セネター


"Violence is the problem with violence."

セガが1993年に発売した格闘ゲーム『エターナルチャンピオンズ』の登場人物。
と言ってもマイケル・ムアコック作の傑作ファンタジーとは関係ないので注意。
正確には2作目の『Challenge from the Dark Side』からの登場である。バーチャルコンソールでも配信された1作目には登場しないので注意。
この2作目も日本では未発売のため、「『エターナルチャンピオンズ』は知っているがこのキャラは知らない」と言う人もいるのではないだろうか。
「Senator」は英語で「上院議員」の意味。格ゲー界広しと言えど議員さんキャラはそうそう見ないだろう。

+エンディング
自身が持病の心臓発作で亡くなる事を知ったセネター。
これまでの方針から一変し、セネターは持病と僅かな余命を告げた後、
アメリカ政府の問題点や不正を公表し、余命僅かな自身ではなく真の意味でアメリカを良くする者を選ぶよう全国民と政府そのものに訴えた。
彼の告発はアメリカ全土に衝撃を与え、異例となる再投票を行う事になった。

しかし、彼を予期せぬ事態が襲う。当時行っていた紛争に関与していた部隊幹部との癒着疑惑をかけられ、責任を負われて逮捕される事になったのである。
不幸にもセネターは政界復帰するどころか、持病による獄中死となってしまった。
しかしセネターの波乱の生涯は全米に話題を呼び、彼の半生を基にした小説や映画は大ヒットを記録し、全国民に政治的関心を与えた。
数多くのリクエストにより行ったセネターの獄中講演会には多数の参加者で溢れ、
最終的に国民は勿論政敵である筈の他選挙候補者たちも彼の死を惜しんだと言われている。


性能

本来格闘する人でないためか、かなり個性的な技を持つ。
短時間反撃体勢をとり、攻撃と同時に上空から反撃する「Rebuttal」が地味に強力。
また、札を投げて貼り付け、攻撃を禁止する「Ban Violence」も上手く当てられれば主導権を握れる。
直接殴り合ってもそこそこの強さがあるが、こういった技を使いこなすと強くなる上級者向きのキャラである。

余談だが、彼の技はほぼ全て政治用語になっている。
「Rebuttal(反論)」「Veto(拒否権)」「Mudslinger(個人攻撃)」など。


MUGENにおけるセネター

hsiehtm氏によるものが公開されている。
バージョンは0.11との事だが、基本技も必殺技もほぼ揃っているので使用する分には問題ない。
AIもデフォルトで搭載されている。


"Citizen!"

出場大会



最終更新:2020年11月23日 21:36