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セブン上司 - (2025/01/28 (火) 22:33:13) の1つ前との変更点
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#image(Seven's Superior.jpg,height=450,title=外見はセブンと全く同じで見分けがつかない)
&font(23,b,i,red){「これ以上、地球にとどまる事は非常に危険だ。}
&font(23,b,i,red){ ウルトラセブン、M78星雲に帰る時が来たのだ!」}
特撮『[[ウルトラセブン]]』に登場するウルトラ戦士。
第48話「史上最大の侵略(前編)」、第49話「史上最大の侵略(後編)」に登場。
スーツはウルトラセブンのそれを流用しているが別人である…という説が有力(後述)。
担当声優は和田文夫氏。
長きに渡る戦いの果てに身体に限界が来ていたモロボシ・ダン/ウルトラセブンに対して、
テレパシーでM78星雲に帰還するように忠告し、ウルトラアイを鳩時計に引っかけるなどした他、
改造[[パンドン]]との最後の戦いの際も、「今度変身したら本当に死ぬ」と必死の声音で警告した。
しかし、己の命より地球を愛した男の信念を阻むことは叶わなかった。
当時の台本では「M78星雲人」とのみ明記されており、セブン上司という仮称は後年付けられたものである。
[[『Q』と『マン』は世界観は同一であったが>ラゴン]]、『セブン』放送当時はまだ世界観の繋がりがはっきりとしておらず
(何しろ『マン』と『セブン』の間に放映されていたのは世界観どころか制作会社すら違う『キャプテンウルトラ』である)、
第3次怪獣ブーム時に改めて注目されて、最終的に「宇宙警備隊の上層部所属で恒点観測員の上司」という設定に落ち着いた経緯を持つ。
なので「セブンとそっくりなレッド族のM78星雲人」という情報以外本当に何も分かっていないのである。
加えて、前作の上司枠だった[[ゾフィー]]と異なり上記のように名前も明かされていなければ姿もセブンと瓜二つで差別化できず、
しかも&b(){円谷プロ側でさえ長い間存在を忘れていたため、}後年の作品に客演したことは無い。
せめて[[正式な名前だけでも決めてもらえれば>イーヴィルティガ]]と願わ[[ざるを得ない>お覇王]]。
さらに多くの戦士が増えた新世代以降の現行作品では、繋ぎ役を長らく担当した[[ウルトラマンゼロ]]や、
その他の過去作の主役キャラをゲストにした方が盛り上がるため、
わざわざセブン上司を客演させる必要性は限りなく低いと言ってよく、再登場の見込みは絶望的である。
上司ということからゾフィー以外のウルトラ兄弟よりは年上と思われるが、
TV作品以外の、時系列的に『マン』以前の出来事を描いた『ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀』のウルトラ大戦争編でも登場しなかった。
一応、円谷プロの2010年のエイプリルフールネタで、セブン上司と思しき人物の存在に触れられたのが最後の出番(?)となっている。
&s(){あとエイプリルフールネタでなんかセブンとゾフィーの折り合いが悪いのは本編で危ない時に助けに来てくれなかったからではないのかという説もあるとか無いとか}
何度かフィギュアなどの形で立体化されており、その際は暗がりから現れた事の表現のため、
足元が黒く塗られていたり、クリアパーツが使用されているなど、何らかの形でセブンと差別化されている。
また、下記の漫画版セブン上司もソフビが発売されている(こちらは全身普通に彩色されている)など、意外と立体化の機会には恵まれている。
&s(){「有名なマイナーキャラ」なのでマニア受けが良いという身も蓋も無い事情もあるだろうが}
#image(Seven's Superior manga.webp,width=350,,title=同作のセブンにも言えるが、やたらと人間っぽい瞳)
漫画版ではアイスラッガー部分の形状が&s(){[[モヒカン]]じみた}別物になっており、上司らしい威厳を備えている。
このイメージが定着していたら、少しは境遇も変わったかも知れない……?
