いーしーわん
諸元
		| 乗員 | 2~5名 | 
		| 全長 | 29.0m | 
		| 全高 | 9.99m | 
		| 翼幅 | 30.6m | 
		| 空虚重量 | 23.3t | 
		| 最大離陸重量 | 38.7t | 
		| 動力 | P&W JT8D-9 ターボファンエンジン
 | 2基 | 
		| 推力 | 6,600kg | 
性能
		| 最大速度 | M0.66(815km/h) | 
		| 巡航速度 | M0.53(650km/h) | 
		| 航続距離 | 2,400km/0t 2,185km/6.5t
 1,500km/8t
 | 
		| 実用上昇限度 | 11,600m | 
		| 最短離着陸滑走距離 | 600m | 
装備
		| 固定武装 | なし | 
		| アビオニクス | J/ALQ-5改 ECM装置 | 
注:数値は全てC-1のもの。
概要
EC-1は、国産輸送機C-1を転用して開発された電子戦訓練支援機である。
訓練用ではあるが強力なECM環境を再現する事が可能であり、ECMを行う相手を味方から敵に変えるだけで電子戦機になる。
入間基地の航空戦術教導団電子作戦群に配備されており、独特の形状を持つ機首から「カモノハシ」の愛称で呼ばれている。
原型になったのはC-1の量産19号機で、1984年に1機のみ改修された。
C-1が国産機であるため、EC-1は世界で1機しか存在しない激レア機である。
胴体内の貨物室にJ/ALQ-5 ECM装置(2011年にJ/ALQ-5改に更新)を搭載しており、妨害電波発信のため、C-1では航法レーダーを搭載している機首と貨物扉がある胴体後部に大型のアンテナが設けられている他、胴体側面の前後にそれぞれ小型のアンテナが設けられている。
また胴体の前方下部にJ/ALE-41 チャフ散布装置の搭載も可能である。
後継機
2019年1月に
C-2と
P-1と共に電子攻撃機型を開発し、2027年度の導入を計画していると報道され、実際に令和2年度予算において「スタンド・オフ電子戦機」の開発予算が計上されている。
作中での活躍
また、空自では保有する電子戦機が1機しかない事が問題になっており、何らかの対策が講じられている模様である。
Web版の「反撃の異世界軍1」ではベースとなったC-1輸送機も登場しており、
ヒノマワリ王国奪還に際して第1空挺団を首都ハルナガ京近郊に降下させている。
随時加筆願います。
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最終更新:2025年08月02日 21:21