ブラッチャール帝国の地方司令官で、「超特急」「電光」を通してのラスボス。
通称は大親分。或いはシルバー様、もしくは銀メッキ。
通称は大親分。或いはシルバー様、もしくは銀メッキ。
概要
車両 | 暗黒貴族特急※1 |
必殺技 | バルカンヘッド シルバー鉄球 暗黒エネルギー球※2 |
関連機体 | 移動要塞 ブラフマー シルバー基地 |
声優 | 真殿光昭(OVA) 鈴木勝美(超特急)※3 中田和宏(電光) |
所属組織 | ブラッチャール帝国 |
※1.一部ではE1系や500系では、とも言われている。余談だが、ブラックのモデルは300系と言われていることが多い。そちらについてはブラックエクスプレスを参照。
※2.作中ではウッカリーの不幸が移ったせいで、ほとんど使われなかった。
※3「超特急」の声優の鈴木勝美氏は同作品で多数のキャラ(ファイヤーネックス、ミナヨのパパ、南海ラピート等)を演じている。また、「電光」の声優の中田和宏氏は松戸博士も演じているが、シルバーとは比べ物にならないくらい音色が高い。
※2.作中ではウッカリーの不幸が移ったせいで、ほとんど使われなかった。
※3「超特急」の声優の鈴木勝美氏は同作品で多数のキャラ(ファイヤーネックス、ミナヨのパパ、南海ラピート等)を演じている。また、「電光」の声優の中田和宏氏は松戸博士も演じているが、シルバーとは比べ物にならないくらい音色が高い。
原作での活躍
ブラックエクスプレスたちの上司。シルバー様、大親分と呼ばれることが多い。また、彼が登場する回(一部を除く)では、ほぼ必ずヒカリアンが苦しめられる。
OVA
ただ作戦に失敗したブラックたちを説教する一幕でしか出てこない。
超特急
第27話においてシルエットで、第32話においてはっきりと登場。しかしブラッチャーからは「銀メッキのダメ上司」と呼ばれることもしばしば。最初はオネエ系キャラという面もあったが終盤にかけて冷酷な性格になっていき、テツユキを狙うようになる。
電光
第11話から登場。名前では5話から登場していた。最終的には彼もギャグキャラになってしまった(*1)。
仕掛けた作戦
超特急
ひかり隊長を仮死状態に(32話)
謎の光線をひかり隊長に浴びせ仮死状態とし、JHR基地が爆発寸前に陥った事象。
のぞみがスカイサンデーを放った事により失敗に終わったのだが、当のシルバー本人は「挨拶替わり」と称し、別に悔しがることはしなかった。
のぞみがスカイサンデーを放った事により失敗に終わったのだが、当のシルバー本人は「挨拶替わり」と称し、別に悔しがることはしなかった。
ヒカリアンキラー(83話)
ヒカリアン達を圧倒する(*2)が、ユーロスターから改造されたブルーユーロによって作戦を崩壊させられる。
地球侵略暗黒大作戦(102,103話)
この作戦では中央新幹線を狙ったほか、富士山までもを破壊した。
スナイパーロボット投下(116話)
日本列島を二分しようとする(126,127話)
新橋テツユキ拉致(137,138話)
この作戦ではシルバー大要塞に乗り込んだヒカリアンも巻き添えにし○そうとしたが、全員がセブンによって助けられていた。それもあって作戦は失敗する。
ブラックエクスプレス覚醒、のぞみとテツユキに絶交の脅しをかける(154-156話)
154話ではドジラスとウッカリーを誘拐し、ブラックエクスプレスに対し、「ヒカリアンのセブン、ひかり隊長、のぞみを倒したらブラックもブラッチャール星に連れていってやる」と発言する。
155話ではブラッチャー達に裏切られ、先述の通り新橋テツユキに「のぞみと絶交しなければ地球を爆発する」と脅し、そう彼に言い放させ、ヒカリアンモバイルを叩き割らせる。
156話でも同様の脅しをかけるが、新橋テツユキが「のぞみと僕は永遠に友達だ!」と主張したため、最終的に地球を爆発させようとするが、その正体は花火だった。その姿を見て「今回は2人の友情とやらに勝ちを譲る。花火は私からのプレゼントだ。だが忘れるな。地球人から友情と信頼の力が消えた時、私は必ず帰ってくる!」(*3)と言い残し地球をさった。
155話ではブラッチャー達に裏切られ、先述の通り新橋テツユキに「のぞみと絶交しなければ地球を爆発する」と脅し、そう彼に言い放させ、ヒカリアンモバイルを叩き割らせる。
