カーネル

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&ref(Colonel.jpg,,width=250,title=聞き取れないIKEMENボイス) **&color(red){&bold(){&i(){「一度本気で戦ってみたかった」}}} **&color(red){&bold(){&i(){「手加減無用だ、本気で来いッ!」}}} 「ロックマンX4」に登場する敵キャラクター。 [[サンダースさん>カーネル・サンダース]]と違って、こちらは「軍の大佐」という意味で「カーネル」だろう。 CVは[[山野井>ロレント]][[仁>イーグル]][[氏>グリーンアロー]]。 *原作におけるカーネル レプリロイドによる軍隊「レプリフォース」の陸軍士官で、[[アイリス]]の兄。 本来は[[エックス>ロックマンX]]のように強い闘争心と平和を愛する心を併せ持った究極のレプリロイドとなる予定だったが、 相反する2つの心がどうやっても反発してしまうため、已む無く2体に分けられた。 このとき闘争心をより多く受け継いだ方は「カーネル」と、平和を愛する心をより多く受け継いだ方は「アイリス」と命名された。 カーネルとアイリスのプログラムは8割以上も共通しているため、両者の結び付きは非常に強い。 オープニングにて巨大なドラゴン型メカニロイドがレプリフォース本部を襲撃してアイリスを攫い、 更に多数のイレギュラー部隊を率いてスカイラグーンを攻撃。 このイレギュラーの鎮圧と妹の救出のため、カーネルは軍を引き連れてスカイラグーンに駆けつけるものの、 既にエックスと[[ゼロ>ロックマンゼロ]]の手によってイレギュラーは処分され、妹も無事に保護されていた。 ハンター本部のオペレーターがこのイレギュラー部隊とカーネルの軍隊を混同して出撃命令を出していたため、 レプリフォースに事件関与の疑いをかけたエックスとゼロは、カーネルに武装解除とハンター司令部への任意同行を要求。 (ただし、カーネルやアイリスと顔見知りであったゼロは「この部隊は本当にレプリフォースなのか?」と疑っていた) しかしカーネルは「断る! 軍人が武器を捨てるのは戦えなくなったときだけだ!」と突っ撥ねてこれを拒否する。 「それでは本当にレプリフォースがイレギュラーと認定されてしまう」と説得されるも、 カーネルは「勝手にしろ! 我々は軍人の誇りを捨てるよりも戦いを選ぶ!」と全く耳を貸さず、 後日、イレギュラーハンター側はレプリフォース全体をイレギュラーと認定してしまう。 レプリフォース総司令官[[ジェネラル]]はこの認定を不服として反乱を開始。 「レプリロイドだけの理想国家」を目指し、ハンター組織と対立する『レプリフォース大戦』が始まってしまう。 レプリフォース大戦が終局に近づいた頃、カーネルはスペースポートにてエックスやゼロと対峙し、敗れ去る。 最愛の兄が死んだことを知ったアイリスは兄のデータチップを密かに回収し、[[悲しみと絶望のあまり>ブロントさん]]自らに取り込み、ゼロと対峙する。 これにより当初目論まれていた「究極のレプリロイド」は完成するが、相反する2つの心がせめぎ合い暴走してしまう。 …読んでの通り、レプリフォース大戦の引き鉄を引いた最大級の原因の1人。 彼がエックスとゼロの要求に応じてハンター司令部に同行し、無実が証明されればレプリフォース大戦は起こらなかったのだが、 カーネルのあまりにも高すぎる軍人としてのプライドがそれを許さず、結果として大惨事を引き起こしてしまった。 某所の言葉を借りるなら&bold(){「ガキのケンカ」} (ただし言うまでもなく、直接の原因は裏で糸を引いていた[[シグマ]]と、冒頭の事件で暗躍した[[ドラグーン>マグマード・ドラグーン]])。 汚名を被ることも厭わず誇りを選んだことは一介の武人としては立派かもしれないが、 軍人としては、ましてや部下を率いて大局に臨むべき士官としては大いに問題があると言わざるを得ない。 「平和を愛する心」は本当に彼に受け継がれていたのだろうか。 結果として彼のせいでゼロは[[アイリス]]に憎まれた上に分かりあえないまま死別、その心にトラウマを刻み込むハメになった。 *漫画版におけるカーネル 岩本佳浩氏によるボンボン版では、イレギュラーハンターに配属されたばかりの頃のゼロと交友があり、 オリジナルエピソードにて、イレギュラーハンターとレプリフォースの共同作戦でお互いに協力し合っている描写が見られる。 お互いを良きライバルとして切磋琢磨し合う仲であったようだ。 