セラフモス



ゴジラ/モスラ型メダロット(GZL)
登場作品:S

機体概要

メダロットSと特撮映画「ゴジラ」シリーズとのコラボとして登場したメダロット。

モチーフはゴジラのライバル的位置付けの怪獣のひとつである、巨大な蛾の様な昆虫型怪獣モスラ
モスラは「ゴジラVSデストロイア」公開後、ゴジラ映画が休止していた1996年から1998年に掛けて、単独で映画三部作が制作されたほどの東宝怪獣映画の人気怪獣でもある。
俗に「昭和ゴジラシリーズ」と称される作品群のひとつである1964年公開の映画「三大怪獣 地球最大の決戦」や、モスラシリーズ第3作「モスラ3 キングギドラ来襲」などでは、キングギドラと同時に登場してもいる。
ゴジラとは異なり、一貫して悪人以外には敵対しないため、ほとんどの登場作品を通じて人類の脅威となる様な怪獣ではない。
その中でも1992年公開の映画、「ゴジラVSモスラ」に登場したものを元にしている。
本作でのモスラはインファント島に棲む、人類誕生以前に地球に暮らしていた先住民族コスモスから守護神として崇められている怪獣で、地球の守護神などの異名を持つ。

型式番号GZL01

モスラが顔を前に向けて、腹を起点に直立した様な姿をしている。
展翅された標本の様なポーズ、といえば解りやすいだろうか。
そのため何処か、メダロットシリーズ黎明期のパステルフェアリドラゴンビートルを思わせる。
翅は前翅(ぜんし)が腕で、後翅(こうし)が脚部に付けられているという、特殊な分割をされている。

メカニカルデザインはスタジオGSのラティ氏。

なお余談となるが、アルバムイラストのテキストでは「蝶のような」と紹介されているが、モスラは蛾である

機体説明

メダロットS

メダロットS×ゴジラシリーズコラボイベント第1週「ゴジラコラボ ゴジラがやってきた!」開催に合わせて、ピックアップガチャで入手出来るコラボ期間限定初期ランク☆3メダロットとしてゴジラグナと共に登場。

技構成はモスラの鱗粉による様々な攻撃をイメージしたもの。
他のゴジラシリーズコラボメダロットとは異なり、新規の技は存在しない。
だが実装時点ではコラボメダロットにしか存在しないものが多く、希少価値が高い
ゴジラグナをはじめとするゴジラシリーズコラボメダロットと同様のニュートラルパーツ
こちらは全てのパーツがヘヴィパーツに該当しないのが特徴。
そのため特殊なデザインに目をつぶれば、脚部も性別も選ばないこともあり、性別限定レギュレーション以外に対応出来る汎用性の高さを持つ

頭部パーツはコラボメダロットのBフューラー・S?以来となるエミットショット
ヘヴィパーツであるフューラーカノンと比較して威力値1987、成功値1987と劣るものの、充填値844、冷却値809と行動速度で勝る。
使用回数は2回とフューラーカノンより1つ少ないため、使いどころを見極めたい。
技選定はモスラが触覚から放つ超音波光線(超音波ビームとも)に由来する。

右腕パーツもコラボメダロットのデュークナイツ?以来となるぜったいガード?
ラウンドイージスに対して充填値791、冷却値722と行動速度は高いが、装甲値は5399と大きく水を開けられている。
技選定はモスラの鱗粉が電磁波を発生させ、光線や熱線を乱反射させる性質を持つことに由来するものと推測される。

左腕パーツはリプレイショット
奇しくも初めてリプレイショットを装備したプレジャーラストとは、同じラティ氏デザインという共通点がある
リプレイショット中ではランク☆6時に威力値579、成功値971と実装時ワーストだが充填値609、冷却値567と行動速度は実装時トップ。

脚部特性バラージ
CGを必ず消費するエミットショットを使用するには、チャージが必要不可欠。
それに加えてセラフモスは飛行タイプのため、ぜったいガード?使用時にアンチエアを防御する際に特に役立つため何かと相性が良い。
ヘヴィリミットはゼロ、ヘヴィパーツの運用は出来ない。

充冷値1026と1000オーバーの高い移動速度を持ち、射耐値1441、格耐値1402と飛行タイプ中ではかなりの高水準。
一方で回避値は1046、ステータスだけを見ると飛行タイプというよりも二脚タイプに近い。

