エイブ




          

 "Hello"

 "Hello"

 "Follow me"

 "OK!"

+ 日本語吹替声優
山寺宏一
『エイブ・ア・ゴーゴー』
堀内賢雄
『エイブ'99』

※但し、いずれも加工されているため、判別出来ない

アメリカのGT Interactive(日本ではゲームバンク)からリリースされたPS1用アクションゲーム『エイブ・ア・ゴーゴー』の主人公。
マドカン族という架空の種族で、爬虫類と人間が混じったような緑色の姿をしており、衣服は短パンのみ。

マドカン族は舞台となる惑星「オッドワールド」を征服した本作の黒幕であるグラッコン族の建てた栄養食品工場「ラプチャーファーム」で働いている。
彼はラプチャーファームで働くマドカン族の中で唯一「チャント」という一定時間その場で祈る事で不思議な力を発揮する超能力が使える。
無知で楽天家なお人好しの彼は自分の扱いに特に不満を持っていなかった。
そんなある日、一週間の休暇開け、元気に工場を掃除する彼は偶然、グラッコン達の会議を聞いてしまう。
なんと作られている食品には自分達の元気エキスが使われており、今後は生産量向上のために人命無視で多くのエキスを吸い取るという。
身の危険を感じたエイブは囚われた仲間達を助け、共に逃げることを決意したのであった。

システムは『プリンス・オブ・ペルシャ』というゲームの流れを汲んだもので、箱庭の中で段差やトラップを乗り越えていくゲームとなっている。
主人公のランクは極めて貧弱で、敵の攻撃を一発喰らったり、高い所から落ちたりすると即死する程の高難易度に加え、
日本発売時には「AKB48」等のアイドルソングや、80~90年代のサブカルに定評のあるクリエイターの秋元康氏がプロデュースしたTVCMが、
どんなゲームなのかが全く伝わらないような内容である事も相まって日本ではあまり売れなかった。
日本発売時のTVCM

そんな経緯もあってか、『エイブ・ア・ゴーゴー』は本来数多くのシリーズが存在する作品だが、日本では初代と2作目しかリリースされていない。
しかし、高水準のグラフィックと大迫力のサウンドや緊張感のある自然音響等で一部ではカルトな人気を博しており、
2013年11月13日にはPSのダウンロード販売サービス『ゲームアーカイブス』でも配信された。

(以上、Wikipedia及びゲームカタログ@Wiki ~名作からクソゲーまで~より一部引用・改変)


MUGENにおけるエイブ

マイナーな格ゲーキャラに定評のあるJoey Faust氏によるものが存在。
当初入手するにはキャラパックを丸ごとダウンロードする必要があったが、現在は単体でも公開されている。
ドットは初代のものを拡大し、通常技のモーションを描き足すなどして格ゲーキャラに落とし込んでいる。
操作方法は6ボタン方式で、ドラゴンに変身して口からオーラを吹くなど原作を意識した技に加え、
PS1のロゴを彷彿とさせるカラフルな色の四角を連射したり、車で轢き逃げするといったオリジナルの技も多数所持している。
なお、原作のようなグロ演出は搭載されていないので、そういった描写が苦手な方も安心。
紹介動画(公開先へのリンク有り)

出場大会

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最終更新:2022年09月21日 00:12