グルージャジャ

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グルージャジャ - (2010/02/24 (水) 11:07:13) のソース

#ref(Gulool1.jpg,,left,height=200,title=僭主グルールジャジャ)#ref(Gulool2.jpg,,light,height=200,title=技表)
***&bold(){&italic(){&color(red){「グルルゥルルルッ! 鱗なき者ども、よ、 我々に、降伏せよ!!」}}}
***&bold(){&italic(){&color(blue){「ゲッグッグッグッ…… どの道、ソナタらに、 逃げ場など、ないんだけど、なぁ~」 }}}

[[からくり士]]や[[レオノアーヌ]]、[[シャントット]]、[[アヤメ]]さんなどの発祥の地であるネ実MUGENスレより生まれたキャラクター。
製作者はSpider氏。同氏の作成した[[AI]]も本体データに同梱されている。
モデルはFF11のアトルガン皇国と大規模な戦争をしているマムージャ族の僭主、グルージャジャである。

Ver1が2009年11月に公開された。
[[本体公開場所はここ>>http://www7b.biglobe.ne.jp/~karakuri/]]

**原作「ファイナルファンタジーXI」におけるグルージャジャ
追加ディスクである『アトルガンの秘宝』の本拠地であるアトルガン皇国と日夜戦争を続けるマムージャ蕃国(ばんこく)の僭主(せんしゅ)。
マムージャ蕃国を率いる最上位のマムージャであり、人類に敵対する獣人部族の最上位個体、「王」に位置づけられるキャラクターである。

>近東のアトルガン皇国に敵対する国家のひとつ「マムージャ蕃国」を統べる獣人。マムージャとは彼らの自称で「輝鱗の眷族」という意味。
>蕃国は一部生物種的にも異なる 4つの階級〔戦士・水士・賢士・騎士〕の市民によって構成され
>各階級から選出された代表(マムージャ四天王)の合議によって統治される共和制の国家として知られていた。
>だが、古くから大国アトルガンに朝貢してきた彼らが、近年叛旗をひるがえした背景には「僭主」と呼ばれる傑出した独裁者の登場が関係しているようだ。 
>→公式:アトルガンの秘宝・特設ページより抜粋 

3メートルを超えるような巨体と二つの頭を持つマムージャであり、マムージャ族の中でも異様な姿をしている。*1
右手に巨大な剣、左手に巨大な杖を持っており、設定ジョブは[[忍者>汚い忍者]]と思われる。
右の赤い爬虫類よりの頭が近接攻撃タイプで好戦的な武人家、
左の青い両生類よりの頭が魔法攻撃タイプで残忍な皮肉屋…といったスタイルのようだ。
原作ではHNM(ハイパーノートリアスモンスター)と呼ばれる、最大LvのPC(プレイヤーキャラクター)でも、
メンバー編成と戦術を煮詰めなければ勝負にならない高レベルモンスターの一角であり、その強さは突出している。
アトルガン系獣人王HNMは他にもラミア族のメドゥーサとトロール傭兵団のグーフールーが存在するが、
このグルージャジャと合わせて3体ともHNMの中でも上位に位置するほど強さである。


#region(……のだが。)
……のだが、その3体の中では一番素直な性能をしている事から、プレイヤーの間では3体の中では一番御し易い相手と認知されている。ぶっちゃけると一番地味(な能力)。
というか、「魔法含む属性ダメージ全吸収」とか「ダメージが即死級なのに超広範囲攻撃+状態異常」とか、他のボスがイカレてるんだが。

ジャジャとの戦いはその殆どが「PC最大700人+頭は悪いがPCの数倍~の戦闘力を持った強NPC(ノンプレイヤーキャラクター)+チート級の薬品使い放題」VS「獣人軍」と言う大規模市街戦「ビシージ」での戦いになるため、とりあえず集中攻撃すれば何とかなってしまうジャジャは正直、本来の強さ程評価を受けてはいないモンスターである。

さらには、「8人に[[分身]]したあげく、本体を倒さない限り分身が補充され続け、さらに分身が本体と同じ戦闘力を持つ」と言う正直よくわからん、な性能を持つ部下「エイドリック・クフィージャ」の方が普通のプレイヤーにとって見ればよっぽど厄介。

しかし、他の勢力まで目を広げれば、自爆大好きなボムを山ほど連れたガチムチ(の耐久力を持つ)傭兵団ことトロール傭兵団や、HP吸収、石化、魅了、範囲攻撃、そして即死等といった、対策の立てようも無い特性を多く持つラミア軍こと死者の軍団の方がよっぽど厄介な為、全体的に耐久力がそんなでもなく、そこまで厄介な攻撃も持たないマムージャは軍全体で見ても正直「一番マシな相手」というのが多くのプレイヤーの感想である。

なお、耐久力が高くなく、厄介な攻撃も少ないマムージャは種族全体を見ても比較的「カモ」であり、レベルカンストプレイヤー達に虐殺されていたりする。
厄介な奴は厄介なんだが、そういう奴は大概魔法使い系(既存のサハギンの流用グラフィック)だしなぁ。※1
#endregion

※1 マムージャ族というのは鱗を持つものならばどんな種族でもよく、種族というよりは一種の共同体の名前であるといえる。(文明を形成する知能は必要だが) なお、マムージャでなくても鱗、もしくは鱗に類する身体特徴を持つ種族(鳥の羽)は、相応の待遇を受ける。

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**MUGENにおけるグルージャジャの性能
サイズは原作通りの巨体で、[[デカキャラ>巨大キャラ]]に分類されるキャラである。
移動速度は平均レベルなのだが、実はこのキャラはジャンプすることが出来ない。よって飛び道具をジャンプで回避する等は出来ない。
無敵時間が発生する技も超必殺技しかなく、それも暗転を見てからガードが可能なので相手に攻め込まれると苦しい展開になりやすい。

だがそれを補って余りある凄まじいリーチと攻撃力を誇り、攻撃範囲の広いものでは画面の8割に攻撃判定が発生する。
また剣先には喰らい判定が無いため、中距離~遠距離では無類の強さを発揮する。
さらにジャンプは出来ないのだが、移動に使える高性能な必殺技を持っておりパワーとスピードを併せ持つボスキャラらしい性能になっている。



#region(close,必殺技・超必殺技の解説)**必殺技
***唐竹
画面の8割をカバーするリーチを誇る。チェーンコンボの〆技。
***逆袈裟斬り
唐竹、払い斬り、左薙ぎにチェーンさせることができる。
***左薙ぎ
Aボタンで威力が低いが発生が早いタイプ、Xボタンで威力は高いが発生の遅いタイプが発動する。
Aボタンからは払い斬り、逆袈裟斬りに、Xボタンからは払い斬り、唐竹にチェーンさせられる。
***払い斬り
相手の足元を切りつける下段技。凄まじいリーチを誇る。
***マイアズマ
Xボタンで近距離、Yボタンで遠距離に飛び道具を発生させる。Yボタンのタイプを空中の相手に当てると一定距離引き寄せることが出来る。
***デカセート
回転しながら相手の方向に移動する。剣に攻撃判定があり、削りダメージが高い。
***ボーパルホイール
自分の背後に相手を投げる。投げられた相手には追撃可能。

**超必殺技

***召雷
上空から雷を降らせる。技発動中は全身無敵。
***タイラニックブレー
上空から無数の雷を降らせる。技発動中は全身無敵。
#endregion


グルージャジャのコンボ動画(Ver1)
&nicovideo(sm8910969)

//**出場大会
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**出演ストーリー
[[Lucid Dream]](30話ゲスト。非戦闘)