新宿のアヴェンジャー

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新宿のアヴェンジャー」を以下のとおり復元します。
#image(ShinjukuAvenger.png,width=450,title=新宿を駆ける首狩りの獣達)
&font(24,b,#233B6C){「(ヴルルル……オォーン!)」}

iOS&Android用アプリ『Fate/Grand Order』に登場するキャラクター。1部クリア後のエピソードである、亜種特異点Ⅰ『悪性隔絶魔境 新宿』で登場。
CVは竹内良太氏。
数多くいるサーヴァントの中でも&b(){狼に乗った首無し騎士}というぶっちぎりで奇怪な外見をしている。
こいつに限らず、1部以降のサーヴァントの一部は従来のFateシリーズ同様に、真名がゲームをある程度進むまで隠されているのだが、
新宿のアヴェンジャーに関しては「首無し騎士&狼」というどの神話・伝説にも該当しない奇妙な組み合わせから、真名の推測が困難を極めた。

「[[セイバー]]」「[[アーチャー]]」「[[ランサー]]」等はともかく「アヴェンジャー」というクラスについては、
Fateシリーズに詳しくない人にはあまり聞き慣れない話かもしれないが、原典である『Fate/stay night』のファンディスクにして番外編作品である
『Fate/hollow atalaxia』で登場しているサーヴァントのクラスであり、元々型月界隈で「アヴェンジャー」と言うとその最初のアヴェンジャーとなった英霊を指していた。
現在、『Fate/Grand Order』にてそこそこ増えていっている該当クラスである。%%なおその元祖アヴェンジャーさんは三番目の実装でした。%%
基準は明確に語られていないが、「正当な復讐の権利がある」タイプの英霊がそれとして召喚される様子。

#region(正体(『悪性隔絶魔境 新宿』一部ネタバレ注意))
&font(20,b,#233B6C){最初に人間を噛み砕いた時、奇妙なまでに晴れやかな気分があった。}

真名は&b(){『ヘシアン・ロボ』}。
1部の敵の残党である魔神バアルが生み出した、幻霊の融合技術を用いて生みだされた存在である。
『幻霊』とは、本来英霊になるほどの知名度や霊基強度のない歴史の人物や伝説的存在を指す。
FGO主人公への復讐に燃えるバアルは、主人公を殺すために1部とは別の方向から攻める方法を模索しており、
その過程で、幻霊同士を融合させることで、礼装のように英霊の強化手段として扱う手法を確立させて、
幻霊を英霊並みの霊基に向上させることに成功したのである。

新宿のアヴェンジャーに使われたのは「狼王ロボ」と「首無し騎士ヘシアン」。
前者は「シートン動物記」で知られる、悪魔のように知恵が回ると恐れられた狼であり、
後者は、『スリーピー・ホロウの伝説』というアメリカの都市伝説で知られる、死神的存在。
自分が死んだことを自覚せぬまま彷徨っていると言い伝えられている。
また、劇中では途中で『透明人間』の主人公、科学者グリフィンも融合させられている。
この為か絆を深めると公開されるプロフィールでは性別項にて「雄・男性・男性」とも書かれており、
実際のところ立ち絵やバトルキャラにはまったくその気配すらないがグリフィン博士も共にいるらしい。

復讐者のクラスなのは、妻を人間に殺され、人間という種族そのものを憎悪している狼王ロボの方が本体だからである。
ヘシアンは自分から意思疎通をすることは少ないが、ある場面では自発的にロボを庇っており、決して自我が無いわけではない。
一見すると全く共通点のない存在同士に見えるが、『新宿』のエピソードでは彼らが共通して「望郷」の願望を持っていた事が読み取れる。
狼王ロボが生きた時代は、人間の開発によって狼が住処を追われた時代であり、
ヘシアンは、本来アメリカ独立戦争敗北後、様々な事情で帰国できず合衆国に留まっていたイギリスの傭兵の呼称だからである。

&font(20,b,#233B6C){誰も俺を邪魔できぬ。誰も俺を邪魔させはせぬ。}
&font(20,b,#233B6C){復讐する度に、きっと自分は昔に戻っていくのだと。またいつか、仲間と共に歩んだ大地に還るのだと。}
&font(20,b,#233B6C){そう思っていたのに。―――なのに、どうして。}

&font(20,b,#233B6C){ああ、人間(かいぶつ)がいる。殺さなければならない。そうすれば、きっと……。}
&font(20,b,#233B6C){きっと……。あれ?おれは、なにを、ねがったんだっけ?}
#endregion

