太郎丸

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太郎丸 - (2016/06/11 (土) 18:47:38) のソース

漫画作品、並びにそれを原作としたアニメ作品『がっこうぐらし!』の登場キャラクター。アニメ版の担当声優は加藤英美里氏。

学園生活部で飼われている小型犬。明言はされていないが、恐らく柴犬のオス。 
原作・TVアニメ版とで設定が異なり、原作ではすぐに出番の終わる端役であったが、
アニメでは大幅に出番が追加され、学園生活部のマスコット的存在となっている。 

#region(原作版での太郎丸(ネタバレちゅうい!)) 
学校へ迷い込んだところを由紀が拾ってきた。 
首輪の跡があり、誰かの飼い犬であると思われたため、顧問の[[慈>佐倉慈]]に預けられ、後に彼女によって&b(){飼い主の元に“還された”}。

アニメでは太郎丸と美紀の絡みが印象的だったが、原作における上記の出来事は美紀が学園生活部に入る以前のことで、
そもそも二名の接点が微塵も存在しない(美紀が[[悠里>若狭悠里]]から過去の話を聞くという形で太郎丸のことが語られる程度) 。

なお、“太郎丸”という名前は、由紀が付けたもの。 
正確には「名前をつけると情が移るので、飼い主が現れるまでしばらく待った方が良い」という理由で慈に止められており、
由紀がこの子犬を太郎丸と呼んだのは、子犬が飼い主に引き取られた後である。
そのため厳密には“名無しの子犬”なのだが、読者の間では特に区別すること無く「太郎丸」と呼ばれている。 
#endregion

#region(アニメ版での太郎丸(ネタバレちゅうい!)) 
美紀・圭の二人が訪れたショッピングモールで出会った老婦人の飼い犬。 
「とある事件」以降美紀たちが預かっていたが、「遠足」にやって来た学園生活部に美紀が入部し、
太郎丸も彼女と共に学校で生活を送ることになる。 

学園生活部の面々から可愛がられている反面、よく部屋から逃亡して、学園内を縦横無尽に走り回るなどして困らせることも多い。
対策としてリードに繋ぐなどしても簡単に外してしまう他、教室の扉を前足で開けるなど器用な一面も見せている。
&s(){優秀な子犬なのかやんちゃな子犬なのか。}
由紀にはよく懐いているが、何故か美紀のことは警戒しており、
触ろうとすると警戒して逃げ出したり、声をかけてもそっぽを向いたりと冷たい態度をとる。
悠里には頭が上がらないらしく、彼女の前ではおとなしくしている。 

名前については、こちらでは元の飼い主である婦人が付けていた名前となっており、
赤い首輪に名前が刻まれている他、作中でも婦人が彼を「太郎丸」と呼ぶシーンが存在する。 
その後、婦人も感染者の一人となった。

&i(){(※ピクシブ大百科より一部改変)}

#region(美紀を警戒する理由) 
実はとある事情(ゾンビパンデミック)で美紀と、その友人である圭と合流した当初は普通に仲が良かった。
しかし、デパートの一室にずっと引きこもって圭が一人で脱出した時、美紀が八つ当たり同然で太郎丸に怒鳴ってしまう。
その後しばらくして排気口から太郎丸だけ脱出。その後デパートに遠足と称して物資補充しにいた学園生活部によって保護された。
ただし、警戒しているとはいえ、デパートの引き際に由紀とともに美紀の危機を察しして太郎丸が一番最初に引き返す。
また、寝ているとはいえ、帰りの車内にて美紀のそばで縦横無尽ではしゃいでいる姿もあった。
もちろん、来た当初は牙を見せるレベルで嫌っていた(?)が時系列順に元の信頼関係に戻っており、9話目で完全に元に戻った。
#endregion

が、9話の最後にて単身ゾンビ慈に挑み、見事にゾンビ化。10話で[[胡桃>恵飛須沢胡桃]]を襲い、シャベルを奪うが手持ちのピンポン玉で部屋に閉じ込められる。
ゾンビ犬にしては割とあっさりと対処された上に、最終話に至っては由紀に襲い掛かろうとしたゾンビを噛みつくなど
意外とゾンビになっても活躍をしていた。&s(){むしろゾンビになってから活躍したような。}
なお、最終話は最終話で由紀に生前の記憶を利用され、帽子に顔をうずめてロッカーに閉じ込められていた。

