メタモール


ナムコのホラーゲーム『スプラッターハウス PARTII』に登場するボスキャラクター。作中ではステージ4のボスを務める。
ウエスト博士によって生み出された怪物の一体で、「新スプラッターハウス」の入り口にて主人公リック・テイラーの前に立ちはだかる。
第1の肉体が滅ぶと直ちに第2の肉体へと瞬間的な細胞変化を行う性質を持っており、
戦闘開始時は溶け崩れたような歪な人型で襲い掛かってくるが、倒されると蜘蛛か甲殻類を思わせる第2形態へと変貌する。

     
第1形態はゆっくり飛び跳ねながら移動し、一定距離まで近付くかダメージを受けるとスライディングキックを繰り出してくる。
こちらから距離を詰めようとすると飛び退きつつスライディングをしてくるので、ジャンプ直後かスライディングを躱した後が攻撃のチャンス。
第2形態は俊敏に動き回りながら体当たりや飛び掛かりで攻撃してくる。
画面端に追い込めれば比較的安全に倒せるが、慣れないうちはかなり苦戦させられる事だろう。
プレイ動画(10:50~)


MUGENにおけるメタモール

mega(目が)氏による、原作ドットを使用して作られたものが存在。
通常技のモーションを描き足すなどして格ゲーキャラに落とし込んでいる。
操作方法はシンプルな3ボタン方式で、得意技のスライディングキックの他、口から毒液を吐く飛び道具「ヴォミット」や、
超必殺技ファイナルサイコクラッシャー「強スライディング」といったオリジナル技が追加されている。
また、第2形態への変身もリザレクション技として再現されており、1ラウンド敗北以降はライフが0になると自動発動する(条件はコンフィグで変更可能)。
変身後は移動のみしか出来ないが、常時ハイパーアーマーかつ非常に素早い上に、
胴体部分にガード不能の攻撃判定が常に発生しているため、ただ動き回っているだけでもかなりの脅威となる。

技の種類は少ないものの個々の性能は優秀で、他の格ゲーキャラともしっかり渡り合えるキャラに仕上がっている。
既にMUGEN入りしているリックにスライディング対決を挑んでみるのも一興だろう。
ただし、変身との兼ね合いもあってかLIFEが800とかなりのなので、油断していると呆気なく昇天してしまう点には注意。
ちなみに何故かメタ返しにも対応しているが、ある空耳ネタを含んだ演出が導入されているようで……?
なんのこっちゃと思った方は、上記のプレイ動画の16:50あたりからのコメントを参照されたし。

AIはデフォルトで搭載されており、第2形態がAI殺し気味な事もあって中々の強さを誇る。
また、6P~12Pは常時AI起動のボスモードとなり、BGMが原作のものに固定、全攻撃ガード不能、第2形態の強化など、より原作を意識した性能となる。
5:57~

出場大会

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最終更新:2022年09月03日 19:45