ファンからの愛称…というか真名はネタバレになるので便宜的な呼称は主に「新宿わんこ」。%%命知らずかよ%%
舞台が新宿ということもあり「ハチ公オルタ」なんて言われてもいる。%%駅前にこんなんとか保健所か猟友会沙汰だろ%%
その後ギャグイベント等で狼のほうに警察帽、上の首のない人はパトランプを頭につけ「警察犬」扱いなんてこともされた
(その際の飼い主にはまったく懐かず噛み殺しかけたりしていたが)。
個別に呼び分ける場合は「下の狼(わんこ)」「上の人・背中の人」等。%%あともう一人いるが、まあシナリオやんないと分かんないし%%

その見た目から愛犬家やモフモフキャラ大好きのプレイヤー(%%あと上の人が中二病・人間の死体系化け物大好きの方に%%)には人気が高いが、
「復讐者のクラスの狼」を犬扱いというのも存外彼らのガチのファンには難色を示す人もいる。
また、&bold(){ガチで人類全体に殺意と憎悪を抱いている}タイプのキャラである為、
ゲームシステム上絆レベルを上限まで上げきっても彼(狼)は主人公に対し比較的穏やかに吠えるようになるだけであり、決して人類を許してはいない。
サーヴァント(英霊)等は最早半ば人ではないと見なしているのか比較的友好的らしいが…。

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**原作中の性能
ゲーム中でも珍しい『復讐者(アヴェンジャー)』のクラスを持つ。
このため、耐性に優れた『ルーラー』のクラスにに対して相性で有利。
代わりに、『ムーンキャンサー』には弱いが、このクラスは敵として出る事がほぼ無いのであまり気にしなくてもよい。
実質、どのクラスが相手でも大ダメージを受ける『[[バーサーカー]]』[[のクラス>清姫]]が弱点と言っていいだろう。

カード構成はクリティカルを発生させやすいクイック型。クラススキル「忘却補正」もクリティカルと相性が良い。
また、NP回収率を高める「復讐者」「自己回復(魔力)」のおかげで宝具を発動させやすい。
特筆すべき部分は、戦闘時に使用できるスキルのうち、スター集中率と防御力を高める「堕天の魔」。
クイック主体の新宿のアヴェンジャーの要となるスキルであり、ただ単にダメージソースとして使用するだけでなく、
アーツに星を乗せることでクリティカルを誘発して、クラススキルと合わせてNPを回収率を底上げするのにも使える。
また、強化を剥がす「死を纏う者」も、強敵であるほど使用する機会が多い。
どの戦闘スキルも、レベル10にすればCT5となり、短いサイクルで使用可能になる。

宝具は単体攻撃「遥かなる者への斬罪(フリーレン・シャルフリヒター)」。
自身に必中状態を付与し、相手に中確率の即死攻撃を与える。

総評して、アタッカーとしてもサポート役としても使用できる器用な性能を持つ。
メインアタッカーとして使用する場合は、上記の性能を活用して「堕天の魔」によるクリティカルと宝具を交互に使用する動かし方が基本になる。
このため、礼装はNP回収率を高めるものか、もしくはスター発生率を高めるものを使用したい。
宝具中心の場合は、「堕天の魔」によるクリティカルをNP回収に利用して、
クリティカル中心の場合は、宝具がクイックである事を利用してクイックチェインを狙おう。

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**MUGENにおける新宿のアヴェンジャー
湊丸氏の制作したキャラが公開中。
[[チャールズ・バベッジ]]に続いて「FGO」出身の男性サーヴァント二人目の参戦となった。
ちなみに、新宿のアヴェンジャーは氏が真っ先にレベル100にしたほどのお気に入りとのこと。
そのためか、ネタ抜きで作ったらしい。スプライトは手書き。
原作を再現した攻撃だけではなく、噛みつきや「お手」の動作などのオリジナルの攻撃もある&del(){やっぱり犬扱い!?}
元ゲーにおける「霊基再臨」はモードチェンジのゲージ技として搭載されており、再臨すると性能・技が一部変化する。

しかし、最も印象的なのが、ストーリーに登場した白い犬を呼び出す「カヴァス二世呼び出し」。
一見すると[[挑発]]技にしか見えないが、カヴァス二世に攻撃したが最後、二世が[[マッチョに変身>マッチョマン]]して[[オーモーイーガー]]になる。
&del(){ネタ抜きとは一体…}

7Pでは開幕から第二再臨の状態となり、火力と防御力がそれぞれ1.35倍、
12pでは火力と防御力がそれぞれ1.9倍に変化する。

&nicovideo(sm32160605)


***出場大会
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''更新停止中''
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//***出演ストーリー

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