また『[[ウルトラマン80]]』期に「セブン上司」の名に決定する前は「ビッグセブン」とも呼ばれていたとも言われ、
[[1979年4月の漫画『ウルトラセブン物語』>>https://www.sukima.me/bv/t/BT0000610611/v/3/s/1/p/9]]に登場する「&ruby(ビッグ){大}セブン」との同一人物説もある。
なお、描写があやふやな事、セブンと全く同じ容姿である事などから、一部ファンの間ではセブンが朦朧とする意識の中で見た[[幻覚>白レン]]であるとか、
セブン[[自身の心の中での自問自答>武藤遊戯]]を視覚化した演出である……といった「セブン上司非実在説」も囁かれているが、
上記の通り声が別人で、ウルトラアイが時計に引っ掛けられていた事自体は事実であるなど幻覚とするには不可解な点もあり、
&s(){そもそもの影の薄さも相まって}公式でも明確にはされていない。
まああくまでも、お話としてそのような読み解き方もできる、という程度の話である。
さらに余談だが、『ウルトラマンアーク』に通信越しで登場したアーク/ルティオンの同族であるビオルノは、
同じく主役ヒーローに警告を促す役回りだったのと、「ヒーロー扱いではない主役の同族キャラクター」だったため、
視聴者から「令和のセブン上司」の異名を与えられている。
ただし、ビオルノは監督の辻本貴則氏曰く「個人的には(アークの)“上司”というより“同志”です」とのこと。
----
**MUGENにおけるセブン上司
カーベィ氏が製作したセブン上司が存在する。2022年のエイプリルフール記念に公開。
這い寄る混沌氏のウルトラセブンをベースに作られているが、一部技はSFCのセブンのそれを流用しつつも性能は別物。
特にいずれも1[[ゲージ]]消費の[[超必殺技]]が顕著で、「アイスラッガー」に加えて、
ウルトラアイを投げる「ウルトラアイ」、セブンの数々の戦いを見せる「忠告」がある。
[[AI]]もデフォルトで搭載されている。
|紹介動画&br()&youtube(https://youtu.be/zM5W5uWaFW8){320,240}|
&font(23,b,i,red){「やめろ!やめるんだセブン、今度こそ本当に死んでしまうぞ!」}
***出場大会
#list_by_tagsearch_cache([大会],[セブン上司],sort=hiduke,100)
#co(){
''更新停止中''
#list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[セブン上司],sort=hiduke,100)
''凍結''
#list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[セブン上司],sort=hiduke,100)
}
//***出演ストーリー
----
//タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください)
//|CV:和田文夫|,|円谷|,ウルトラマン,宇宙人,赤色
#image(Seven's Superior.jpg,height=450,title=外見はセブンと全く同じで見分けがつかない)
&font(23,b,i,red){「これ以上、地球にとどまる事は非常に危険だ。}
&font(23,b,i,red){ ウルトラセブン、M78星雲に帰る時が来たのだ!」}
特撮『[[ウルトラセブン]]』に登場するウルトラ戦士。
第48話「史上最大の侵略(前編)」、第49話「史上最大の侵略(後編)」に登場。
スーツはウルトラセブンのそれを流用しているが別人である…という説が有力(後述)。
担当声優は和田文夫氏。
長きに渡る戦いの果てに身体に限界が来ていたモロボシ・ダン/ウルトラセブンに対して、
テレパシーでM78星雲に帰還するように忠告し、ウルトラアイを鳩時計に引っかけるなどした他、
改造[[パンドン]]との最後の戦いの際も、「今度変身したら本当に死ぬ」と必死の声音で警告した。
しかし、己の命より地球を愛した男の信念を阻むことは叶わなかった。
当時の台本では「M78星雲人」とのみ明記されており、セブン上司という仮称は後年付けられたものである。
[[『Q』と『マン』は世界観は同一であったが>ラゴン]]、『セブン』放送当時はまだ世界観の繋がりがはっきりとしておらず
(何しろ『マン』と『セブン』の間に放映されていたのは世界観どころか制作会社すら違う『キャプテンウルトラ』である)、
第3次怪獣ブーム時に改めて注目されて、最終的に「宇宙警備隊の上層部所属で恒点観測員の上司」という設定に落ち着いた経緯を持つ。
なので「セブンとそっくりなレッド族のM78星雲人」という情報以外本当に何も分かっていないのである。
加えて、前作の上司枠だった[[ゾフィー]]と異なり上記のように名前も明かされていなければ姿もセブンと瓜二つで差別化できず、
