スペゴジラグナ



ゴジラ/スペースゴジラ型メダロット(GZL)
登場作品:S

機体概要

メダロットSと特撮映画「ゴジラ」シリーズとのコラボとして登場したメダロット。

モチーフは1994年公開の映画、「ゴジラVSスペースゴジラ」に登場したスペースゴジラ
実は「平成ゴジラ」や「平成VSシリーズ」などの通称が存在する全七作の映画シリーズの中では、1989年公開の「ゴジラVSビオランテ」に登場したビオランテ以来の新怪獣かつ宇宙怪獣という特徴を持つ。
何らかの理由で宇宙に飛散したゴジラの細胞が、ブラックホールに飲み込まれて結晶生命体と融合。
さらに恒星の爆発時のエネルギーを受け、ホワイトホールから吐き出されるという過程を経ての異常進化の末に生まれた怪獣。
宇宙結晶怪獣破壊神などの異名を持つ。

型式番号GZL04

両肩から結晶体が突き出し、胸が鱗や皮膚に覆われておらず筋肉がむき出しになったかの様な、スペースゴジラの姿をそのままメダロットに落とし込んでいる。
特徴的な両肩の結晶体には、展開するギミックが存在し、結晶体の背ビレはやはりゴジラグナメカゴジラグナ同様、メダルハッチと干渉するため一部オミットされている。

メカニカルデザインはスタジオGSの高葉昭徳氏。

機体説明

メダロットS

メダロットS×ゴジラシリーズコラボイベント第2週「ゴジラコラボ 地球最大の決戦!」にてエネミーとして先行登場。
その後メダロットS×ゴジラシリーズコラボイベント第4週「ゴジラコラボ メダマイスター検定」開催に合わせて、ピックアップガチャで入手出来るコラボ期間限定初期ランク☆3メダロットとしてデストロエンダーと共に登場。

技構成は重力属性で統一されており、スペースゴジラが重力制御能力を有していることにちなんでいるものと推測される。
そしてゴジラグナをはじめとするほとんどのゴジラシリーズコラボメダロットと同様、ニュートラルパーツかつ全てのパーツがヘヴィパーツに該当するという特徴を持つ。

頭部パーツはハイパーブレイクニュートラルパーツとしては初。
ランク☆6時の威力値が1764とパーツ単位では実装時最高値。
成功値は1493とハイパーブレイクの平均値。
充填値は584と平均値だが、冷却値542は実装時パーツ単位ではワースト。
ハイパーブレイクの重いペナルティを考えると、冷却値の低さは命取りになりかねない。

右腕パーツは本作初出のサクションB(ブレイク)?
ブレイクに引き寄せ効果が追加された射撃技である。
サクションなどの持つ引き寄せ効果は、ヘヴィパーツの搭載数で発動確率が低下する。
引き寄せ効果の天敵であるヘヴィパーツを装備したメダロットに大ダメージを与えられて、貫通して上手くヘヴィパーツを破壊出来れば、引き寄せ効果の発動も狙うことが出来る。
ランク☆6時に威力値986、成功値1480と他のブレイクと比較すると高水準。
充填値638、冷却値567と行動速度も高めの設定となっている。

左腕パーツも本作初出のブロウアウェイB(ブレイク)?
ブレイクに吹き飛ばし効果が追加された射撃技である。
吹き飛ばし効果もまた、ヘヴィパーツの搭載数で発動確率が低下する。
吹き飛ばし効果の天敵であるヘヴィパーツを装備したメダロットに大ダメージを与えられて、貫通して上手くヘヴィパーツを破壊出来れば、吹き飛ばし効果の発動も狙うことが出来る。
なおブロウアウェイおよびBAショット?とは異なり、ブロウアウェイB?には防御無視効果は無い
そのためヘヴィパーツを搭載していない相手に対しては、防御技や脚部特性の効果によっては、威力が減衰されて無効化される恐れがある。
威力値1022、成功値987と他のブレイクと比較した場合、成功値に難がある代わりに威力値が高い。
なるべくチャージゲージ(以下CG)量が成功値上昇条件を満たした状態で使用したい。
充填値526、冷却値517と行動速度は平均値よりも若干低いが、吹き飛ばし効果を考えるとガード体勢のメダロットを吹き飛ばすには都合が良い。

先述のとおり、全てのパーツがヘヴィパーツに該当する。

脚部特性は本作初出のイムプレグナブル?
メダフォースに同様の名前のものが存在するが、それとは無関係。
チャージを行った際、バリアのプラス症状を付与する効果を持つ。
バリアはデインジャー?でしか付与出来ず、なおかつ単独で付与出来るのはイムプレグナブル?が初となる。
スペゴジラグナは全ての技が重力属性で、CG量で成功値に補正が発生する。
加えて脚部パーツを破壊されれば、ヘヴィパーツを満載しているため性能が大幅に低下することもあり、相性が非常に良い。
脚部特性選定は、スペースゴジラの能力のひとつ、フォトン・リアクティブ・シールドだと推測される。
ヘヴィリミットは最大値の3。