こちらではレプリフォース大戦の引き金となった経緯が微妙に異なり、 スカイラグーンを破壊したメカニロイドにレプリフォース特有のパーツが使われていたことで軍全体が疑われる事になる。 一応妹を助けるために現場に駆けつけ、武装解除を拒むという経緯は変わらないが、それは直接的な原因にはならず、 軍全体に行われた武装解除に対しレプリフォースの総意で戦争の道を選んだという風になっている。 頑固者な一面はこちらでも健在で、アイリスの説得を拒み、彼女を犠牲にする事すら辞さない。 この時はゼロが敢えてサーベルを地面に突き刺して「戦意がない事を示す」事でアイリスを犠牲にするのを防ぐ事が出来た。 **&color(red){&bold(){&i(){「私は…軍人だ…軍人は、戦意を失ったものとは闘わぬ!!」}}} この後、内心ではゼロにアイリスを救ってくれた事を感謝している。 最期は互いの『信念』をかけてゼロと激闘を繰り広げる。 彼の損傷がアイリスに影響する事を知ったゼロは彼らの死に顔を背負ってでも闘い抜くと決意し、カーネルを倒すのだが、その死に顔は穏やかなものであった… *その他のカーネル &ref(Colonel_EXE.jpg,,height=270) [[ロックマンエクゼ>ロックマン.EXE]]シリーズには、設定は違うものの上記のカーネルを元にした同名キャラが主役級の扱いで登場している。 こちらの性格は『X4』のカーネルと違ってかなりまとも。『EXE』シリーズで初の『X』シリーズからの登用となった (ゼットセイバーが隠し武器として登場するが、こちらは[[ロックマンゼロ]]のものである)。 コチラにも妹のネットナビ”アイリス”が存在しており、一つに成る事で究極のネットナビとなる力を持っていた。 一体化した時の力は、ラスボスと同格の存在を瞬殺する程。 ---- *MUGENにおけるカーネル 漆黒氏製作のX4仕様のカーネルが存在する。 原作通りの技に加えオリジナル技も搭載されており、またXシリーズのボスの例に漏れず[[スーパーアーマー]]持ち。 攻撃力もデフォルトで高いため、凶キャラや狂キャラに分類されるだろう。 ただし、アーマー殺しの攻撃にはやはり弱い。 **出場大会 [[【MUGEN】神々とキャッキャウフフトーナメント(仮)【凶悪】]] [[遊撃祭]] **出演ストーリー [[ロックマンゼロが幻想郷の住人と戦うシリーズ]] ----
&ref(Colonel.jpg,,width=250,title=聞き取れないIKEMENボイス) **&color(red){&bold(){&i(){「一度本気で戦ってみたかった」}}} **&color(red){&bold(){&i(){「手加減無用だ、本気で来いッ!」}}} 「ロックマンX4」に登場する敵キャラクター。 [[サンダースさん>カーネル・サンダース]]と違って、こちらは「軍の大佐」という意味で「カーネル」だろう。 CVは[[山野井>ロレント]][[仁>イーグル]][[氏>グリーンアロー]]。 *原作におけるカーネル レプリロイドによる軍隊「レプリフォース」の陸軍士官で、[[アイリス]]の兄。 本来は[[エックス>ロックマンX]]のように強い闘争心と平和を愛する心を併せ持った究極のレプリロイドとなる予定だったが、 相反する2つの心がどうやっても反発してしまうため、已む無く2体に分けられた。 このとき闘争心をより多く受け継いだ方は「カーネル」と、平和を愛する心をより多く受け継いだ方は「アイリス」と命名された。 カーネルとアイリスのプログラムは8割以上も共通しているため、両者の結び付きは非常に強い。 オープニングにて巨大なドラゴン型メカニロイドがレプリフォース本部を襲撃してアイリスを攫い、 更に多数のイレギュラー部隊を率いてスカイラグーンを攻撃。 このイレギュラーの鎮圧と妹の救出のため、カーネルは軍を引き連れてスカイラグーンに駆けつけるものの、 既にエックスと[[ゼロ>ロックマンゼロ]]の手によってイレギュラーは処分され、妹も無事に保護されていた。 ハンター本部のオペレーターがこのイレギュラー部隊とカーネルの軍隊を混同して出撃命令を出していたため、 レプリフォースに事件関与の疑いをかけたエックスとゼロは、カーネルに武装解除とハンター司令部への任意同行を要求。 (ただし、カーネルやアイリスと顔見知りであったゼロは「この部隊は本当にレプリフォースなのか?」と疑っていた) しかしカーネルは「断る! 軍人が武器を捨てるのは戦えなくなったときだけだ!」と突っ撥ねてこれを拒否する。 「それでは本当にレプリフォースがイレギュラーと認定されてしまう」と説得されるも、 カーネルは「勝手にしろ! 我々は軍人の誇りを捨てるよりも戦いを選ぶ!」