ラムザ・ベオルブ

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ラムザ・ベオルブ - (2023/09/27 (水) 22:26:57) の最新版との変更点

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#image(ramza.png,float,left,title=顔グラで女性と間違えられる事があった) &br()&br()&br()&br()&br() -ラムザ・べオルブ[Ramza=Beoulve] -[[年齢>MUGENキャラクター年齢別一覧]]:16歳(Chapter1開始時) -職業:見習い戦士 -[[誕生日>MUGENキャラクター誕生日別一覧]]:プレイヤーが自由に変更可能 //誕生日:魔蝎の月10日(1月1日)※デフォルト設定でプレイヤーが自由に変更可能 //ラムザの誕生日を魔蝎10日と書いてあるのはかの悪名高い黒本のみなので……。 //↑と言ってもデフォルト誕生日だし… //単に便宜上1月1日と設定されてるだけでしょ。実際、FFTの多くのファンサイトがある中で、「1月1日がデフォ誕生日だ」なんて言ってるのはここと黒本ぐらいだよ。 //なら、こうすればいいんじゃないかな? ※公式設定の誕生日は確定しておらず、1月1日、3月6日、3月16日、3月21日、12月31日と様々な設定がある。&br()プレイヤーの設定次第では妹のアルマよりも年下になってしまう事もある。 #clear &font(b,i,22,purple){「…僕はもう騎士団の一員じゃない。あなたと同じ傭兵の一人だ。」} スクウェア(現スクウェア・エニックス)から発売されたSRPG『ファイナルファンタジータクティクス』の主人公。 イヴァリースを代表する騎士の名門貴族ベオルブ家の三男である。 父のバルバネスは天騎士と呼ばれた英雄で、雷神シドと並び称されたという。 兄妹の中ではもっとも若いころのバルバネスに似ているとの事。 本編には声はないが、『LORD of VERMILION III』では[[立花慎之介>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:立花慎之介|]]氏が担当。 そして、2016年2月4日よりアーケード版『ディシディア ファイナルファンタジー』(DFF)に追加参戦。 これにより、''シリーズナンバリングタイトル以外からは初めての『DFF』参戦キャラとなった。'' 今回は野村哲也氏によってデザインされており、原作とは違い鼻が付いてて若干違和感のあるものになっているが、 野村氏も悩んだ末にこのデザインにしたとの事。 彼の物語は歴史の闇に消え、正史上では異端者として蔑まれており、 ゲーム冒頭で記された『デュライ白書』に書かれた彼の真実の姿を解き明かす事から、この物語は始まる。 **シナリオ概要 ガリランドの士官候補生だった彼は、骸旅団殲滅作戦に参加するものの、 親友であるディリータが味方の貴族に妹を殺され(しかも命令したのはラムザの兄)、悲しみと怒りに暮れる姿を見て自暴自棄気味に戦場から離脱。 母方の姓であるルグリアを名乗り、傭兵ガフガリオンの下で[[傭兵]]としての生活を始めた。 それから1年、護衛の任務中オヴェリア王女誘拐事件に巻き込まれ、その実行犯がディリータであった事をきっかけに動乱に巻き込まれていく。 ガフガリオンの対峙や、アグリアスやムスタディオといった仲間を得ていったラムザは、次第に 聖石『ゾディアックストーン』と、その裏に潜む魔の生物「ルカヴィ」との戦いへと身を投じていく事になる。 性格は気持ちがいいほどの正義漢。平民のディリータと親友であった事もあり、貴族の出身にしては偏見を持たずひねた部分も無い (あまり触れられていないがラムザの母親も平民なのでその意味でも偏見が少なかったものと思われる)。 作中ではそうした面を「世間知らず」と揶揄される事も多いが、誰かを貶めるような陰謀・策略を決して見逃す事も受け入れる事もできず、 そうした側面から、家族をも含めた周囲の人間に裏切られ続けてなお、常に己の中の正義に従って戦い続けた。 