156話でも同様の脅しをかけるが、新橋テツユキが「のぞみと僕は永遠に友達だ!」と主張したため、最終的に地球を爆発させようとするが、その正体は花火だった。その姿を見て「今回は2人の友情とやらに勝ちを譲る。花火は私からのプレゼントだ。だが忘れるな。地球人から友情と信頼の力が消えた時、私は必ず帰ってくる!」(*3)と言い残し地球をさった。
電光
クロガネ投入戦(13,14話)
詳細はアニメエピソード一覧を参照。なお、このエピソードにはシルバーエクスプレスは直接出ていないが、直前の12話ではマッドロイドZを破壊する描写がある。
JHR基地浮上(31話)
スターがスターコメットを発動したことを受け、それに相応しい人格を目覚めさせ、JHR基地を浮上させ、落とし、東京を壊滅させようとする。
電光本編を舞台とした二次創作においては、この事件の後に市井の人間が「電光」52話での行動をさらに劣化させたかのような暴動を起こしている。
電光本編を舞台とした二次創作においては、この事件の後に市井の人間が「電光」52話での行動をさらに劣化させたかのような暴動を起こしている。
暗黒の傘作戦(41,42話)
詳細はアニメエピソード一覧・暗黒の傘作戦を参照。
時間を支配する作戦(45話)
ドン亀くんや急げうさぎちゃんを開発するが失敗に終わり、さらにブラッチャーが喧嘩を始めブラッチャー達に説教をするはめになる。それと同時にブラック、ユーロ男爵、スターの給料をしばらくの間10割カットすると宣言。(*4)。
ブラフマー投入戦(52話)
これによりJHRとAHRは、市井に糾弾されることになってしまう。
台詞集
名台詞
超特急
「私はシルバー。シルバーエクスプレス」
32話より。のぞみに作戦を失敗させられた後に。詳細は仕掛けた作戦を参照。
32話より。のぞみに作戦を失敗させられた後に。詳細は仕掛けた作戦を参照。
「やはり秘密は、あの子供か…」
「まあいい。何近い内に、ヒカリアンはこのシルバーエクスプレスの前に敗れ去るのだからな」
117話より。シルバーはヒカリアンのパワーアップの源がテツユキであると考察。これを機にシルバーがテツユキを狙うようになる。
「まあいい。何近い内に、ヒカリアンはこのシルバーエクスプレスの前に敗れ去るのだからな」
117話より。シルバーはヒカリアンのパワーアップの源がテツユキであると考察。これを機にシルバーがテツユキを狙うようになる。
「ヒカリアンの、のぞみ、ひかり、セブンを倒せたら、お前も(ブラッチャール星に)連れて行ってやろう」
154話より。ドジラスとウッカリーを仕事を与える目的で誘拐し、ブラックを切り捨てた際に。
154話より。ドジラスとウッカリーを仕事を与える目的で誘拐し、ブラックを切り捨てた際に。
「テツユキくん。君と友達になりたいのだ」
テツユキ「どうして?」
「知りたいか?」
155話より。仕掛けた作戦の詳細にもある通り、テツユキに対し「のぞみと絶交しないと地球を爆破する」と脅迫し、洗脳。これにより一時的にテツユキとのぞみの関係が絶たれることになってしまう。
テツユキ「どうして?」
「知りたいか?」
155話より。仕掛けた作戦の詳細にもある通り、テツユキに対し「のぞみと絶交しないと地球を爆破する」と脅迫し、洗脳。これにより一時的にテツユキとのぞみの関係が絶たれることになってしまう。
「断ったらどうなるか教えてやろう。このスイッチを押すと地球は壊滅する」
「目覚めたらのぞみと絶交し、モバイルを叩き壊せ。もし君が裏切ったら、地球は粉々だ。よく覚えておけ」
最終回の156話より。上述の155話における脅しの詳細。テツユキの回想シーンである。続編である「電光」の本編を描いた二次創作では、シルバーのこのような行動や、上述の「超特急」154話における、ドジラスとウッカリーの誘拐が問題視され、シルバーが降格処分を喰らっていることも。
「目覚めたらのぞみと絶交し、モバイルを叩き壊せ。もし君が裏切ったら、地球は粉々だ。よく覚えておけ」
最終回の156話より。上述の155話における脅しの詳細。テツユキの回想シーンである。続編である「電光」の本編を描いた二次創作では、シルバーのこのような行動や、上述の「超特急」154話における、ドジラスとウッカリーの誘拐が問題視され、シルバーが降格処分を喰らっていることも。
「今回は2人の友情とやらに勝ちを譲ろう。花火は私からのプレゼントだ。だが忘れるな。地球人から友情と信頼の力が消えた時、私は必ず帰って来る!フフフフフ…フハハハハハ!!!!」