と全く耳を貸さず、 後日、イレギュラーハンター側はレプリフォース全体をイレギュラーと認定してしまう。 レプリフォース総司令官[[ジェネラル]]はこの認定を不服として反乱を開始。 「レプリロイドだけの理想国家」を目指し、ハンター組織と対立する『レプリフォース大戦』が始まってしまう。 レプリフォース大戦が終局に近づいた頃、カーネルはスペースポートにてエックスやゼロと対峙し、敗れ去る。 最愛の兄が死んだことを知ったアイリスは兄のデータチップを密かに回収し、[[悲しみと絶望のあまり>無想転生]]自らに取り込み、ゼロと対峙する。 これにより当初目論まれていた「究極のレプリロイド」は完成するが、相反する2つの心がせめぎ合い暴走してしまう。 …読んでの通り、レプリフォース大戦の引き鉄を引いた最大級の原因の1人。 彼がエックスとゼロの要求に応じてハンター司令部に同行し、無実が証明されればレプリフォース大戦は起こらなかったのだが、 カーネルのあまりにも高すぎる軍人としてのプライドがそれを許さず、結果として大惨事を引き起こしてしまった。 某所の言葉を借りるなら&bold(){「ガキのケンカ」} (ただし言うまでもなく、直接の原因は裏で糸を引いていた[[シグマ]]と、冒頭の事件で暗躍した[[ドラグーン>マグマード・ドラグーン]])。 汚名を被ることも厭わず誇りを選んだことは一介の武人としては立派かもしれないが、 軍人としては、ましてや部下を率いて大局に臨むべき士官としては大いに問題があると言わざるを得ない。 「平和を愛する心」は本当に彼に受け継がれていたのだろうか。 結果として彼のせいでゼロは[[アイリス]]に憎まれた上に分かりあえないまま死別、その心にトラウマを刻み込むハメになった。 *漫画版におけるカーネル 岩本佳浩氏によるボンボン版では、イレギュラーハンターに配属されたばかりの頃のゼロと交友があり、 オリジナルエピソードにて、イレギュラーハンターとレプリフォースの共同作戦でお互いに協力し合っている描写が見られる。 お互いを良きライバルとして切磋琢磨し合う仲であったようだ。 こちらではレプリフォース大戦の引き金となった経緯が微妙に異なり、 スカイラグーンを破壊したメカニロイドにレプリフォース特有のパーツが使われていたことで軍全体が疑われる事になる。 一応妹を助けるために現場に駆けつけ、武装解除を拒むという経緯は変わらないが、それは直接的な原因にはならず、 軍全体に行われた武装解除に対しレプリフォースの総意で戦争の道を選んだという風になっている。 頑固者な一面はこちらでも健在で、アイリスの説得を拒み、彼女を犠牲にする事すら辞さない。 この時はゼロが敢えてサーベルを地面に突き刺して「戦意がない事を示す」事でアイリスを犠牲にするのを防ぐ事が出来た。 **&color(red){&bold(){&i(){「私は…軍人だ…軍人は、戦意を失ったものとは闘わぬ!!」}}} この後、内心ではゼロにアイリスを救ってくれた事を感謝している。 最期は互いの『信念』をかけてゼロと激闘を繰り広げる。 彼の損傷がアイリスに影響する事を知ったゼロは彼らの死に顔を背負ってでも闘い抜くと決意し、カーネルを倒すのだが、その死に顔は穏やかなものであった… *その他のカーネル &ref(Colonel_EXE.jpg,,height=270) [[ロックマンエクゼ>ロックマン.EXE]]シリーズには、設定は違うものの上記のカーネルを元にした同名キャラが主役級の扱いで登場している。 こちらの性格は『X4』のカーネルと違ってかなりまとも。『EXE』シリーズで初の『X』シリーズからの登用となった (ゼットセイバーが隠し武器として登場するが、こちらは[[ロックマンゼロ]]のものである)。 コチラにも妹のネットナビ”アイリス”が存在しており、一つに成る事で究極のネットナビとなる力を持っていた。 一体化した時の力は、ラスボスと同格の存在を瞬殺する程。 ---- *MUGENにおけるカーネル 漆黒氏製作のX4仕様のカーネルが存在する。 原作通りの技に加えオリジナル技も搭載されており、またXシリーズのボスの例に漏れず[[スーパーアーマー]]持ち。 攻撃力もデフォルトで高いため、凶キャラや狂キャラに分類されるだろう。 ただし、アーマー殺しの攻撃にはやはり弱い。 **出場大会 [[【MUGEN】神々とキャッキャウフフトーナメント(仮)【凶悪】]] [[遊撃祭]] **出演ストーリー [[ロックマンゼロが幻想郷の住人と戦うシリーズ]] ----

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