最終話ではワクチンによって胡桃同様ゾンビ化を抑えたが、その後死亡。由紀の帽子に包まれて慈の墓の隣に埋葬された。
原作と比べたら回想&無慈悲に殺された原作と、ぎりぎり犬として死ねたアニメ版とでは待遇が物凄く良くなっている。
#region(……が。)
エンディング後、&b(){何者かに太郎丸の墓が掘り起こされ、一緒に埋められた由紀の帽子を咥えた子犬のシルエットが映る}という終わり方だったことから、
視聴者の間では「次回作の新キャラ説」から「甦った太郎丸説」など様々な仮説が飛び交っている。
後者の場合、毛並が生前と異なるうえに[[自力で墓から出てくる>鬼太郎]]というガチでゾンビ化してることになるが……
#endregion
#endregion

ニコニコ動画の方ではあまりネタにされる機会はないが、ニコニコ静画の方ではニトロプラス監修に加え
[[中の人の風評被害で由紀達を魔法少女にしようと契約を持ちかけるネタ>キュゥべえ]]が多く描かれている。
 
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**MUGENにおける太郎丸
湊丸氏(公開当初は2580shota氏)によってオリジナルドットで作られた。
最初は&s(){北斗百裂拳があったけど}まだごく普通の子犬とゾンビ犬だった。
しかし、回を重ねるごとに筋肉丸という[[人型のムキムキの姿に>ディグダ]]1ゲージで変化できるようになった。

#region(ごく普通の太郎丸モード) 
まだごく普通の子犬&s(){……更新前までは普通の子犬だった}。
初期版ではフリスビーを投げる、吠えるなど犬らしい戦いから、空中で回転して原作を意識した戦い方をしていた。
最新版では謎空間からムキムキの腕を召喚する、百裂拳で相手をぼこぼこにするなど(この技で永久可能)など
子犬とはなんなのかと思える技も増えた。

#endregion
#region(筋肉丸モード) 
1ゲージにて筋肉丸になることが可能。なお、太郎丸になるにはノーゲージで戻れる。
強さが格段に跳ね上がり、ぶっちゃけていうとこのモードになるとランクが上がるといっても過言ではない。
技自体は[[ルガール>ルガール・バーンシュタイン]]のギガンティックプレッシャーから[[カービィ]]のストーンといったパクリ技から
太郎丸を置いて空に発射した後分裂した太郎丸が爆撃する技や龍みたいな姿になって攻撃する空中技などオリジナル技も豊富。
技にアーマーが追加されることも多い。

[[即死技]]のきんにくぐらし!はノーゲージ全画面なうえ体力制限のないぶっ壊れ技となっている。

#endregion
#region(アジュレ丸モード) 
太郎丸、筋肉丸状態でライフが0になると強制的に変更。
いわゆるゾンビ丸。[[スーパーアーマー]]な上、最新版では即死も追加されている。
技は太郎丸モード、筋肉丸モードと比べ比較的単純で突進、触手などで攻撃する。
太郎丸同様触手だけで永久可能。

ゾンビというだけあって一部技はけっこうグロい。
#endregion

それぞれのモードに[[ストライカー]]があり、『がっこうぐらし!』キャラ総出演する。
というかほぼ1話限定の通称チョーカーさんまでもが登場する(由紀とペア)。
通常モードはごく普通のストライカーだが筋肉丸モードは全員が筋肉もりもりのストライカー、
アジュレ丸モードはゾンビキャラがストライカーとして出てくる(めぐねえと胡桃の2キャラ)。

カオス同盟氏によってAIが公開されている。
大体狂下位~狂上位に対応するようになった。

|本体の初期制作動画&nicovideo(sm27217758){280,185}|本体の最新版制作動画&nicovideo(sm28586171){280,185}|

***出場大会
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#co(){
''更新停止中''
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***出演ストーリー
[[MUGENSDガンダム外伝 ナイトガンダム物語>>http://www.nicovideo.jp/watch/sm28160401]](''次郎丸'')

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//|CV:加藤英美里|,犬,ゾンビ