アルバン




 キャッチコピー:亡国の王子
 性別:男
 年齢:93歳(12歳)
 身長:153cm
 体重:46kg
 出身地:惑星ローザリス
 好きなもの:読書
 嫌いなもの:魔物
 趣味:魔術研究
 家族構成:父、母、姉、すべて1000年前に死別
 コンプレックス:王としての自覚と責任
 性格:やや暗い
 闘いの目的:フェルデン・クライスを倒し星にかけられた呪いをとく

「こころをまどわす、魔物め!
 今、ここでたおしてやる!」

サンソフトが発売した初の格闘ゲーム『ギャラクシーファイト』に登場するキャラクター。某吸血鬼ハンター兄弟子ではない。
1000年前のフェルデン・クライス襲来によって王国は壊滅したが、
アルバン王子だけは魔法紅石(コールドスリープのようなもの)の力によって現代まで生き延びた。
呪いをかけられ生物が生きることすらままならない死の星と化したローザリスを救うべく、特技の魔術を以てフェルデンに挑む。
アルバン達の王族は極めて長寿で、人間の6〜7倍生きる。
また、戦う時に限り額から出現する角は闘志の表れであり、一族の象徴でもある。
プロフィールで嫌いなものに「魔物」を挙げており、CPU戦で敵として登場する際には冒頭の台詞のようにルーミなどを魔物呼ばわりしている。
時代錯誤というかコールドスリープで長らく眠っていたので実質中世の人間が現代にタイムスリップしてきたような感覚だが、
スペオペSFの世界観の中なんというか一人だけ剣と魔法のファンタジー世界のキャラが紛れ込んできたような場違い感である
だが、星々の中の様々な文明圏に遭遇するのもスペースオペラあるある故、こういった銀河規模の貴種流離譚もまた王道の一つである。

新声社刊『ゲーメストムック ギャラクシーファイト』掲載のスタッフインタビューによれば、
キャラクター造形はベジータを参考にしたということであり、小柄な体格や亡国の王子との設定、
後述の「スーパーアルバン」の描写などに共通点が見られる。
そういえば彼のお坊ちゃん然とした髪型は、同じ声優のウラキっぽさも感じる


原作中の性能

小柄でリーチは無いが、高性能な飛び道具を豊富に持ち、さらにジャンプ強攻撃が強力。
また、ダッシュまたはダッシュジャンプから中・強攻撃を出すと拳や足が光を帯びて攻撃判定も大きくなり、
ヒット時には感電ダウンの効果が得られる(近距離立ち中攻撃・垂直ジャンプ中攻撃を除く)。

通常投げは2種類あり、Bボタンの「つかみ頭突き」は相手をのけぞらせる形となりダウンを奪えないが、ラッシュの起点となる。
Cボタンの「ガンバースルー」は威力こそ高いが、ボタン連打を加えなければ、
アルバンが担ぎ上げた相手の下敷きにされ、不発に終わるので注意。

+ 必殺技解説
アルブラスト
突き出した拳から気弾を放つ飛び道具。
ヒットすると相手は感電ダウンする。
アルファイヤー
地面に拳を打ちつけ炎のを作る技。
先読み対空や奇襲に使う。
アルスラッガー
体を捻って気の刃をまとった水平チョップを打ち込む技。角を投げたりはしない
ゲーム中のボイスだと「アルカッター」に聴こえるので、そちらで覚えてる人も結構いそうである。
リーチは短いが実は肩→肘→手刀といった感じで最大三回ヒットする多段ヒット技であり、
全当てにはかなり密着しないといけないものの、ダッシュから全当て出来るとかなり大きなダメージになる。
アルサンダー
真上に電撃を放つ技。
威力はあるが攻撃範囲が狭く、対空に使いにくい。
アルディジィ
片膝で蹴る特殊技
前方へのリーチは短い。
スーパーアルバン
体力ゲージが点滅中のみ出せる。
覚醒して全身が金色に光り、攻撃力、防御力、移動力を大幅に上げる技。どこかで見た?いや他にも例があるから……
発動時の魔力の爆発にも地味にダメージ判定が存在するが、狙ってやる事でもない。
この状態でダッシュアルスラッガーを直撃させようものなら、それだけで試合が決まるレベルだが、
これが発動出来るのは最悪ワンパンで死ぬ背水状態である事も意味するので大分ハイリスク。
なお、ヤコプはアルバンに変身してもこの技を使うことはできない。

(以上、格ゲー.comより引用・改変)


MUGENにおけるアルバン

Ironjw氏による、原作ドットを使用して作られたものが存在。
操作方法はシンプルな3ボタン方式で、原作の技や演出が一通り搭載されている。
AIもデフォルトで搭載されている。

この他、氏はゴールデン・ドーンも製作している。


「父上、母上、ついにやりました。」

出場大会

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最終更新:2025年10月12日 23:05