ジ・アンダーテイカー


"Try me, I'll make you famous!"

(かかってこい! 俺がお前を有名にしてやる!)

入場曲"Rest In Peace"

1965年生まれのアメリカのプロレスラー。
本名はマーク・キャラウェイ。テキサス州ヒューストン出身(ギミック上の出身地はデスバレーとされている)。
なお、リングネームの「Undertaker」とは日本語で墓堀人(本来の意味は葬儀屋)を意味し、転じて「地獄の墓堀人」と表記される事もある。
番組では「テイカー」と略される事が多い。

その豊富な経験と実績でバックステージでの同僚のレスラーのリスペクトは高く、リーダー格の地位にある。
入場・試合ではヒールを演じていてもブーイングが歓声にかき消されるほどの人気である。
スーパーヘビー級にふさわしい力技、大柄な肉体とは裏腹のフットワークの速さ、
安定したレスリングテクニックもさる事ながら、当たり外れの大きい怪奇派ギミックを完璧にこなす。
また、米プロレス団体「WWE」で人気を得るために最も重要なマイクアピールを殆どせずに、入場するだけで会場を自分のペースに巻き込んでしまう。

(以上、Wikipediaより一部引用・改変)

格闘ゲームにおいては1995年にミッドウェイから発売された『レッスルマニア・ジ・アーケードゲーム』にプレイヤーキャラとして参戦している。
プレイ動画

プロレスゲーム『ファイヤープロレスリング』シリーズでは「ジ・アンダーグラウンド」名義で出場。
『スーパーファイヤープロレスリングSPECIAL』のチャンピオンロードでは最初の対戦相手の一人として登場。
ここで三人から選んだ一人が主人公に大きく関わる事になる。ちなみに他の二人も海外勢が元ネタ。
同作初出かつ国内団体未所属という事で彼らに白羽の矢が立ったのだろうが、それにしても凄い人選だ。

また、ソーシャルゲームの『THE KING OF FIGHTERS ALLSTAR』がWWEとコラボした際にコラボキャラとしても登場。
悪霊で相手を石化させたり、相手を眼力で停止させ、得意技のツームストン・パイルドライバーを宙に浮きながら落下、そこから悪霊の全体攻撃と、
他のコラボキャラ達が軒並み本物に近い動き方をしているのに対してアレンジ全開のキャラとなっており、地獄の墓掘り人としての側面が強い。
3:03からテイカーの技


MUGENにおけるジ・アンダーテイカー

Maniac1075氏によるMUGEN1.0以降専用のキャラが存在。
ドットは前述の『レッスルマニア・ジ・アーケードゲーム』のものを用いている。
なお、Readmeの類が付属していないため、各種コマンドはcmdファイルを開いて確認する必要がある。

操作方法はシンプルな4ボタン方式。
テイカー氏の得意技である「ツームストーン・パイルドライバー」や「チョークスラム」などがしっかりと再現されているが、
2ゲージ消費の超必殺投げが並みのキャラなら即死する威力だったり、
通常の必殺技である悪霊らしきものをけしかける飛び道具がフルヒットで5割近く持っていったり、
飛び道具が消えているのにこ攻撃判定だけが残っていたりと、調整不足な点が多々見受けられるのが残念な所。
また、KO時のボイスカンフーマンのままだったりするのでちょっと寂しい。
AIは搭載されていないが、稀に上記の超必殺投げが炸裂する事も…。

この他にDarkLuigi氏によるAIを追加した改変版も存在する。
こちらは通常技や超必殺投げの威力が引き下げられている他、飛び道具の不具合も改善されている。
……が、飛び道具の異様な火力やKOボイスといった問題点は据え置きなので注意。

出場大会



最後に、当然の話だがジ・アンダーテイカーことマーク・キャラウェイ氏は実在する人物である。
MUGENを含む二次創作を他所に持ち出し、当人やその関係各所に迷惑を掛ける事は絶対に許されない行為である事を忘れてはならない。
使用する場合はネタをネタとして楽しみつつ、失礼の無いよう節度を持った振る舞いを心がけよう。


最終更新:2024年05月05日 19:36
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