KAITO

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KAITO」を以下のとおり復元します。
#ref(KAITOpake.jpg,,title=パッケージ兄さん)
**&italic(){&bold(){&color(blue){「ん~? アイス食ってた。」}}}

//うろたん要素はMUGENのKAITOを中心にしたほうがよろしいかと
[[初音ミク]]の発売元であるクリプトン・フューチャー・メディア製のDTMソフトウェア、および同ソフトのイメージキャラクターの名称。
ミク以前に発売されたもので、こちらは男声キャラクターであり、VOCALOID1エンジンを使用している。
素直で伸びのある声質を持ち、童謡や歌謡曲を得意としているとされる([[公式サイト>>http://www.crypton.co.jp/mp/do/prod?id=27720]]より)

発売当初は500本しか売れず、不良在庫の山を築いてしまった。
公募で決まった名付けの親にはダメ出しされて捨てられ、脱力ボイスで使いづらいとDTMerたちには酷評された。
KAITOの前に発売されたMEIKOはDTMソフトとしては十分なヒットと呼べる3000本以上を売り上げており&color(red){*1}
発売元の社長に「&bold(){男じゃダメなんだと思った}」と失敗作扱いをされる結果となってしまっていた。
出番があっても小ネタ程度でしか使われないと、かつては暗黒の時代を歩んできた。

かつて妹に心配された兄
&nicovideo(sm1067989)

後の初音ミクブームの到来によってMEIKOと共に先輩ボーカロイドとしてその存在が知られるようになり始める。
当初こそ「&bold(){&color(blue){何この青いの}}」などとコメントを付けられるような扱いだったが、
当時としてはただ一人の日本語男性ボーカロイドとしてミクとは別方向に活躍の場を広げていった。
主にネタ曲の多さに定評があり『&bold(){仕事を選べないKAITO}』とタグが付くほど
本当に何でもやる(やらされてる)ボーカロイドである。
一方ガチな曲も少なくはなく、気合の入った名曲を発表している製作者も多い。
現在ではニコニコ市場からの購入者だけでも1800人を越えており、
他のボーカロイド達同様高い人気を得ている。
暗黒の時代を過去のものとしたと言えるだろう。
そのかいあってか「初音ミク -Project DIVA-」にもMEIKO、[[鏡音リン]]、レン、巡音ルカ、弱音ハク、亞北ネルとともにゲスト出演した(ただし表記はメイコ、カイトとカタカナ)。
#region(したのだ、が…)
このゲームでは専用曲を持つリン、レンも含めてあくまで「ミクのモジュール(コスチューム)」の一つという認識であり、
全キャラクターがミクのモーションの流用である。
そのためミクだとパンチラなのがルカだとパンモロだったりする。
つまりKAITOは&bold(){ミク用の女性モーションで踊っている}事になる。
さらにはKAITOの水着が「水着にマフラー」と後述のうろたんだーを思い起こさせるようなコスチュームだったりする。
そのためオカマっぽく見えたり場合によっては変態に…あぁここでも兄さんは仕事を選べないのか。
#region(さて、次回作では)
2作目、Project DIVA 2ndにも引き続き登場。他のキャラと同様、ミクのモジュールではなく個別のキャラとして扱われる。
でもやっぱりダンスのモーションは全員共通なので、前述の理由で相変わらず違和感を感じさせるネタキャラ…
なのだが、なんとボーカル・ダンスともにKAITOがメインの曲が登場。
モジュールもマジメにカッコイイ物が追加されたし、ネタキャラ脱出だね兄さん!

[[…と言うとでも思ったのか?>アドラー]]KAITOの新作水着はなんとビキニパンツ+当然のようにマフラー。
ゴーグルの着用も選択することができ、前作よりもさらに変態度は[[加速した。>ブロントさん]]
#endregion
#endregion


何やってんの兄さん
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兄さんの本気
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KAITOにはもともとのキャラ設定という物は存在せず、強いて挙げるなら公式のパッケージイラストと音声のみである。
現在のKAITOのキャラクターはファンによって築き上げられたイメージが集合して作り上げられたものである。
これに関しては同シリーズのMEIKOも同様であり、
ミク以降のキャラクター・ボーカル・シリーズの面々も身長・体重・年齢の設定が追加されたのみである。
そのためキャラクター付けに関してはそのソフトを使う人間次第であり、
KAITOは時にアイス狂だったり、ヘタレだったり、卑怯だったり、女の子になっていたりするが
ボーカロイドはそれら全てを内包する、いわばカオスともいえる存在である。
良く見られる設定としてはミクを初めとしたクリプトン社のボーカロイド達を兄弟と見なし、その長兄として扱われることが多い。