作中でもそういった面が父親のバルバネスそっくりと度々言われている。 獅子戦争という時代の中で、多くのものが何かを得るために道を誤ってゆく中、自身の道や自分の大切な人のため、 何ものにも囚われず戦う彼の姿は異端なのかもしれない。 しかし、その姿がムスタディオや[[アグリアス>アグリアス・オークス]]、剣聖シドルファス、メリアドール、[[別作品から出張してきた某ツンツン頭>クラウド・ストライフ]]など 多くの人々を惹き付けたのもまた事実であり、彼もまた英雄である事に間違いは無い。 &s(){中盤のサブイベントでムスタディオをうっかり殺しかけた事があるけど}&link_anchor(*1){*1} なお、酒が飲めないらしく酒場では[[ミルク>サンダウン・キッド]]を注文している (単にこの場面でラムザが未成年である可能性があるためとも受け取れる。まぁ、時代背景的には未成年で酒飲んでも問題ないだろうが)。 主人公だがこれといって浮いた話は無く、せいぜい物語終盤で妹のアルマの名前を連呼するぐらいである。 &s(){お蔭で完全にシスコン扱い。しかもこのゲーム、妹の事になると頭に血が上る兄が多い} ちなみに名門貴族の三男という歴代FF主人公の中でもトップクラスに恵まれた生まれながら、一介の傭兵→異端者(しかも約400年間汚名を背負ったまま)と、 最終的には&b(){FF主人公の中で最も立場が落ちぶれた}人物だったりする。 物語終了後は混乱を避けるために祖国であるイヴァリースを離れ、5年後に仲間達と共にオルダリーア国内の独立運動に参加 (介入しようとしているディリータと一戦交える可能性が示唆されている)。 その後は世界中を旅しながら孤児を保護しつつ村を作っているとの事。 地味に一作品中にジョブチェンジに関係なく2回も衣替えを行ったお洒落さんだったりもする。 チャプター1では本項目冒頭の画像の衣装、チャプター2~3では束ねていた後ろ髪を切って黒い(ゲーム中では紫色)甲冑を身に纏っており、 チャプター4で青と黒をベースにした甲冑を身に纏った姿になる。 …が、間で1年空いている上にプロローグで既に出てきているチャプター2での衣替えはともかく、 チャプター4では何の前触れもなく突然衣替えするため驚いたプレイヤーも多い。 しかも公式イラストがまともに公開されているのがチャプター2の黒甲冑までである。 (実際には一部で公開されていたようだが、それ以前の衣装に比べると極めて知名度が低い) これが祟ってか、PSP版では&b(){「チャプター4なのに新規ムービー内でのみ以前の衣装に戻るラムザ」}なんてものが出てきたりしている。 ちなみにゲーム中では、衣装が変わる度に装備可能武器・防具や専用アビリティが増える仕様となっている。 ---- **原作について ファイナルファンタジーシリーズの外伝として、初となるSRPG。開発はオウガシリーズのスタッフによる。 戦場は高低差のある立体的な3DCGで描かれ、一般的なSRPGのように敵味方交互にターンを回すのではなく、 各キャラのspeedによりそれぞれの行動順が決定される。また、魔法詠唱や一部の行動にもチャージ時間を要する。 世界観は同スタッフによる『FF12』と共通した「イヴァリース」という世界が舞台になっている。 各ユニットの行動順や高低差を考えながら戦っていく奥深い戦闘やジョブチェンジによる幅広いカスタマイズ、 そしてオウガ譲りの『FF』とは思えないほど血生臭くシリアスなストーリーに魅せられたプレイヤーも多く、今なお根強い人気を誇るゲームである。 ---- **ゲーム上の性能 主人公の特権故か、初期ジョブ「見習い戦士」の性能が専用のものとなっており、 従来の見習い戦士が装備できない武器防具や、アビリティを覚える事ができ、ステータス補正値も高い。 1章の時点でも少し違うが、2章、4章開始時(ラムザの外見上の装備変更時)に装備とアビリティの幅が広がるのも特徴。 とりわけ、固有アビリティの「はげます」と「さけぶ」はそれぞれbrave上昇効果があり、 後者は更に自分の物理AT、魔法AT、スピードまで上昇させる事ができる。 