ショーグン

「ショーグン」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る
ショーグン」を以下のとおり復元します。
#image(si.jpg,,width=120,title=首切りマシーン)

*&italic(){「遥か東方の異国に存在する万余の軍勢を指揮する将。&br()周囲に様々な命を出し戦局を優位に進めるだけでなく&br()二刀を用いた単独の戦闘力も最高クラスである。」  }

**概要
[[アトラス>豪血寺一族]]のニンテンドーDS用RPG『世界樹の迷宮Ⅲ [[星界の来訪者>昏き海淵の禍神]]』(以下SQⅢと表記)にてパーティに参加させることのできる職業。
王女グートルーネの頼みごとを聞く、いわゆる「海都ルート」を通ると&s(){ガッカリ将軍}クジュラからの報酬「大将軍の采配」取得で解禁される。
主な使用武器は刀。専用スキルは「弐の太刀」&link_anchor(*1){*1}。

作中での立場は、ATK/AGIの伸びが非常に良く、次いでTPの伸びが良いが、代わりにHP/VIT/LUCが低め、という素早い物理メインの中衛職。
ただし固有スキルは前作のブシドーと異なり、攻撃スキルよりも若干支援・自己強化系が得意な構成。
能動的な攻撃スキルとしては主に二刀流時限定で強化されたり、時間帯(世界樹には昼と夜の概念がある)で強化されるという特殊なものが多く、
支援系は指定キャラを次ターン以降のターン先頭/最後に行動させるバフ、
自己強化系は自身を強化しつつ敵の攻撃を一手に引き受けるバフ、自分のみ封じ完全無効のバフ、''敵味方問わず''キャラを葬る度に攻撃力が上がる&link_anchor(*2){*2}、
受動攻撃系は自分の行動消費のみでPT全員がかりで敵をボコる、被ダメ数倍の代わりに''味方のどんな攻撃にも通常攻撃&color(red){(バフ&パッシブ付き)}で追撃''する&link_anchor(*3){*3}、
PT内の特定武器を持ったキャラを連続攻撃させる、''敵味方問わず瀕死のキャラに自動でトドメを刺す''&link_anchor(*4){*4}、など。

解禁アイテム名とスキルからして、PTの采配を取る指揮官として作られた職と思われるが、SQシリーズ恒例の「刀装備=超火力職」としての運用も可能。
前述の通りパラメーターは典型的な物理重視の中衛職、スキル構成はパラメーターと無縁の支援スキルが多いため、
特化職の多いSQにおいては珍しく、サブクラス次第で独立火力/支援火力/支援補助/回避盾…と幅広い運用が可能な職である。
逆に言うとショーグンだけでは中途半端さが漂う。解禁されるより随分前にサブクラス取得が可能になるため関係ないが。
PTの指揮官として扱うか、火力を追求するかの二択が主な育成方法だろうか。
ただしどちらの場合でも中衛職のために素の耐久力が低く、
装備可能な防具も汎用防具(''鎧はNG'')&link_anchor(*5){*5}のみ、さらに弐の太刀の特性により、実質後衛職並の耐久力である。
それを補うサブクラスとしてファランクスの攻撃無効化スキル「パリィ」やシノビの「猿飛」、回避上昇/囮系のスキルを取ると単独での安定感がかなり増す。
もしくはウォリアー等をサブにして防御を捨てて攻撃一辺倒にするのもいい。この場合は味方のファランクスに庇わせるなどしてカバーすると良い。