同じく最終回より。考察一覧にもある通り、この地球人はテツユキのことを示しており、シルバーはテツユキが「電光」でグレるのを察して地球を去ったのではと、一部のファンから考察されている。ま、電光なのでどうせ脚本の気まぐれなのが真相なんだろう。
同じく最終回より。考察一覧にもある通り、この地球人はテツユキのことを示しており、シルバーはテツユキが「電光」でグレるのを察して地球を去ったのではと、一部のファンから考察されている。
電光
ダークスター「お久しぶりです。シルバーエクスプレス閣下。」
「ついに目覚めたかブラッチャールスター…いや、ダークスター侯爵よ。」
「電光」31話Bパートより。
「ついに目覚めたかブラッチャールスター…いや、ダークスター侯爵よ。」
「電光」31話Bパートより。
「もう直ぐだ。もう直ぐブラッチャーの時代が始まるのだ!」
同じく「電光」31話Bパートより。
同じく「電光」31話Bパートより。
「まあいい。今回はお前の顔に免じてこれで引くとしよう。ヒカリアン隊長、ひかりよ。」
「電光」42話より。暗黒の傘作戦はこれで終了することになる。
「電光」42話より。暗黒の傘作戦はこれで終了することになる。
迷台詞
超特急
「343…184873…シーっ!」
51話「大逆転!宇宙宝くじ」より。シルバーがギャグキャラになる珍しい回。81話でもギャクキャラになる。
51話「大逆転!宇宙宝くじ」より。シルバーがギャグキャラになる珍しい回。81話でもギャクキャラになる。
ブラック「お久しぶりですシルバー様!今日は1年ぶりにお会いできるので、もー嬉しいような、嬉しくないような…」
ウッカリー「どっち?」
ドシラス「さあ…」
「誰よあんたは?」
ブラック「え?」
「知らないわね!あんたみたいに出来の悪いやつは!」
81話より、定期連絡によりブラッチャーはシルバーに会いに行くが「知らないわね!」と忘れられてしまう。この回の他、「電光」の最終回ではシルバーがギャグキャラになる。
ウッカリー「どっち?」
ドシラス「さあ…」
「誰よあんたは?」
ブラック「え?」
「知らないわね!あんたみたいに出来の悪いやつは!」
81話より、定期連絡によりブラッチャーはシルバーに会いに行くが「知らないわね!」と忘れられてしまう。この回の他、「電光」の最終回ではシルバーがギャグキャラになる。
電光
「我が輩は水疱瘡に弱いのだ!もし感染 ったら…あれ?くるっぴ、くるっぴ、うわあああ!感染 ったー!」
電光52話より。ウッカリーの宇宙水疱瘡がシルバーに移ってしまう。そのせいでシルバーまでもがギャグキャラになってしまう。
電光52話より。ウッカリーの宇宙水疱瘡がシルバーに移ってしまう。そのせいでシルバーまでもがギャグキャラになってしまう。
二次創作上での扱い
電光以降の時代が二次創作で描かれることが多い為、基本的に死亡扱いとされ、新たなブラッチャーの上層部が登場しているパターンもある。
ごく稀に実は生き残っていました、という例もある様だが。
電光本編の改変例においては、更にシルバー自身の悪辣さや加害の範囲が更に広まっている。
ごく稀に実は生き残っていました、という例もある様だが。
電光本編の改変例においては、更にシルバー自身の悪辣さや加害の範囲が更に広まっている。
二次創作での名(迷)台詞
関連人物他
ブラックエクスプレス
直属の部下。基本的にはシルバー様と呼ぶ。裏切られたり、自ら切り捨てたりしている。最終的に訣別する事に。また、シルバー本人曰く彼は「態度のデカさならブラッチャー1」とのこと。(*5)
ドジラス
ウッカリー
ブラックエクスプレスの部下。仕事を与える目的だったり利用目的だったりで拉致する。(*6)「電光」52話ではウッカリーの宇宙水疱瘡がシルバーに移ってしまう。
ヒカリアンX
実験体。シルバー自身は失敗作だと彼を罵っている。その後しばらくしてブラッチャールスターを作ったとのこと。彼らはシルバーの被害者と言える。
ブラッチャールスター
先述のXと同じく実験体。「ブラッチャー期待の星」と称されている。11話ではブラックに彼の定期研修を申し込み、31話ではダークスターに覚醒させ、41話ではユーロ男爵と共に暗黒の傘作戦に携わる。ノーマルの彼は「シルバー様」、河童状態の彼は「銀メッキ」、ダークスター状態の彼は「シルバーエクスプレス閣下」と呼んでいる。ダークスターは「ヒカリアン」全編を通して常に冷酷非道なキャラとも言える(*7)。
ひかり隊長
かつての友人。武道大会の件以降対立している。
ライトニングノゾミアン
「電光」42話では暗黒の傘作戦を彼に崩壊させられる。