しかも&b(){円谷プロ側でさえ長い間存在を忘れていたため、}後年の作品に客演したことは無い。
せめて[[正式な名前だけでも決めてもらえれば>イーヴィルティガ]]と願わ[[ざるを得ない>お覇王]]。
さらに多くの戦士が増えた新世代以降の現行作品では、繋ぎ役を長らく担当した[[ウルトラマンゼロ]]や、
その他の過去作の主役キャラをゲストにした方が盛り上がるため、
わざわざセブン上司を客演させる必要性は限りなく低いと言ってよく、再登場の見込みは絶望的である。
上司ということからゾフィー以外のウルトラ兄弟よりは年上と思われるが、
TV作品以外の、時系列的に『マン』以前の出来事を描いた『ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀』のウルトラ大戦争編でも登場しなかった。
一応、円谷プロの2010年のエイプリルフールネタで、セブン上司と思しき人物の存在に触れられたのが最後の出番(?)となっている。
&s(){あとエイプリルフールネタでなんかセブンとゾフィーの折り合いが悪いのは本編で危ない時に助けに来てくれなかったからではないのかという説もあるとか無いとか}
何度かフィギュアなどの形で立体化されており、その際は暗がりから現れた事の表現のため、
足元が黒く塗られていたり、クリアパーツが使用されているなど、何らかの形でセブンと差別化されている。
また、下記の漫画版セブン上司もソフビが発売されている(こちらは全身普通に彩色されている)など、意外と立体化の機会には恵まれている。
&s(){「有名なマイナーキャラ」なのでマニア受けが良いという身も蓋も無い事情もあるだろうが}
#image(Seven's Superior manga.webp,width=350,,title=同作のセブンにも言えるが、やたらと人間っぽい瞳)
漫画版ではアイスラッガー部分の形状が&s(){[[モヒカン]]じみた}別物になっており、上司らしい威厳を備えている。
このイメージが定着していたら、少しは境遇も変わったかも知れない……?
また『[[ウルトラマン80]]』期に「セブン上司」の名に決定する前は「ビッグセブン」とも呼ばれていたとも言われ、
[[1979年4月の漫画『ウルトラセブン物語』>>https://www.sukima.me/bv/t/BT0000610611/v/3/s/1/p/9]]に登場する「&ruby(ビッグ){大}セブン」との同一人物説もある。
なお、描写があやふやな事、セブンと全く同じ容姿である事などから、一部ファンの間ではセブンが朦朧とする意識の中で見た[[幻覚>白レン]]であるとか、
セブン[[自身の心の中での自問自答>武藤遊戯]]を視覚化した演出である……といった「セブン上司非実在説」も囁かれているが、
上記の通り声が別人で、ウルトラアイが時計に引っ掛けられていた事自体は事実であるなど幻覚とするには不可解な点もあり、
&s(){そもそもの影の薄さも相まって}公式でも明確にはされていない。
まぁ、あくまでもお話としてそのような読み解き方もできる、という程度の話である。
さらに余談だが、『ウルトラマンアーク』に通信越しで登場したアーク/ルティオンの同族であるビオルノは、
同じく主役ヒーローに警告を促す役回りだったのと、「ヒーロー扱いではない主役の同族キャラクター」だったため、
視聴者から「令和のセブン上司」の異名を与えられている。
ただし、ビオルノは監督の辻本貴則氏曰く「個人的には(アークの)“上司”というより“同志”です」とのこと。
----
**MUGENにおけるセブン上司
カーベィ氏が製作したセブン上司が存在する。2022年のエイプリルフール記念に公開。
這い寄る混沌氏のウルトラセブンをベースに作られているが、一部技はSFCのセブンのそれを流用しつつも性能は別物。
特にいずれも1[[ゲージ]]消費の[[超必殺技]]が顕著で、「アイスラッガー」に加えて、
ウルトラアイを投げる「ウルトラアイ」、セブンの数々の戦いを見せる「忠告」がある。
[[AI]]もデフォルトで搭載されている。
|紹介動画&br()&youtube(https://youtu.be/zM5W5uWaFW8){320,240}|
&font(23,b,i,red){「やめろ!やめるんだセブン、今度こそ本当に死んでしまうぞ!」}
***出場大会
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''更新停止中''
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//***出演ストーリー
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//タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください)
//|CV:和田文夫|,|円谷|,ウルトラマン,宇宙人,赤色