デイモス

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デイモス - (2019/08/10 (土) 11:31:45) のソース

#image(deimos.png,title=うるせぇヘビぶつけんぞ)
#image(deimod.gif,left,float,title=ダブルブリザードは出しません)


*&font(i,#00008b){「この私とここまで戦えるとはリッパなものだ、&br()&space(3)しかしダメなものはダメだ、はっはっはっはっはっは」}
#clear
CAPCOMのベルトスクロールアクション『ダンジョンズ&ドラゴンズ タワーオブドゥーム』(以下TOD)の[[ラスボス]]。
モンスターを操り、ダロキン共和国の支配を企んでいた。
続編である『ダンジョンズ&ドラゴンズ シャドーオーバーミスタラ』(以下SOM)にも登場している。

種族はリッチ…といっても「死体」と言う意味の「lich」又は「lych」であり、「[[金持ち>ロバート・ガルシア]]」の「rich」ではない。
生前魔法使いだった者が、[[不死>藤原妹紅]]&link_anchor(*1){*1}とさらなる魔力を求めるために[[人間をやめた>DIO]]上級アンデッド。
魔法で死を超越した「不死の王」とも呼ばれる化物であり、
『D&D』の世界だと、同じくアンデッドである[[吸血鬼>デミトリ・マキシモフ]]を4-9体ぐらい[[手駒>毛利元就]]に出来る程の存在(自害させる事さえ可能な完全支配)。
当然ながら魔法の力に長けており、攻撃的な魔法だけでなく、低レベル魔法の完全無効化、下級アンデッド召喚なども使いこなす。

『TOD』ではラスボスとして登場し、セーブルタワー最上階で[[プレイヤー達>エルフ]]の前に姿を現す。
まずは前座として差し向けてくるマッドゴーレムを倒すと、いよいよデイモス本人との対決となる。
その能力は強力で、「ライトニングボルト」や「ファイヤーボール」といった魔法を初め、
「メテオスウォーム」「ウォールオブファイア」「プロジェクトイメージ」などプレイヤーが使えない強力な魔法を使用し、
さらに「アニメイトデッド」でグールを3体召喚し、自らも直接打撃攻撃を仕掛けてくる。
また、その身体に触れるだけでもダメージを負ってしまう。
その上レベル3以下の魔法を無効化するため、基本的に直接攻撃で倒すしかない。

ただし、流石のデイモスと言えども魔法に回数制限があるので、長期戦に持ち込み全ての魔法を使い切らせてしまうとぐっと楽になる。
また、マジックミサイルやライトニングボルトを笑いながら片手で軽くいなして無効化してくる一方、
スティックトゥスネークが打撃扱いなため有効なので、多量の[[%%生きたスネーク%%>空耳]]蛇を召喚してデイモスを襲わせるのがクレリックプレイ時のお約束。
&nicovideo(sm18025652)

ちなみに、その迫力かつ威厳のある風貌とは違い、「○○だよ」「うれしいね~」などフランクな口調で喋る。
&font(b,i){「私みずから君達の腹わたをえぐり出し、生き血でこのグラスを満たすとしよう」}などは中々ウィットに富んだセリフと言えよう。

『SOM』ではさらなる黒幕である[[シン>シン(ダンジョンズ&ドラゴンズ)]]の力により蘇生し、[[プレイヤー>ドレイヴン]]達の前に再び立ちはだかる。
こちらではローブの色が生前(と言っても元から死んでるけど)とは異なる他、デイモスという名ではなく「リッチ」という名称である。
プロジェクトイメージを使用しない以外はほぼ全て同じ能力なのに加え、身体に触れると麻痺してしまい一定時間操作不能になる事、
そして前作と違いステージが非常に狭く攻撃が避けづらくなっているため、きっちりと攻略法を確立しなければならない。
ハーピーやテルアリンと並ぶ、序盤のみならず『SOM』全体での難敵ボスの一人である。
そしてリッチ戦以降(正確にはDビースト戦以降)に&bold(){SOM最強アイテムである大オイル}が購入出来るようになるため、
リッチを越える事が出来るとゲームの展開が非常に楽になる、文字通り序盤の山場となっている。
実は今回も魔法を使い切らせる戦法は有効。
&nicovideo(sm9493809)

なお、残念な事に『SOM』では一言も喋らない。この辺は[[再生怪人の哀しさ>ジェロニモン]]であろう。

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**MUGENにおけるデイモス
Lord Skiff氏とJuan Carlos氏が製作した、『TOD』版のデイモスが公開されている。
原作通りの多彩かつ強力な魔法が使用可能であり、ものによってはワンボタンで発動する。
中でも、スケルトンを複数召還して戦わせる「アニメイトデッド」が強力。
デフォルトでAIが搭載されている他、コンフィグでスケルトンの最大出現数と最大HPを調整可能である。

なお、イントロでは原作の登場シーンを再現しているが、同梱の専用の[[ステージ]]でないと演出が若干不自然になってしまう。
気になる人はステージとセットで運用しよう。

***出場大会
#list_by_tagsearch_cache([大会],[デイモス],sort=hiduke,100)
-[[強肉弱食 味方殺しランダムタッグバトル]] (おまけ)
#co(){
''更新停止中''
#list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[デイモス],sort=hiduke,100)
''凍結''
#list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[デイモス],sort=hiduke,100)
}

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&aname(*1){&color(red){*1}}
なお、『D&D』のプレイヤーキャラクターにとっても究極の目的は[[「イモータル」(不死者)>ブラムス]]と言う神のごとき存在になる事だったりする
(多神教世界なので神のごときと言っても絶対的な存在ではない。ゲームを続ける気があるなら、更にイモータルパワーを高める為の闘争が続く)。
日本語だと紛らわしいが、
イモータルは正真正銘の不老不死(イモータル同士の闘争で死ぬ事はある。理論上は人間([[モータル>モータルコンバット]])でも殺せなくはない)なのに対し、
アンデッドは「[[死ねと言われても既に死んでいるし>ザベル・ザロック]]」と言う方が正しい(アンデッドを倒すのは「殺す」ではなく「破壊する」)。
見方を変えれば、リッチになった人間はイモータルへの導きを得られなかった、
もしくはイモータルへの試練(当然だがリッチに成るのと比べ物にならないほど厳しい)に失敗した者が、
それでも不死を得ようと手段を選ばなかった結果とも言える
(見た目はほぼスケルトン(骸骨)と変らないので、[[永遠の美しさを求める>ジュリ]]なら[[ヴァンパイア>アーカード]]の方が良いが)。

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