他にも味方のスピードを上げる「エール」が、スピードが低くなるジョブの育成に有用。 本作ではbraveが5未満になると戦いの日常に心折れ、Faithが95を超えると神への信仰心から戦いをやめてしまう。 つまり、PTから離脱してしまうのだが、ラムザは主人公だけあって絶対に離脱しない。 braveは低ければ低いほど、アイテム発見移動でアイテムを見付ける確率が高くなるというメリットがあるため、 レアアイテムの発見等にbraveの低いキャラは欠かせない。 Faithは高ければ高いほど魔法の威力・成功率が上がるという利点(敵からの魔法の威力も上がるが)があるので、 PT離脱というデメリットの心配が無いラムザはbrave・Faithの数値をさほどに気にせず上げ下げできるので、非常に扱いやすい。 主人公の割には補助技ばかりで派手さは無いものの、仲間を上手く扱う彼の性格をよく表していると言える。 &s(){PSP版だと暗黒騎士を目指す事が多くなるが} 2人の兄や妹のスキルと比べると地味と言ってしまえばそれまでだが。 ただ、一騎打ちかそれに近い状況での戦いが何度かあり、その時の敵が強力なので補助に特化させてると詰みかねない。 特に序盤から因縁のあるキャラとの対決は、直前にセーブすると準備できなくなる作中最高の詰みポイントである。 また、シリーズを通して登場する究極魔法「アルテマ」を4章以降は覚える事もできたりする。 …が、そのためには敵が使ってくるアルテマを喰らってラーニングせねばならず、かつラムザが他のジョブになっていたりするとNG。 しかもこのアルテマを使ってくる敵は普通に戦った場合の使用確率はかなり低いため、準備と知識が必要である。 「自分だけが狙われる状況かつ、石化無効リフレク状態で、アサシン相手から9マス離れる」とほぼ確実。 ただ、今回のアルテマは燃費のよさ、必中が売りの攻撃になっており、超火力を期待すると肩透かしを食らう。 ぶっちゃけ騎士剣装備して振ってた方がよっぽど強かったりする。 更に言ってしまえばアルテマが究極の名に恥じないくらい強かったのは『FFⅥ』くらいだったりするのだが。 //知っていれば割と簡単に取れるため少し改訂 &font(b,i,22,purple){「努力はしている!」} #region(鬼畜王ラムザ) ニコニコ動画で有名なラムザと言えば、「なるべくラムザ一人旅入店禁止プレイ」の通称「鬼畜王ラムザ」であろう。 店で買物できないので仕方ない面はあるが、その所業は鬼畜王の名に相応しいものである。 -稼ぎのためにゲストユニットを最大限に利用する(フリーバトル禁止のため) -敵の装備を盗むのは基本。眠らせて吹雪の中全裸放置された敵も -異端審問官の身包み剥がして全裸にし、あまつさえ信仰心(Faith)を奪う。正に異端者 -ルカヴィすら稼ぎの対象 -弟の敵討ちにきた高貴な女騎士に悪口を言って激怒させ、その隙に衣服を奪い街中で全裸にする など、枚挙に暇がない。 ちなみに趣味はチョコボの養殖。 |参考動画&br()&nicovideo(sm6859892)| 効率を重視すると&b(){行動がどう見ても外道}になるゲームシステムのため、 その指揮官である彼自身が、ストーリー上とは真逆の外道扱いされるとは、なんとも不運な事である。 //わざわざ詳しく書く必要ないのではないかと思います。 #endregion ---- **MUGENにおけるラムザ・ベオルブ #region(カムラット氏製作) -カムラット氏製作 Mictlantecuhtli氏のサイトにて公開されているラムザ。 原作[[ドット>ドット絵]]を用いた[[ちびキャラ]]で、主に魔法、体術、剣技を扱う事ができる。 コマンド技から追加入力で各種発生技に繋げる事ができる。 魔法はYボタンでチャージした後、各種のボタンを押す事により、「トード」「ブライン」「ブライン2」を使う事ができる。 ただ未完成なのか、一種の[[原作再現]]なのか、トードを当てると相手がカエルのまま戻らなくなってしまう。 そのためトードを当てるだけでほぼ勝利が確定してしまったりする。 ちびキャラなので相手を飛び越すのに苦労するが、Xボタンが移動技となっており、大ジャンプする事で飛び越したり、すり抜けダッシュを行ったりもできる。 