ランク☆6時に充冷値909と基礎値では高水準で、回避値も1058と平均的。
ただし純正では全ての技の使用時に回避が出来ず、頭部は回避も防御も出来なくなるため、カスリへの期待は攻撃前に限られる。
射耐値1410と高水準だが、格耐値は1058と平均的。
そのため重力属性格闘を比較的苦手としている。

重力攻撃と位置移動効果を駆使して、直接攻撃と相手を翻弄する搦手を駆使することの出来る、攻撃的でトリッキーなメダロット。
先述のとおり、重力属性の効果で位置移動効果の天敵たるヘヴィパーツに強く、パーツを破壊出来れば位置移動効果を発動させられる確率も上がる。
例えばサクションBで相手を引き寄せられれば、冷却状態ならツジギリセンクション、それ以外ならスラッシュライフルAとの連携で大ダメージを負わせることが出来る。

重力ガードメダフォースプロテクションを使用されると全ての技を無力化されてしまうため、防御役対策は吹き飛ばし効果に頼らない方が良い。
特にメダチェンジ後に重力ガードを使用するジャッカルは天敵
ジャッカルの様にデストロイなどの破壊効果を頼みの綱に出来ない相手の場合、相手の技構成にもよるがマイナス症状ガード体勢を解除するのが定石か。
本末転倒ではあるがブロウアウェイBAショット?と併用するのも手だ。
また、全てのパーツがヘヴィパーツのため、自身も含めて重力属性が天敵。
加えて先述のとおり、全ての技の使用後は回避が出来なくなるため、防御役が居ると心強い。

登場人物としてのスペゴジラグナ

メダロットS

メダロットS×ゴジラシリーズコラボイベント第2週「ゴジラコラボ 地球最大の決戦!」にて登場。

ゴジラグナ捕獲を目論むロボロボ団の前に、突如として飛来したメダロット。
やはりゴジラグナに類似した姿で、「ゴアアアアアアッ!」「キシャアアアアアッ!」という咆哮以外の意味のある言葉は発さなかった。
名前はゴジラグナトリニティギドラの時と同様に、クロスが感じ取ったことで発覚している。

山中でロボロボ団が仕掛けた落とし穴に引っ掛かってしまったゴジラグナに追い討ちを仕掛けており、ゴジラグナとは仲が悪い様子を見せていた。
サケカースゴジラグナの代わりにスペゴジラグナを仲間にしようと目論んだものの、スペゴジラグナの攻撃で吹き飛ばされてしまった。
ゴジラグナを倒すと、勝ち誇ったかの様な素振りを見せて姿を消した。
その後、ラボの常連のベイアニットから街に現れたという知らせを受け、ホトリが応急処置をして戦える様になったゴジラグナアラセ達に撃退され、やはり何処かへと姿を消した。

関連機体

機人(メダロット)対怪獣(ゴジラ)、ゴジラシリーズコラボメダロット
ゴジラグナ 身を融かす熱を力と変える怪獣王
トリニティギドラ 23世紀からの刺客、超ドラゴン怪獣
セラフモス 小さき美人に導かれし地球の守護者
メカゴジラグナ 超技術の結晶、対G超兵器
スペゴジラグナ Gを滅ぼすもの、宇宙結晶怪獣
デストロエンダー 古代からの刺客、完全生命体

機体性能

メダロットS

スペゴジラグナ(パーツ性別:N)
アルバム
謎のデータをもとに開発された、
結晶体を備えた怪獣を思わせる姿のメダロット。

肩のクリスタルを使って、
重力属性のエネルギーを自在に操る。
その技を受けた相手は、行動の自由を奪われ、
宇宙空間をもがくような絶望を味わうという。

※ステータスはランク☆6レベル100時のものです。
頭部:コスモレイホーン(GZL04)
装甲 成功 威力 充填 冷却 回数 Hv スキル
4379 1493 1764 584 542 3 しゃげき ハイパーブレイク

右腕:グラビハリケーン(GZL04)
装甲 成功 威力 充填 冷却 Hv スキル
4019 1480 986 638 567 しゃげき サクションB?

左腕:グラビクリスタル(GZL04)
装甲 成功 威力 充填 冷却 Hv スキル
4019 987 1022 526 517 しゃげき ブロウアウェイB?

脚部:アストロシールド(GZL04)
装甲 射耐 格耐 回避 充冷 Hv タイプ 脚部特性
4199 1410 1091 1058 909 3 二脚 イムプレグナブル?
地形相性
荒野 砂漠 山地 岩山 草原 森林 市街地 アリーナ 凍土 水辺 サイバー
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最終更新:2025年05月08日 12:27