロ計画の関係者を逮捕し被験者を保護した。
 ルーシェも同様に保護されたが、保護先の病院で事件を聞きつけて*1やって来たアルシー・シャルフに出会う。アルシーはルーシェの隣にいたユールを一目見て気に入り、自分の養子にならないかと尋ねたが、ユールはルーシェも一緒に連れていってくれるならと頼み、アルシーはこれを二つ返事で受け入れた。情報局第5課はアルシーへの信用もあったため「面倒な」手続き*2は自分で済ますことを条件に彼女がユールとルーシェを養子にすることを許可した。
 面倒な手続きを終え*32人を養子にしたアルシーは2人に「シャルフ」姓を与えた。

ギャラリー

ルーシェ(標準義体)
制作:ガン見してぅるメーカー
https://picrew.me/image_maker/36849
国立造兵廠が開発したパワードスーツを
着用するルーシェ。

関連項目

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最終更新:2020年11月28日 11:15

*1 アルシーは国立造兵廠の研究者であっただけでなく、情報局にもパイプがあった。

*2 養子縁組の手続きそのものはさほど面倒なものではないが、違法な実験の被験者であり、戸籍も消去されていた2人を養子にする手続きは相当な面倒であることは誰の目にも明らかだった。

*3 気合と根性とコネで何とかした