また、ゲージ消費技として「ドレインソード」を持ち、これはヒットすると相手のゲージとライフを吸収するが、 &b(){ガードされると逆に相手に吸収されてしまう}ので注意。 #endregion #region(Altz.氏製作) -Altz.氏製作 ソーシャルゲーム『FFBE』のドットを用いたラムザ。 常時アーマーかつ被ダメージ固定(ダメージ量は設定可能)の狂キャラで、 ストライカーとしてアグリアス・ムスタディオ・アルマの3人を個別にON・OFF可能。 ONにすると常に居座ってボタン入力で攻撃するが、個別にライフがあるため倒す事は可能。 ランクはデフォで狂中位~上位とのこと。 #endregion ***出場大会 #list_by_tagsearch_cache([大会],[ラムザ・ベオルブ],sort=hiduke,100) #co(){ ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[ラムザ・ベオルブ],sort=hiduke,100) ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[ラムザ・ベオルブ],sort=hiduke,100) ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([削除済み大会],[ラムザ・ベオルブ],sort=hiduke,100) ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([非表示大会],[ラムザ・ベオルブ],sort=hiduke,100) //***出演ストーリー ---- &aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}} &nicovideo(sm9382) このムスタディオのイベントの中&b(){だけ}異様にはっちゃけているため (どのくらいかと言うと語尾にハートマークが付いたり、この時点で人外の存在を数体屠っているのにも拘らず、  鉄巨人に対して&b(){「えーっ!?僕が命令するのーっ!?やだっ、怖いよーっ!」}なんて悲鳴を上げるくらい)、 &b(){「これが本来のラムザの素なんじゃないか」}という声も……。 ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください) //|CV:立花慎之介|,主人公,貴族,兄,弟,金髪,剣士
#image(ramza.png,float,left,title=顔グラで女性と間違えられる事があった) &br()&br()&br() -ラムザ・べオルブ(Ramza=Beoulve) -[[年齢>MUGENキャラクター年齢別一覧]]:16歳(Chapter1開始時) -職業:見習い戦士 -[[誕生日>MUGENキャラクター誕生日別一覧]]:プレイヤーが自由に変更可能 //誕生日:魔蝎の月10日(1月1日)※デフォルト設定でプレイヤーが自由に変更可能 //ラムザの誕生日を魔蝎10日と書いてあるのはかの悪名高い黒本のみなので……。 //↑と言ってもデフォルト誕生日だし… //単に便宜上1月1日と設定されてるだけでしょ。実際、FFTの多くのファンサイトがある中で、「1月1日がデフォ誕生日だ」なんて言ってるのはここと黒本ぐらいだよ。 //なら、こうすればいいんじゃないかな? ※公式設定の誕生日は確定しておらず、1月1日、3月6日、3月16日、3月21日、12月31日と様々な設定がある。&br()プレイヤーの設定次第では妹のアルマよりも年下になってしまう事もある。 #clear &font(b,i,22,purple){「…僕はもう騎士団の一員じゃない。あなたと同じ傭兵の一人だ。」} スクウェア(現スクウェア・エニックス)から発売されたSRPG『ファイナルファンタジータクティクス』の主人公。 イヴァリースを代表する騎士の名門貴族ベオルブ家の三男である。 