なお、二刀流時限定で、サブクラスで通常攻撃時、最大3回まで追加攻撃するパイレーツのスキル「我流の剣術」を習得して通常攻撃すると、
&bold(){二刀の攻撃それぞれに追加攻撃の判定が起こり、通常攻撃が2~8回攻撃になる}という無茶苦茶な事になったりする。
基本的に通常攻撃はさほど強くなく、スキル使用によるTP消費を踏み倒す手段が多いゲームなので、ダメージ効率がそこまで良いという訳では無いが、
他の複数回HITスキルとは異なり、一発ごとに「攻撃した」とみなされ、チェイス・一騎当千が反応するため、同ターンに別キャラでチェイスや一騎当千をかますとそりゃもうヒドいことになり、
さらにリミットスキルという強力なスキルを発動するのに必要なリミットゲージ(行動するごとに増加)も物凄い勢いで溜まっていく。

逆に他職のサブクラスとして使う場合は、やや癖は強く燃費が悪いながらも攻撃・補助スキルを揃って賄えるため、意外と汎用性が高い。
特に補助特化で単体火力に乏しいプリン(セ)スやビーストキングの欠点を補う、或いは後列からシノビやバリスタで安全に一騎当千での追撃を狙う、といった使い方が有効。

----
***MUGENにおけるショーグン
#image(be52c4c215ba77ccbae5c33bed45afc5.gif,title=一騎当千最高や!防御なんていらんかったんや!)
[[ソードマン>ソードマン(世界樹の迷宮)]]や[[F.O.E.]]を制作したKFC?氏による[[シエル]]改変のものが公開されている。
花の髪飾りをつけた、いわゆる「花グン子」の外見で製作されている。声は[[のぶ子]]のものと[[リトルバスターズ>棗鈴]]の来ヶ谷唯湖のものが選択可能。
最近になって『ゴッドイーターバースト』の女主人公ボイス19が追加されており、動画ではこちらの声がメジャーか。
特徴的なのは「介錯」で、自分以外の誰かの体力が15%以下になると発動可能となる一撃必殺技である。
「誰かの」と書いたように味方が条件を満たしても発動する。そして味方も問答無用で叩き斬る。
ただし15%以下の相手以外はガードステートに飛ばされるため死なない。下手すると味方だけが死ぬ。原作再現だから仕方ないね。
サブクラスも開始前に選択可能で、各職のスキルが発動するようになる。またEXとして全スキルを解放することも可能。
デフォAIは入っていないが、めそっぷ氏、つづら氏によるAIパッチが作成されている。
&nicovideo(sm14936343)

めそっぷ氏のAI動画。
&nicovideo(sm17938762)

ショーグン性能解説
&nicovideo(sm17141924)

***出場大会
#list_by_tagsearch_cache([大会],[ショーグン],sort=hiduke,100)
#co(){
''更新停止中''
#list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[ショーグン],sort=hiduke,100)
''凍結''
#list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[ショーグン],sort=hiduke,100)
}
-[[ランセレパーティバトル デビルサマナー決定戦]](おまけ戦闘)

----
&aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}}
「弐の太刀」
典型的な二刀流スキル。
防具スロット一つを犠牲にもう一つ武器を装備し、通常攻撃時に初段の(20+スキルLv×3)%の追加攻撃を行う…が、
このスキルの真価はそんなものではなく、第二武器として装備した武器種の専用スキルが第一武器の武器種と無関係に使用可能になるという点である。
素手スキルでさえ片手が空いていれば使用可能。
第二武器は武器の追加効果以外ダメージ計算に計上されないため、実質第一武器の攻撃力&特性で第二武器のスキルを使用できるという事である。
これにより後列配置による物理攻撃減衰効果無効の武器(銃や槍等)で後列から物理攻撃を行ったり、
全武器中屈指の攻撃力とそれなりの行動速度補正のある刀で素早く、かつ普段より威力の高い状態でスキルを使用したりできる。

&aname(*2,option=nolink){&color(red){*2}}
「血染めの朱槍]
スキルLv1で1体につき+10%、Lv10で1体につき+40%、最大''+500%''の攻撃力上昇。
バフではないので戦闘中は死ぬまで効果が続く。
ちなみに、効果が発動する度に&color(red){「〇〇の目が血走ってきた」}と表示される。
また、ボス戦などの火力が必要なモンスターを相手取る場合には倒してから発動しても無意味な事も多いので、
主に後述されている自動とどめスキル「介錯」で味方の首を切り落とし、
復活させまた切り落としては目を血走らせる&s(){歩く殺戮雛人形}というかなりアレな光景を日常とするプレイヤーも多々いる。

