図鑑/墨君（恒常） - ハツリバーブ -HAZE REVERB- 攻略Wiki @ ウィキ | ハツリバ

神機非攻　墨君

{最終更新日時:2024/01/19 01:35:08

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• 入手方法

　　恒常ガチャから入手可能

ドライバー

ステータス

キャラクター名称	タイプ	上限	Lv	HP	攻撃力/支援力	装甲	会心率	会心ダメージ	機動力	覚醒時ステータス
神機非攻 墨君	防御	☆☆	Lv1	326	29	15%	0%	0%	0%	覚醒不可
			Lv25	816	68
		☆☆☆	Lv25	1071	88					HP+803 攻撃力+66
			Lv35	1377	112
		☆☆☆☆	Lv35	1734	140
			Lv55	2550	204
		☆☆☆☆☆	Lv55	3111	248
			Lv75	4131	328
		☆☆☆☆☆☆	Lv75	4896	388
			Lv95	6120	484

装備1	装備2	装備3
体力1～10%	体力1～10%	攻撃1～10%

好感度	ステータス
2	体力+64
3	体力+128
4	体力+193
5	体力+193,装甲値+5%

スキル

スキル範囲	目標範囲

レベル		スキル1/私意なき天の賞罰
1		♦コア出力 通常攻撃後、ターゲットに攻撃力×55%の ダメージを与える。 ♦防護障壁 通常攻撃後、自身のダメージ軽減が 45%アップする。18ターン持続。 ♦弱点浸蝕 通常攻撃後、ターゲットの会心率12%ダ ウンする。18ターン持続。
2		♦コア出力 通常攻撃後、ターゲットに攻撃力×70%の ダメージを与える。 ♦防護障壁 通常攻撃後、自身のダメージ軽減が 65%アップする。18ターン持続。 ♦弱点浸蝕 通常攻撃後、ターゲットの会心率17%ダ ウンする。18ターン持続。
3
4		♦コア出力 通常攻撃後、ターゲットに攻撃力×70%の ダメージを与える。 ♦防護障壁 通常攻撃後、自身のダメージ軽減が 85%アップする。18ターン持続。 ♦弱点浸蝕 通常攻撃後、ターゲットの会心率24%ダ ウンする。18ターン持続。
5
6
7
8		♦コア出力 通常攻撃後、ターゲットに攻撃力×100%の ダメージを与える。 ♦防護障壁 通常攻撃後、自身のダメージ軽減が 85%アップする。18ターン持続。 ♦弱点浸蝕 通常攻撃後、ターゲットの会心率24%ダ ウンする。18ターン持続。
9
10

レベル		スキル2/兼愛交利
1		♦攻撃浸蝕 通常攻撃後、ターゲットの攻撃力が40%ダ ウンする。9ターン持続。 ♦攻撃浸蝕 通常攻撃後、自身の攻撃力が40%ダウンす る。9ターン持続。
2
3
4
5		♦攻撃浸蝕 通常攻撃後、ターゲットの攻撃力が60%ダ ウンする。9ターン持続。 ♦攻撃浸蝕 通常攻撃後、自身の攻撃力が60%ダウンす る。9ターン持続。
6
7
8
9
10		♦攻撃浸蝕 通常攻撃後、ターゲットの攻撃力が80%ダ ウンする。9ターン持続。 ♦攻撃浸蝕 通常攻撃後、自身の攻撃力が80%ダウンす る。9ターン持続。

レベル		スキル3/方円を知る規矩の匠 ドライバー☆ランク3で開放
1		♦防護障壁 戦闘開始時、自身のダメージ軽減が 95%アップする。24ターン持続。
2
3
4
5
6		♦防護障壁 戦闘開始時、自身のダメージ軽減が 120%アップする。24ターン持続。
7
8
9		♦防護障壁 戦闘開始時、自身のダメージ軽減が 145%アップする。24ターン持続。
10

レベル		スキル4/起こされし機関大山 覚醒開放
1		♦不協和音レート 通常攻撃後、自身が挑発効果を獲得し、敵 の攻撃を地震に集中させる。6ターン持続。
2
3		♦不協和音レート 通常攻撃後、自身が挑発効果を獲得し、敵 の攻撃を地震に集中させる。12ターン持続。
4
5
6
7		♦不協和音レート 通常攻撃後、自身が挑発効果を獲得し、敵 の攻撃を地震に集中させる。18ターン持続。 ♦超回復 通常攻撃後、自身の最大体力値の18%を回 復する。
8
9
10

