#image(X-Aestivalis.jpg,,,title=Xの悲劇) &font(24,b,i,black){「耐えて、耐えてよエステバエックスゥゥゥッ!」} TVアニメ『機動戦艦ナデシコ』第17話「それは『遅すぎた再会』」に登場した機動兵器。通称「エクスバリス」、「エステバエックス」。 ナデシコの整備班長ウリバタケ・セイヤが予算をチョロまかして開発した新型フレーム。 最大の特徴は、新型ジェネレーターと従来の五倍の重力波変換効率により 今まで相転移エンジンを搭載した機動兵器のみ使用できた重力兵器「グラビティブラスト」を使用可能なこと。 しかしその実態は、エステバリスの機動力と相転移エンジン搭載の代償に大型化する月面フレームのパワーの両立を目指した結果、 その大出力に機体が耐えられなくなってしまった失敗作。 この反省は劇場版で登場した[[エステバリス・カスタム>ブラックサレナ]]やスーパーエステバリスに生かされることとなる。 &i(){(以上、Wikipediaより転載、一部改変)} //ってほぼ丸コピじゃないですかー!やだー>< 劇中では地球連合軍の%%キノコ%%ムネタケ・サダアキ提督(声:[[真殿光昭>パピヨン]])が(勝手に)搭乗、 様々な事情によりノイローゼ状態にあった上に機体を操縦するために必要なナノマシンの副作用で 幻覚症状が出ていた彼は味方の戦艦を敵と誤認し、劇中作ゲキ・ガンガー3の歌を歌いながら出撃、 グラビティブラストを放とうとするが、機体がオーバーロードで自壊してしまい、爆死する。 余談だが、この回の脚本を担当したのは『[[機動新世紀ガンダムX>ガンダムX]]』の川崎ヒロユキ氏。 氏曰く「どういった気持ちでガンダムを作っていたかが、この話を観れば分かる」とのこと。 (あくまでも“当時の”氏の見解であり、現在よりも辛辣な内容になっているようだ) #region(『スーパーロボット大戦』シリーズでは) スパロボでは原作の欠点を改修した「Xエステバリス改」(単にXエステバリス表記の場合も)が ナデシコ参戦時には%%何故か%%結構な頻度で参戦している。 (流石に劇場版のみ参戦の『[[MX>ガルムレイド]]』では出なかったが。あと唯一『ガンダムX』との共演になった『R』でも登場せず) 原作通りグラビティブラスト(通常版とMAP兵器版)しか武装がない為に移動後に攻撃が出来ず、 ナデシコ勢は毎ターン補充されるENを利用した合体攻撃が主軸である為、登場頻度が高い割には使用頻度は高くない。 ただし作品によっては唯一MAP兵器を使えるエステバリスである為、そちらの用途を主にアカツキを載せるプレイヤーは それなりにいる(アカツキは合体攻撃がない為単体での火力が低く、射撃が高い為Xエステバリスとの相性も良い。 獲得資金を倍加する精神コマンド「幸運」が使えることも多い)。%%彼の趣味とは合わない気もするが%% 上記の通り、普通にプレイしていると出番がない事も多い上、 さらに恵まれていないのが''殆どの作品で、Xエステバリスを入手すると他の隠し機体が入手できなくなる''という点。 しかも『[[J>クストウェル・ブラキウム]]』での競合相手はよりにもよってあの[[グレートゼオライマー>天のゼオライマー]]という不遇っぷり。 まぁグレートゼオライマー自体も他の隠し機体を諦める必要があるが…… IMPACTの競合相手はMSのZⅡ(ゼッツー)で、味方に強いオールドタイプが多い本作では要NT技能武器がなく高性能なZⅡは引き手数多でこっちを選ぶ人が多いため、やっぱり不遇。 『W』では前半の第1部で珍しく自動で入手できるのだが、 第2部では&b(){ナデシコBが味方入りしたところで何の説明もなく加入している。} そのため、プレイヤーからは&b(){ナデシコBの格納庫に転がってた}と見られている。 なんで転がっていたのかって?[[それはわしにもわからん…>藤堂竜白]] &s(){[[こそっと持ち込んだ奴でもいるんじゃないかな、GCの誰かさんみたく>シャア専用ズゴック]]} //今気づいたがナデシコIIってなんだ?Bじゃないの ちなみに第2部の場合はアカツキが隠しパイロット扱いで、 サブロウタが専用機共々アカツキと似たポジションなため、使う場合は彼を乗せるプレイヤーが多い。 まぁ、%%アカツキについてくる月臣&アルストロメリアと持参金20万+おまけのダイテツジン目当てに%% アカツキを仲間にするプレイヤーは多い(条件も大して厳しくない)ので、今まで通りアカツキが乗る事も多い。 &s(){何をトチ狂ったのか武装がラピッドライフルしかなくて火力が乏しいエステバリスIIに乗ってきたし。