父のバルバネスは天騎士と呼ばれた英雄で、雷神シドと並び称されたという。 兄妹の中ではもっとも若いころのバルバネスに似ているとの事。 本編には声はないが、『LORD of VERMILION III』では[[立花慎之介>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:立花慎之介|]]氏が担当。 そして、2016年2月4日よりアーケード版『ディシディア ファイナルファンタジー』(DFF)に追加参戦。 これにより、''シリーズナンバリングタイトル以外からは初めての『DFF』参戦キャラとなった。'' 今回は野村哲也氏によってデザインされており、原作とは違い鼻が付いてて若干違和感のあるものになっているが、 野村氏も悩んだ末にこのデザインにしたとの事。 彼の物語は歴史の闇に消え、正史上では異端者として蔑まれており、 ゲーム冒頭で記された『デュライ白書』に書かれた彼の真実の姿を解き明かす事から、この物語は始まる。 **シナリオ概要 ガリランドの士官候補生だった彼は、骸旅団殲滅作戦に参加するものの、 親友であるディリータが味方の貴族に妹を殺され(しかも命令したのはラムザの兄)、悲しみと怒りに暮れる姿を見て自暴自棄気味に戦場から離脱。 母方の姓であるルグリアを名乗り、傭兵ガフガリオンの下で[[傭兵]]としての生活を始めた。 それから1年、護衛の任務中オヴェリア王女誘拐事件に巻き込まれ、その実行犯がディリータであった事をきっかけに動乱に巻き込まれていく。 ガフガリオンの対峙や、アグリアスやムスタディオといった仲間を得ていったラムザは、次第に 聖石『ゾディアックストーン』と、その裏に潜む魔の生物「ルカヴィ」との戦いへと身を投じていく事になる。 性格は気持ちがいいほどの正義漢。平民のディリータと親友であった事もあり、貴族の出身にしては偏見を持たずひねた部分も無い (あまり触れられていないがラムザの母親も平民なのでその意味でも偏見が少なかったものと思われる)。 作中ではそうした面を「世間知らず」と揶揄される事も多いが、誰かを貶めるような陰謀・策略を決して見逃す事も受け入れる事もできず、 そうした側面から、家族をも含めた周囲の人間に裏切られ続けてなお、常に己の中の正義に従って戦い続けた。 作中でもそういった面が父親のバルバネスそっくりと度々言われている。 獅子戦争という時代の中で、多くのものが何かを得るために道を誤ってゆく中、自身の道や自分の大切な人のため、 何ものにも囚われず戦う彼の姿は異端なのかもしれない。 しかし、その姿がムスタディオや[[アグリアス>アグリアス・オークス]]、剣聖シドルファス、メリアドール、[[別作品から出張してきた某ツンツン頭>クラウド・ストライフ]]など 多くの人々を惹き付けたのもまた事実であり、彼もまた英雄である事に間違いは無い。 &s(){中盤のサブイベントでムスタディオをうっかり殺しかけた事があるけど}&link_anchor(*1){*1} なお、酒が飲めないらしく酒場では[[ミルク>サンダウン・キッド]]を注文している (単にこの場面でラムザが未成年である可能性があるためとも受け取れる。まぁ、時代背景的には未成年で酒飲んでも問題ないだろうが)。 主人公だがこれといって浮いた話は無く、せいぜい物語終盤で妹のアルマの名前を連呼するぐらいである。 &s(){お蔭で完全にシスコン扱い。しかもこのゲーム、妹の事になると頭に血が上る兄が多い} ちなみに名門貴族の三男という歴代FF主人公の中でもトップクラスに恵まれた生まれながら、一介の傭兵→異端者(しかも約400年間汚名を背負ったまま)と、 最終的には&b(){FF主人公の中で最も立場が落ちぶれた}人物だったりする。 物語終了後は混乱を避けるために祖国であるイヴァリースを離れ、5年後に仲間達と共にオルダリーア国内の独立運動に参加 (介入しようとしているディリータと一戦交える可能性が示唆されている)。 その後は世界中を旅しながら孤児を保護しつつ村を作っているとの事。 地味に一作品中にジョブチェンジに関係なく2回も衣替えを行ったお洒落さんだったりもする。 