F.O.E.

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F.O.E. - (2010/11/02 (火) 20:37:14) のソース

#image(strong_foe.png,title=オレンジ色の憎いやつ)

&font(b,i,15){森の道を進む君たちの耳に遠くから激しい咆哮が聞こえてくる!}
&font(b,i,15){何者とも知れぬ叫び声にあわせ蹄のようなもので地をける激しい足音まで響いてくる。}
&font(b,i,15){君たちの近くに、今まで戦った敵とは比較できないほど巨大で恐ろしい敵が近づいてきているのだ!}

&nicovideo(sm209408)

[[世界樹の迷宮>ソードマン(世界樹の迷宮)]]シリーズに登場する、フィールド上を徘徊する[[モンスター>カミキリオンβ]]の総称。
「F.O.E.」とはField on Enemyの略であり、フィールド上では動きまわる火の玉のような姿をしている。
接触すると戦闘になり、その時出現するモンスターは大抵の場合はそのフロアに通常登場する敵の数倍の強さを誇る。
そのため通常攻略時は、様々な行動をとっているF.O.E.の動きを読み戦闘を回避することになる。
まあ大抵は初見で動きを見切れず戦闘になり、為す術も無く殺されて(俗にこれを[[HAGEる>花諷院骸羅]]という)トラウマになるのだが。
なお徘徊、接触の判定は戦闘中もターンで進むため、一部のF.O.E.付近では戦闘ターンにも注意する必要がある。
「雑魚と戦闘中、F.O.E.が乱入してきて死んだ」「なんとか倒せるF.O.E.と戦闘中、他のF.O.E.が追加で来て死んだ」なんてことも。
しかし強力な装備を作る素材を落とす相手も多いので、PT強化のためには対策を立てた上である程度は戦う必要が出てくる
(無論クリアに必須ではなく、1体も倒さなくても十分クリアは可能である)。
また黒い渦のようなF.O.E.は[[ボス級>昏き海淵の禍神]]であり、シナリオを進める上で絶対に戦わなければならない相手であったり、[[隠しボス>クラーケン#Kraken_SQ]]だったりする。
1にて結局経験値や素材のために『狩るべき敵』になってしまったことを反省してか、2では『知恵を絞って避けるべき障害』
であることを強調するため倒しても取得経験値が0になったが、不評だったのか3では経験値を貰える仕様に戻っている。
#region(主なトラウマ一覧)
****狂える角鹿
シリーズ最初に登場した記念すべきF.O.E.。遭遇当初は圧倒的な攻撃力と混乱攻撃で無数のプレイヤーがHAGEさせられた。
2以降は全体を混乱させる技を使用してくるので、厄介さが増した。
|わかる人にはわかるトラウマ動画&nicovideo(sm437539)|
****ハイキラーアント
1に登場。単体の力はそこまで強くないのだが、次々に周囲に増援が湧き、延々乱入してきてジリ貧になりHAGEる。
****クイーンアント
キラーアントを束ねる女王蟻。こちらも次々にハイキラーアントが乱入してくる。
****飛南瓜シリーズ
2に登場。3種類存在するが、全てMAP上では姿が見えず戦闘を回避しにくいうえ、物理耐性も高い。
最下層に登場する呪われし飛南瓜はハイキラーアントと同じく無限湧きしてジリ貧になることも。
****緋緋色の剣兵
2に登場。PTを発見すると執拗に追いかけてくる。戦闘では攻撃力が無茶苦茶に高く、次々に味方が切り伏せられていく。
****母なる爆炎竜
3に登場。こちらも乱入してくるタイプなのだが、単体の能力が到着時にしてはかなり高い。
湧く数が有限なのがせめてもの救いか。大抵は殲滅しきる前にHAGEるが。
****解き放たれし凶獣、異海の巫女、異海の胸甲兵
3に登場。強さはそうでもないのだが、執拗に追ってくるのと移動を制限するMAPの仕掛けが相まってかなり凶悪。
後者二体は更に乱入までしてくるので手間取るとHAGEる可能性が跳ね上がる。
****吸い尽くす宿木 
3に登場。蟻、南瓜と同じく無限湧きするタイプ。更に毒や体力吸収などでPTに与える被害が非常に大きい。
****三竜
雷鳴と共に現る者、偉大なる赤竜、氷嵐の支配者の三体の隠しボスのこと。
何も知らずに突撃すると1ターン目に超威力のブレスを吐かれて即HAGEる。素の能力も無茶苦茶高い。
倒せるようになっても、今度は彼らのレアドロップである「逆鱗」を求めて何度も戦うことになる。
要る場所自体が到達に面倒なので、プレイヤーは過酷なマラソンを強いられるという二重のトラウマメイカー。
#endregion
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***MUGENにおいては
[[ソードマン>ソードマン(世界樹の迷宮)]]を作成したKFC?氏制作のものが存在する。
ただし、その姿は&b(){[[毛玉]]の顔の下にやたらマッチョな体が付いている}というものだが。
ドットのベースは[[ユリアン]]のもの。毛玉を打ち出したり[[鹿>ネロ・カオス]]を呼び出したり、タックルしたり…。
いや本当に&b(){どうしてこうなった}と言わざるをえない。
一応無意味にマッスルになってるわけではなく、上記の動画(主に1:19~)が元ネタなのだが。
ネタ成分が遥かに上回っているのは確かだが、ただそれだけというわけでもなく原作っぽい技なども搭載されている。