鉄壁の防御と相手を翻弄する症状射撃と、切り札となる必殺攻撃をバランス良く備えたメダロット。
初手でぜったいガード?を使用して味方を守り、パーツ破壊後に蓄積されたCGを元手にエミットショットを撃ち込むのはもちろん、相手にリプレイショットを撃ち込んで同じ行動を繰り返させて翻弄するのも良い。
メダルはあまりこだわらなくとも良いが、ガードの性格はダメージを受ける毎にCGを蓄積出来る上に、優秀な射耐値と格耐値に補正を掛けられるため、より堅牢な守りを実現出来る。
飛行タイプの弱点であるアンチエアについては脚部特性バラージの存在もあり多少は無視出来るが、相手の行動速度如何では初手で受けてしまう恐れがある。
そしてプラス症状が付与されることもあり、エフェクトクリア症状トラップアンチエフェクトには注意。

カスタムスキン

  • バトラVer.
メダロットS×ゴジラシリーズコラボイベント第1週「ゴジラコラボ ゴジラがやってきた!」開催に合わせて課金パックとして販売。

ゴジラVSモスラ」に登場した怪獣バトラがモチーフとなっている。

バトラはモスラと同様に地球を護る役割を担う昆虫型怪獣だが、その方向性は地球を脅かす存在の排除に向かっており、守護の方向性を持ったモスラとは真逆の存在。
劇中では当初モスラと敵対していたが、その本来の目的は別のところにあった。
破壊の魔獣バトルモスラなどの異名を持つ。

黒い体色に赤い複眼と、赤い稲妻の様な禍々しい模様の翅を持った、バトラそのままの姿をしている。
なお、本作では同じメダロットを複数所持出来ない仕様のため、自分では通常のセラフモスとバトラVer.のセラフモスを同時に使用することは出来ない
フレンドもしくは助っ人に依頼して、使わせてもらおう。

余談となるがモスラは、先述した後年の映画三部作では水中モード鎧モスラといった姿に変化するが、あくまでゴジラシリーズとのコラボ故にそちらではない
今後、東宝繋がりでコラボに期待は出来そうだが。

登場人物としてのセラフモス

メダロットS

メダロットS×ゴジラシリーズコラボイベント第1週「ゴジラコラボ ゴジラがやってきた!」にて登場。

トリニティギドラを追い払った後も暴れ回り、怒りが収まる気配の無いゴジラグナの前に、突如として現れたメダロット。
何も言葉は話しておらず、鳴き声も発さなかった。
クロスはセラフモスの名前を感じ取って把握した。

ゴジラグナの攻撃を防ぎ、翻弄して森の中に誘導。
アラセ達と、ホトリのラボの常連の野良メダロット達と共にゴジラグナを機能停止させる。
その後は、何処かに姿を消している。

関連機体

機人(メダロット)対怪獣(ゴジラ)、ゴジラシリーズコラボメダロット
ゴジラグナ 身を融かす熱を力と変える怪獣王
トリニティギドラ 23世紀からの刺客、超ドラゴン怪獣
セラフモス 小さき美人に導かれし地球の守護者
メカゴジラグナ 超技術の結晶、対G超兵器
スペゴジラグナ Gを滅ぼすもの、宇宙結晶怪獣
デストロエンダー 古代からの刺客、完全生命体
類似モチーフ:蛾型メダロット
ガモスグリーン トラップを壊す蛾型
モモイロメイプル 行動を妨害するロージーメイプルモス型

機体性能

メダロットS

セラフモス(パーツ性別:N)
アルバム
謎のデータをもとに開発された、
巨大な翅を広げた蝶(※)を思わせる姿のメダロット。

光り輝く鱗粉を振りまいて
味方を守り、敵を惑わせる。
鮮やかな模様の翅を羽ばたかせて
戦場に降り立つ姿は、
守護神の慈愛すら感じさせるという。
※原文ママ。モスラは蛾型怪獣である

※ステータスはランク☆6レベル100時のものです。
頭部:セイントアンテナ(GZL01)
装甲 成功 威力 充填 冷却 回数 Hv スキル
3779 973 1987 844 809 2 - しゃげき エミットショット

右腕:ルミナススケイル(GZL01)
装甲 成功 威力 充填 冷却 Hv スキル
4079 - - 791 722 - まもる ぜったいガード?

左腕:ダークスケイル(GZL01)
装甲 成功 威力 充填 冷却 Hv スキル
3419 971 597 609 567 - しゃげき リプレイショット

脚部:タフトヴェール(GZL01)
装甲 射耐 格耐 回避 充冷 Hv タイプ 脚部特性
3599 1441 1402 1046 1026 3 飛行 バラージ
地形相性
荒野 砂漠 山地 岩山 草原 森林 市街地 アリーナ 凍土 水辺 サイバー
A S B A B C C D B B S



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最終更新:2025年05月11日 13:50