チャプター1では本項目冒頭の画像の衣装、チャプター2~3では束ねていた後ろ髪を切って黒い(ゲーム中では紫色)甲冑を身に纏っており、 チャプター4で青と黒をベースにした甲冑を身に纏った姿になる。 …が、間で1年空いている上にプロローグで既に出てきているチャプター2での衣替えはともかく、 チャプター4では何の前触れもなく突然衣替えするため驚いたプレイヤーも多い。 しかも公式イラストがまともに公開されているのがチャプター2の黒甲冑までである。 (実際には一部で公開されていたようだが、それ以前の衣装に比べると極めて知名度が低い) これが祟ってか、PSP版では&b(){「チャプター4なのに新規ムービー内でのみ以前の衣装に戻るラムザ」}なんてものが出てきたりしている。 ちなみにゲーム中では、衣装が変わる度に装備可能武器・防具や専用アビリティが増える仕様となっている。 ---- **原作について ファイナルファンタジーシリーズの外伝として、初となるSRPG。開発はオウガシリーズのスタッフによる。 戦場は高低差のある立体的な3DCGで描かれ、一般的なSRPGのように敵味方交互にターンを回すのではなく、 各キャラのspeedによりそれぞれの行動順が決定される。また、魔法詠唱や一部の行動にもチャージ時間を要する。 世界観は同スタッフによる『FF12』と共通した「イヴァリース」という世界が舞台になっている。 各ユニットの行動順や高低差を考えながら戦っていく奥深い戦闘やジョブチェンジによる幅広いカスタマイズ、 そしてオウガ譲りの『FF』とは思えないほど血生臭くシリアスなストーリーに魅せられたプレイヤーも多く、今なお根強い人気を誇るゲームである。 &s(){ゲーム始めたてで見るであろうダーラボン先生のチュートリアルは本当に眠くなることに定評がある。} ---- **ゲーム上の性能 主人公の特権故か、初期ジョブ「見習い戦士」の性能が専用のものとなっており、 従来の見習い戦士が装備できない武器防具や、アビリティを覚える事ができ、ステータス補正値も高い。 1章の時点でも少し違うが、2章、4章開始時(ラムザの外見上の装備変更時)に装備とアビリティの幅が広がるのも特徴。 とりわけ、固有アビリティの「はげます」と「さけぶ」はそれぞれbrave上昇効果があり、 後者は更に自分の物理AT、魔法AT、スピードまで上昇させる事ができる。 他にも味方のスピードを上げる「エール」が、スピードが低くなるジョブの育成に有用。 本作ではbraveが5未満になると戦いの日常に心折れ、Faithが95を超えると神への信仰心から戦いをやめてしまう。 つまり、PTから離脱してしまうのだが、ラムザは主人公だけあって絶対に離脱しない。 braveは低ければ低いほど、アイテム発見移動でアイテムを見付ける確率が高くなるというメリットがあるため、 レアアイテムの発見等にbraveの低いキャラは欠かせない。 Faithは高ければ高いほど魔法の威力・成功率が上がるという利点(敵からの魔法の威力も上がるが)があるので、 PT離脱というデメリットの心配が無いラムザはbrave・Faithの数値をさほどに気にせず上げ下げできるので、非常に扱いやすい。 主人公の割には補助技ばかりで派手さは無いものの、仲間を上手く扱う彼の性格をよく表していると言える。 &s(){PSP版だと暗黒騎士を目指す事が多くなるが} 2人の兄や妹のスキルと比べると地味と言ってしまえばそれまでだが。 ただ、一騎打ちかそれに近い状況での戦いが何度かあり、その時の敵が強力なので補助に特化させてると詰みかねない。 特に序盤から因縁のあるキャラとの対決は、直前にセーブすると準備できなくなる作中最高の詰みポイントである。 また、シリーズを通して登場する究極魔法「アルテマ」を4章以降は覚える事もできたりする。 …が、そのためには敵が使ってくるアルテマを喰らってラーニングせねばならず、かつラムザが他のジョブになっていたりするとNG。 しかもこのアルテマを使ってくる敵は普通に戦った場合の使用確率はかなり低いため、準備と知識が必要である。 「自分だけが狙われる状況かつ、石化無効リフレク状態で、アサシン相手から9マス離れる」とほぼ確実。 