音声モデルは歌手の[[風雅なおと>>http://ja.wikipedia.org/wiki/風雅なおと]]氏。
『電磁戦隊メガレンジャー』のOP・EDや『[[仮面ライダーアギト]]』のEDを歌った人として知られる。
|&nicovideo(sm6711011){290,180}|&nicovideo(sm1595394){290,180}|
最近はKAITOの曲のカバーを行っており
卑怯戦隊うろたんだーや千年の独奏歌といった曲がカバーされ発売された。
またうろたんだーに収録されていた「虚空戦士マジスパイダー」は元ネタのスープカレー店「マジックスパイス」にてKAITOが歌った時点で「公認」となり、風雅なおと氏が歌った事で晴れて「公式」ソングとして採用された。
#region(余談だが)
風雅なおと氏の関連する動画などにおいて『&bold(){風雅なおとさん}』を
一瞬『&bold(){ふうがなおとうさん}』と読み違えてしまう人が続出したためか、
ファンからは『(KAITOの)&bold(){[[お父さん>ギース・ハワード]]}』と呼ばれることがある。
一方で風雅氏もインタビューの際にその事に言及したり自身のブログで
KAITOを[[息子>ロック・ハワード]]と呼ぶ事があったりとなかなかに[[ノリの良い>ギル]]方のようである。
そのノリの良さからかカバーついでにこんな事もやっちゃってるが。
&nicovideo(sm5906145)
#endregion
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**MUGENにおいてのKAITO

#image(Kaito.gif)

MUGENでは[[カーネル・サンダース]]の作者であるpeg氏作の手書きキャラが存在する。
基本的にアイスを設置したり持ち歌を元にした技を駆使して戦う、攪乱タイプ。
また、ストライカーとしてミク、鏡音リン・レン、MEIKOを呼びながら戦う[[人間弾幕]]キャラでもある。
一般的なKAITO像よりもやや&bold(){[[卑怯>汚い忍者]]}なイメージが強い、いわゆる「うろたんだー」なKAITOである。
ストライカーの各人も同様であり、キャラ崩壊に耐性がない人は要注意。
なお、CVは当然ながらKAITOの声をそのまま使用している。
カーネルと同じく[[ブリス>ミッドナイトブリス]]対応。
&color(red){iswebライトが終了し、キャラ公開サイトが削除され入手不可!!}
・参考動画
&nicovideo(sm4842416)
&nicovideo(sm2129043)


***出場大会
[[第2回成長トーナメント]]
[[仲間を呼び出せハチャメチャタッグトーナメント]]
[[電波的な彼女彼氏他のトーナメント]]
[[MUGEN FANTASY タッグトーナメント ]]
[[沒主題比武小會 ]]
[[早擊勝負!!LIFE只有1的死鬥大會 ]]
[[無茶?無謀?『成長+大貧民』 ランバト]](乱入戦ゲスト)
[[【MUGEN】ニコニコオールスター・タッグトーナメント>http://www.nicovideo.jp/watch/sm8028546]]([[初音ミク]]とタッグを組んで出場)
[[強肉弱食 味方殺しランダムタッグバトル]]
[[小汚いトーナメント]]
[[グスタフ・ミュンヒハウゼン杯>http://www.nicovideo.jp/watch/sm10983977]]
[[第一回MUGENバスターズ!タッグトーナメント]](タッグ - [[ユダ]] 勝つと脱ぐ) 
[[並~狂まで入り乱れ・下剋上等ランセレタッグトーナメント!>http://www.nicovideo.jp/watch/sm11832034]]([[バージル]]とタッグ「超兄貴」)

***出演ストーリー
[[明日への道標]]
[[無限坂グーニーズ]]

&color(red){*1}
初期ロット1000本が1週間で完売するなど一大ムーブメントと化した初音ミク、
及びそれに続く鏡音リン・レンや巡音ルカの売り上げには流石に敵わない…というか、
MEIKOが発売された2004年当時、仮想楽器ソフトは1000本売れれば大ヒットとされており、
リリース初年度だけで3000本を売りさばいたMEIKOは、その当時としては奇跡的なセールスと言えた。

#image(kaitoin.jpg)

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