&br()せめて1部のアカツキエステそのまま使わせろよ…} ……しかし、こんなもんあったら劇場版に登場したカスタムもスーパーもステルンクーゲル他も涙目ではなかろうか。 スパロボ世界のネルガル重工の未来は明るいかもしれない。 余談だが原作のパイロットであるムネタケも『[[IMPACT>アルトアイゼン]]』に登場している(パイロットとして使える訳ではないが)。 %%パイロットのイツキ・カザマですら登場したことないのに%%。&link_anchor(*1){*1} とはいえ、その『IMPACT』以外の作品では影も形も見えない上、『IMPACT』でも実質いただけである。 まあコイツの話を再現しようとすると、スパロボスタッフに愛されている某キャラが生存フラグ無しで死ぬ可能性があるから仕方ない。&br()&s(){『W』じゃそっくりさんの身代わりに撃たれたけど生きてた?[[知らんな>ジュラル星人]]} |>|(ほぼスパロボオリジナルな)戦闘デモ集| |『IMPACT』版(6:48~)&nicovideo(sm2872150){280,185}|『W』版(7:49~)&nicovideo(sm606162){280,185}| #endregion |脚本家繋がりでこんなMADも&nicovideo(sm13628028)| ---- **MUGENにおけるXエステバリス [[五条さん>五条勝]]や[[シーシェル>シーシェル・マルセイユ]]、[[フェウス=モール]]を制作した%%謎の%%キャラ選択に定評のあるはにゅう丸氏制作の物が存在。 ドットはスパロボJとWのものを基にしている。 原作通り(?)、グラビティブラストを撃ってなんぼの機体のため通常技のリーチは短く、通常投げすら存在しない。 戦術としては必殺技のグラビティブラストを放つ「エクスキャノン」など射撃がメインとなる。 グラビティブラストを撃っても自爆しないあたりドットの通りスパロボのエクスバリスなのだろう。%%最強技を使うと結局自爆するが%% パイロットは原作通りムネタケ・サダアキ提督が努め、彼のヒーローっぽい台詞&link_anchor(*2){*2}や小物臭全開の台詞両方を楽しめる ファンにはたまらないものとなっている。 %%嫌な奴枠のムネタケ提督にどれだけファンがいるかはさておき。やられ役なら重宝するかもしれないが。%% AIは搭載していない模様。 &nicovideo(sm19170587) &font(19,b,i,black){「あたしにもあったのよ…… 正義があると信じていた頃…あったのよ……」} ***出場大会 #list_by_tagsearch_cache([大会],[Xエステバリス],sort=hiduke,100) #co(){ ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[Xエステバリス],sort=hiduke,100) ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[Xエステバリス],sort=hiduke,100) } //***出演ストーリー ---- &aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}} ちなみに、イツキは''原作アニメでは名前すら出ていない''。 原作ではアキトの代わりに補充され、直後の戦闘で敵メカのボソンジャンプに巻き込まれた際に 機体のコックピットごと吹き飛ばされて即退場したパイロットに過ぎない(EDでは「少女パイロット」表記)。 TVシリーズと劇場版の間にある3年の空白の時間を描いたSS版のゲームで名前が設定され、 結構重要なポジションで出てきたりもするのだが、本編の出番がろくにないためスパロボに出ないのは仕方ないとも言える。 &aname(*2,option=nolink){&color(red){*2}} 真殿氏は『ゲキ・ガンガー3』の[[パイロット3人組のリーダー格>流竜馬]]である天空ケンも演じている。 そもそもこの劇中劇キャラの殆どは本編の出演者が兼役しているのだが、アキト達本編での主役級の声優は こちらでは脇役・モブに追いやられており、逆に本編での脇役が主役級を演じていたりするのである。 ゲキ・ガンガーのパイロットに関してだけでも残り二人も[[プロスペクター>スレードゲルミル]]に[[ウリバタケ>テッカマンダガー]]と、見事にナデシコ側の脇役連中ばかりである。 ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください。) //|CV:真殿光昭|,ロボット,自爆