ただ、今回のアルテマは燃費のよさ、必中が売りの攻撃になっており、超火力を期待すると肩透かしを食らう。 ぶっちゃけ騎士剣装備して振ってた方がよっぽど強かったりする。 更に言ってしまえばアルテマが究極の名に恥じないくらい強かったのは『FFⅥ』くらいだったりするのだが。 //知っていれば割と簡単に取れるため少し改訂 &font(b,i,22,purple){「努力はしている!」} #region(鬼畜王ラムザ) ニコニコ動画で有名なラムザと言えば、「なるべくラムザ一人旅入店禁止プレイ」の通称「鬼畜王ラムザ」であろう。 店で買物できないので仕方ない面はあるが、その所業は鬼畜王の名に相応しいものである。 -稼ぎのためにゲストユニットを最大限に利用する(フリーバトル禁止のため) -敵の装備を盗むのは基本。眠らせて吹雪の中全裸放置された敵も -異端審問官の身包み剥がして全裸にし、あまつさえ信仰心(Faith)を奪う。正に異端者 -ルカヴィすら稼ぎの対象 -弟の敵討ちにきた高貴な女騎士に悪口を言って激怒させ、その隙に衣服を奪い街中で全裸にする など、枚挙に暇がない。 ちなみに趣味はチョコボの養殖。 |参考動画&br()&nicovideo(sm6859892)| 効率を重視すると&b(){行動がどう見ても外道}になるゲームシステムのため、 その指揮官である彼自身が、ストーリー上とは真逆の外道扱いされるとは、なんとも不運な事である。 //わざわざ詳しく書く必要ないのではないかと思います。 #endregion ---- **MUGENにおけるラムザ・ベオルブ #region(カムラット氏製作) -カムラット氏製作 Mictlantecuhtli氏のサイトにて公開されているラムザ。 原作[[ドット>ドット絵]]を用いた[[ちびキャラ]]で、主に魔法、体術、剣技を扱う事ができる。 コマンド技から追加入力で各種発生技に繋げる事ができる。 魔法はYボタンでチャージした後、各種のボタンを押す事により、「トード」「ブライン」「ブライン2」を使う事ができる。 ただ未完成なのか、一種の[[原作再現]]なのか、トードを当てると相手がカエルのまま戻らなくなってしまう。 そのためトードを当てるだけでほぼ勝利が確定してしまったりする。 ちびキャラなので相手を飛び越すのに苦労するが、Xボタンが移動技となっており、大ジャンプする事で飛び越したり、すり抜けダッシュを行ったりもできる。 また、ゲージ消費技として「ドレインソード」を持ち、これはヒットすると相手のゲージとライフを吸収するが、 &b(){ガードされると逆に相手に吸収されてしまう}ので注意。 #endregion #region(Altz.氏製作) -Altz.氏製作 ソーシャルゲーム『FFBE』のドットを用いたラムザ。 常時アーマーかつ被ダメージ固定(ダメージ量は設定可能)の狂キャラで、 ストライカーとしてアグリアス・ムスタディオ・アルマの3人を個別にON・OFF可能。 ONにすると常に居座ってボタン入力で攻撃するが、個別にライフがあるため倒す事は可能。 ランクはデフォで狂中位~上位とのこと。 #endregion ***出場大会 #list_by_tagsearch_cache([大会],[ラムザ・ベオルブ],sort=hiduke,100) #co(){ ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[ラムザ・ベオルブ],sort=hiduke,100) ''凍結'' } //***出演ストーリー ---- &aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}} このムスタディオのイベントの中&b(){だけ}異様にはっちゃけているため (どのくらいかと言うと語尾にハートマークが付いたり、この時点で人外の存在を数体屠っているのにも拘らず、  鉄巨人に対して&b(){「えーっ!?僕が命令するのーっ!?やだっ、怖いよーっ!」}なんて悲鳴を上げるくらい)、 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