新橋テツユキ
ヒカリアンを煽るため彼を拉致したり脅したりで利用している。シルバーのこのような行動が「電光」における彼の闇落ちの一因も作っているのではと考察されている。
ライトニングウエスト
「超特急」127話で彼に作戦を完全に崩壊させられる。
聖橋ケンタ
ライトニングバスターセブン
ライトニングツバサアン
特車隊ドクターイエロー
特車隊ポリスウィン
特車隊ファイヤーネックス
南海ラピート
ブラッチャールスター関連での因縁有り。
シルバー自らも高く評価していたダークスターの人格を彼(とスカイライナー)によって完全に封印される。
神田ミナヨ
直属の部下。基本的にはシルバー様と呼ぶ。裏切られたり、自ら切り捨てたりしている。最終的に訣別する事に。また、シルバー本人曰く彼は「態度のデカさならブラッチャー1」とのこと。(*5)
ドジラス
ウッカリー
ブラックエクスプレスの部下。仕事を与える目的だったり利用目的だったりで拉致する。(*6)「電光」52話ではウッカリーの宇宙水疱瘡がシルバーに移ってしまう。
ヒカリアンX
実験体。シルバー自身は失敗作だと彼を罵っている。その後しばらくしてブラッチャールスターを作ったとのこと。彼らはシルバーの被害者と言える。
ブラッチャールスター
先述のXと同じく実験体。「ブラッチャー期待の星」と称されている。11話ではブラックに彼の定期研修を申し込み、31話ではダークスターに覚醒させ、41話ではユーロ男爵と共に暗黒の傘作戦に携わる。ノーマルの彼は「シルバー様」、河童状態の彼は「銀メッキ」、ダークスター状態の彼は「シルバーエクスプレス閣下」と呼んでいる。ダークスターは「ヒカリアン」全編を通して常に冷酷非道なキャラとも言える(*7)。
ひかり隊長
かつての友人。武道大会の件以降対立している。
ライトニングノゾミアン
「電光」42話では暗黒の傘作戦を彼に崩壊させられる。
新橋テツユキ
ヒカリアンを煽るため彼を拉致したり脅したりで利用している。シルバーのこのような行動が「電光」における彼の闇落ちの一因も作っているのではと考察されている。
ライトニングウエスト
「超特急」127話で彼に作戦を完全に崩壊させられる。
聖橋ケンタ
ライトニングバスターセブン
ライトニングツバサアン
特車隊ドクターイエロー
特車隊ポリスウィン
特車隊ファイヤーネックス
南海ラピート
ブラッチャールスター関連での因縁有り。
シルバー自らも高く評価していたダークスターの人格を彼(とスカイライナー)によって完全に封印される。
神田ミナヨ
二次創作上および他作品における関連人物他
シルバーエクスプレスの後継
「電光」以降を描いた二次創作にて、新たなブラッチャーの上層部として登場している例が多い。ブラックエクスプレス等を再び派遣したり、新たなブラッチャーを派遣しているパターンもある。
「電光」以降を描いた二次創作にて、新たなブラッチャーの上層部として登場している例が多い。ブラックエクスプレス等を再び派遣したり、新たなブラッチャーを派遣しているパターンもある。
パープル
「勇者特急マイトガイン」に登場する(超特急時代)中の人が同じ悪役。
外道の度合いに関してもシルバーと引けを取らない。
「勇者特急マイトガイン」に登場する(超特急時代)中の人が同じ悪役。
外道の度合いに関してもシルバーと引けを取らない。
先々代の女王の幻影
おジャ魔女どれみの黒幕でシルバーエクスプレスに近いポジションである。
どれみ2期終盤では高熱で死ぬ呪いをハナにかけるが、身を投げてまでハナを救ったどれみ達の絆に当惑し森をさる。その後どれみ達はハナの叫びにより目を覚ます。(電光13、14話はこの話をモデルにしたのではないか)
3期ではももこを洗脳しハナを殺そうとするがどれみ達の友情と彼女の精神的成長に頓挫する。156話での新橋テツユキとのぞみがこれに該当する。
おジャ魔女どれみの黒幕でシルバーエクスプレスに近いポジションである。
どれみ2期終盤では高熱で死ぬ呪いをハナにかけるが、身を投げてまでハナを救ったどれみ達の絆に当惑し森をさる。その後どれみ達はハナの叫びにより目を覚ます。(電光13、14話はこの話をモデルにしたのではないか)
3期ではももこを洗脳しハナを殺そうとするがどれみ達の友情と彼女の精神的成長に頓挫する。156話での新橋テツユキとのぞみがこれに該当する。
外部リンク
Pixiv大百科における記事→https://dic.pixiv.net/a/シルバーエクスプレス