レディパール

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レディパール - (2010/11/05 (金) 18:17:36) の編集履歴(バックアップ)


スクウェア(現:スクウェア・エニックス)のアクションRPG『聖剣伝説 LEGEND OF MANA』の登場人物の1人。

原作でのキャラクター

宝石を核に持つ種族・珠魅(じゅみ)の女騎士。黒真珠を核とする。
珠魅の中でも最長老かつ最強で、代々の玉石姫(珠魅の長)のパートナーを務めてきた。
(珠魅は一人前になると、仲間を癒す力を持つ「姫」とそれを護る「騎士」のコンビで生きる風習がある。)

一族の指導者を務めるダイヤモンドの珠魅・ディアナ以上に慕われている。
口数が少なく、冷静で冷酷。仲間には信頼を置く一方で、邪魔者に対しては容赦しない。
親しい知人からは「パール」と呼ばれることが多い。

仲間を癒しすぎたせいで瀕死の状態にある当代の玉石姫・蛍姫(ほたるひめ)の命を救うため、
「マナストーン」及びこの力を解き放つ「聖剣」を探す旅に出た。
しかし、彼女はその後行方不明になってしまう。

+ 彼女の消息について
旅の中で核が傷ついたレディパールは、傷を癒すために眠りに就くと共に、
別人格となる白真珠の珠魅・真珠姫(しんじゅひめ)を生み出した。
真珠姫の状態では外見も性格も能力も全くの別人となり、
戦闘能力は皆無、性格は気弱、おまけにすぐ迷子になる、と完全に無力。
そのため、若きラピスラズリの珠魅・瑠璃(るり)をパートナーとし、彼に守って貰っている。
ゲーム開始当初、真珠姫は過去の記憶を失っており、
また瑠璃も長年を孤独に過ごしてきたため、2人の依存度は非常に高い。

しかし瑠璃が生まれた頃には珠魅は絶滅寸前になり、長年孤独な旅を強いられた。
それゆえにレディパールにもどると自分の存在意義がなくなる…と思い込んでいた。

珠魅編はそんな真珠姫・瑠璃の葛藤と成長、ひいては珠魅という一族そのものが進歩する物語である。

なお、最終決戦~エンディングの流れはLOM屈指の名場面のため、購入者は頑張ってクリアして欲しい。

+ ちょっと深イイ話
珠魅編のシナリオ担当者は、 真珠姫の本当のパートナーは主人公…つまりプレイヤー自身である と語っている。
なぜなら、プレイヤーなら真珠姫・レディパールどちらにもあるがままに
受け入れることが出来るから…とのこと。

珠魅に関わるシナリオを終盤まで進めると、NPCとして仲間に出来るようになる。
「最強の珠魅」の設定に恥じない強さを誇り、
全NPC中最強のパラメータと武器、そして最強のシンクロ「技ポイントフル」を持つ。
「シンクロ」とは、戦闘中にPC(主人公)とNPCが近づくと互いに得られる効果のことで、
簡単に言うとレディパールに近づくだけでゲージが満タンになり、必殺技を撃ち放題
このため、多くのプレイヤーからは「本作のバランスブレイカー」として認識されている。
でもゲームの難易度を上げると他のNPCと同じく足手纏い、というのは禁句。

MUGENにおけるレディパール

ヒルスト氏による原作ドットを使用したものが存在している。
いわゆる原作再現のちびキャラである。
β版であるようだが十分に動かすことが出来る。

クイックアタックは連続で同じコマンドを入れることにより3連続で入り、クイックアタックの途中でパワーアタックへキャンセルが可能。
さらにクイックアタックのどれかか、パワーアタックからコマンド攻撃へキャンセルも可能である。
また、タッグの時パートナーと一定距離以内でゲージが9000増加する。これは原作のシンクロシステムを再現している。
ただし、パールの独自ゲージの増加はない。このシステムでパートナーによっては疑似マユ状態となる。
ちなみになぜ「9000」かというと製作者が今まで見た格ゲーで一番高い最大値だったかららしい。

fugaku氏によるAIがリリースされている。
移動回避技のイリュージョンをメインとした立ち回りを見せる。

出場大会

出演ストーリー