プロフィール

ネタバレ注意！

プロフィール1

【名前】墨君
【誕生日】10月24日
【幻化コア適合率】84%
【巨大化時の身長】39m
【部隊】ハニーメイカー
【所属】サハラ支部
【好きなもの】精巧な小物

プロフィール2

墨君は品行方正な教師である。己を厳しく律し、生徒たちにも厳格な指導を行っている。九州地域の出身ということもあり、生徒たちは時々時代劇のように冗談で彼女を「師尊」と呼んだりしている。このようなあだ名を付けられたのは、別に彼女が融通の利かない人間というわけではない。むしろ、彼女は生徒たちにとって親しみやすい存在で、その厳しさはあくまで学業に向けたものである。
プライベートでは生徒たちと流行りの話題で雑談したり、一緒にアクセサリーショップを回ったり、優しい先輩のように生徒たちの悩みを聞いてあげたりしている。彼女は生徒にとって良き師であり、そして良き友人でもある。

プロフィール3

科学が急速に発展を遂げたこの時代、先端技術と電子端末が続々と進化し、人々の生活をより便利で豊かにしている。しかし同時に、千年にも渡って受け継がれてきた多くの工芸が、短期間のうちに衰退し、徐々に新しいものに取って代わるようになっていた。そんな中、古くから九州に根付いた一族から、墨君という名の少女が生まれ。少女は幼い頃から、ある夢を抱いていた。それは衰退の一途をたどっていた一族の代々伝わるカラクリの技法を広めることだ。
幼少期の頃から、墨君はカラクリに関する驚きの才能を見せた。まだ初歩的な知識しか伝授されていないなか、カラクリへの理解と感性だけを頼りに、複雑で変化自在のカラクリ装置を作ることに成功した。当時、墨君の周りにはたくさんの友達にいた。適当に拾った枝で巧妙なカラクリ動物を作ったりしていた彼女は、同年代の子供にとって興味深い存在だった。しかし、墨君はそれだけでは満足しなかった。
藤編みのアクセサリー、ガラス細工、機械式時計など、墨君は精巧なものをこよなく愛している。一族が残したカラクリ装置を誇りに思っているが、技法の進化が止まった今、それが完全に時代に淘汰されていく日もそう遠くはないだろうと理解していた。
カラクリの技法に改革をもたらすべく、サハラに渡って勉学に励んだ墨君は、最新の技術で伝統工芸に新たな命を吹き込むことを試みた。彼女はカラクリの巧妙な設計と分散型の構造を踏襲し、最新のAIシステムをからくりに搭載した……次第に彼女は、カラクリに秘めた新たな可能性を見出した。
原罪による大規模な侵攻が起きたした年、墨君は同世代の皆と同じようにドライバーとなり、新たに開発した千変万化するカラクリを以て多くの功績を残した。陣地戦ののみならず、街の防衛と再建もすべて彼女のカラクリ装置が持つ「伸縮自在、堅牢堅固」の特徴のおかげで、順調に進めることができた。また、カラクリの分散型モジュール化した構造は、色んな作戦をより柔軟に対処することが可能となった。
戦争によって多くの技術が生み出した。そして墨君のカラクリ技術こそが、新技術を照らす一筋の光であり、その可能性に目を引かれた人が続々と現れた。退役後、墨君は「カラクリ工学」を創設し、ファーマメントアカデミーに教師として残った。カラクリが常に新しい技術で発展し続けられるよう、そこで研究に励むことにした。

プロフィール4

兵役期間中、怒りと憎しみに駆られ、我を忘れて敵味方かまわず暴れ回り、原罪以上に街を破壊したドライバーを墨君は何人も見てきた。巨大化は精神に大きな負担が生じるため、戦争の被害者である少女たちを責めるつもりはない。このような事態をどうにか回避できないかと、墨君は常に考えていた。
そのため、墨君は授業で作戦経験と工学知識を伝授するほか、時折自分の理念を生徒たちにも伝えるようにしている。彼女は「兼愛」「非攻」といった古き思想家の考えを現代の文脈で解釈し、生徒たちが原罪に反撃することの意味をより深く理解できるよう努めた。
しかし、そのようなやり方は時に怒りと憎しみのはけ口を失った後輩たちの矛先を自分に向けてしまい、墨家の保守派から彼女の解釈を否定する声が上がることもあった。だが、墨君にとってそれらはさほど重要なことではない。まるで徐々に動いていく機械仕掛けのカラクリのように、これらの反響は何かが変化し始めた兆しであると捉えているからだ。

プロフィール5

あの先生の授業がもうすぐ始まる。今日もいつも通りの一日になると、そう思っていた。
オリーブの葉が校庭を遮り、ふと墨色の長髪の靡く姿が目に入った。
「本日の授業はここで行う」
あまりにも簡潔な言葉に、生徒たちは困惑した。
やがて彼女らは大地が木々と共に揺れていることに気付く――
複数の巨大な箱が輪郭と構造を変えながら、地面から聳え立つ。
歯車が回る音がまるで労働者たちの掛け声のようにリズムを刻んでいる。
「カタカタ……カタカタ……」
生徒たちが言葉を忘れている間に、音が次第に収まり、驚いて巣から飛び出した鳥たちが上空を彷徨う。
どのようにしてか、高い建物がいつの間にか形成さていた。
「これが本日の教室だ。からくりの魅力を、存分に堪能してくれ。」