「天帝に弓引く北斗よ!今こそその愚かさを思い知るがいい!!」
ラオウが死んで数年後が舞台の『帝都編』もしくは『天帝編』と呼ばれる章に登場した。
アニメオリジナルキャラであり、原作漫画には登場しない。CVは
秋元羊介
氏。
闘気を使用する拳法「元斗皇拳」の使い手。
青い闘気を槍状にして投げ付ける「元斗青槍飛拳」、槍状にした闘気を更に小型の槍に分散させて広範囲を穿つ「元斗百閃槍光」という技を持つ。
本来、元斗の拳士は「天帝」と呼ばれる人物に仕えているのだが、天帝を幽閉し暴政を敷く悪党・ジャコウ総督に与している。
悪いことには頭は回る方で、殺されたように見せかけて
ファルコが逃がそうとしたショウキにトドメを刺したこともある。
帝都への道を塞ぐ第一の門にて
ケンシロウと戦闘になり、百閃槍光で手傷を負わせたものの、
続いて繰り出した青槍飛拳をあっさりと受け止められてボコボコに殴られた挙句、門に叩き付けられて爆死した。
断末魔は
青光だけに「あおっ、あおっ、あおおーーーっ!!」。
なお、アニメでは上記の通りだが、原作ではここでやられるのはジャコウの息子のシーノであった。
恐らく戦闘シーンを増やすために変更されたのだと思われる。
ジャコウのもう一人の息子・ジャスクも、アニメでは「緑光のタイガ」という拳士に変更されている。
なお、FCの『北斗の拳2』では、上記のシーノが出てくるのにボルツも登場しており(ジャスク&タイガも両方登場する)、
ステージ5のボスとして現れ、オリジナル技の「元斗流輪破殺」という気弾を3連発する技を使ってくる。
MUGENにおける青光のボルツ
Doko氏によって『
KOF』の
ルガールの改変で製作されたボルツが公開されていた。
正直、『北斗の拳』でもトップクラスに地味なキャラではあるが、
製作した理由については英文ながら非常に丁寧な解説を付けてくださっている。
現在は氏のサイトが消滅しており、残念ながら入手不可。
原作アニメの通り、青い光の槍や本物の槍を使用していくスタイルになっている。
何故かLIFEの初期値が
2000もあるのでやたらと打たれ強い。
また、避けやゲージを消費しての
喰らい抜けを持つものの、
サミー製世紀末スポーツアクションゲームを元にしたわけではないので
一撃必殺技や
バスケなどのシステムは搭載されていない。
そのため北斗キャラでありながら北斗の拳チームとして動画に出る機会はほとんど無い。
金色のファルコと組んで元斗皇拳チームで……と思ったけどこいつファルコの敵だし
AI起動コマンドが用意されているものの、AI記述自体は存在しないためデフォルトでは動かない。
「バカな…俺がこんなところで…!
あおっ、あおっ、あおおーーーっ!!」
出場大会
出演ストーリー
最終更新:2024年12月17日 10:27