&aname(*3,option=nolink){&color(red){*3}}
「一騎当千」
''装備武器無制限''で、味方の''全ての攻撃''に''追撃回数無制限''で''100%追撃''するという凄まじい代物。
類似のスキルとして存在するパイレーツの「チェイス〇〇」と比較すると、そちらの方は
''装備武器が限定''され、''味方の攻撃属性ごとに別々のスキルが必要''な上、''追撃回数制限有り''で、''2回目以降は確率発動''。
クラス性能の差もある(ショーグンは終盤解禁職だし、パイレーツの長所はチェイスだけではない)ので単純に比較できるものでもないが、
やり過ぎ感が漂うのは確かである。

もちろんデメリットもあり、被ダメージが最大225%となる、チェイスに比べて威力が低く燃費も悪い。
だが、前者は他のPTメンバーで庇うか(当然庇うキャラのダメージに倍率が掛かったりはしない)、先手を取って殲滅すれば良い。
後者は攻撃回数を増やせば逆転するため、さほど手間をかけずに欠点を補う事が可能。
それを最大限生かすためのパーティを組めば、凄い勢いで追撃し、簡単に敵を葬り去る。

ところで、''一騎''当千なのに''単騎では全く意味がない''(味方の攻撃が必要)なのはいかがなものか。

&aname(*4,option=nolink){&color(red){*4}}
「介錯」
LV1でHP10%以下の時に30%で発動、LV5で15%以下の時に60%で発動し、''ボスだろうと何だろうと問答無用で即死''させる。
判定は、HPが条件以下の時に攻撃された場合に(無効化しても)行われ、攻撃の度に判定されるため、条件さえ満たせば数回の攻撃でほぼ確実に発動する。
実質、最大HPを減少させるデバフが自動で掛かるパッシブスキルと見て良いので、とりあえずでボスやFOEを撃破したい時は非常に便利。
さらに死に際のスキルも無視でき、さらにさらに即死の癖に通常攻撃扱いのため物理魔法6属性を付与する事が可能。
つまり武器さえ用意できればバッドステータスや確率以外が条件のレアドロップの取得が異様に楽となる。
ただ、ほぼ確実にショーグンがトドメを刺す事になる為、属性付与が無かったり、属性攻撃を他のキャラクターに頼っている場合は
条件ドロップ獲得の邪魔になってしまう。
前述の「一騎当千」もそうだが、ショーグンはそれを生かす為のパーティ構築をする事で最大限に生きる職と言えるだろう。

しかしそれよりも、介錯の最大の問題は、判定が''敵味方関係なく''行われ、瀕死でギリギリの仲間にもトドメを刺すことである。
攻勢時は強力だが、一度守勢に回ったが最後、ショーグンが勝手にパーティを壊滅させて阿鼻叫喚、などと言う事も珍しくない。
特に回復役の後衛を介錯されると立て直しが非常に大変である。
因みにこの介錯、[[ファランクス>ナイト]]のスキルである[[パリィ>ブロッキング]]を使う事で死を免れることが出来る。なんという命懸けのじゃれあい。
しかしこのことを逆手に取って前述した「血染めの朱槍」の生贄として活用する事も出来る。&s(){どう見ても鬼畜です本当に(ry}

&aname(*5,option=nolink){&color(red){*5}}
立ち絵では全員胴丸鎧着込んでいるにも関わらず、である。
ゲームってふしぎ!
まあ前作までは上半身裸(さらし一枚)が鎧着込んでたんだけどね。

----
//タグ管理用スペース
//侍,青髪,二刀流

復元してよろしいですか?