イナズマン


「自由の戦士、イナズマン!」

+ 担当俳優・声優
  • 渡五郎
伴直弥(現・伴大介)
『イナズマン』シリーズ
石川英郎
『レッツゴー仮面ライダー』

  • 風田サブロウ
山口勝平
『ギターを持った少年 -キカイダーVSイナズマン-』

  • 風田三郎
須賀健太
『MOVIE大戦アルティメイタム』『スーパーヒーロー大戦Z』

石森章太郎(現・石ノ森章太郎)原作・東映制作の特撮作品『イナズマン』シリーズの主人公。

特撮版では渡五郎が変身する。東南大学の学生でサッカー部員。
新人類帝国のミュータンロボット・イツツバンバラに襲撃された事がきっかけで、自らが超能力者である事を知り、
超能力者の少年少女で構成された「少年同盟」とともに新人類帝国へ立ち向かう。

一方で石ノ森氏による原作漫画版では中学生の風田サブロウであり、彼自身も少年同盟の一員。
漫画版の1エピソードをOVA化した『ギターを持った少年 -キカイダーVSイナズマン-』では当然こちらの設定で登場した
キカイダーの方も、ビターエンドで終わった漫画版設定であり、ハッピーエンドで終わった特撮版ではない)。

特徴として蛹→成虫の二段変身を経る事が挙げられる。
「ゴーリキショーライ(剛力招来)」の掛け声で蛹に当たる土の化身サナギマンに変身するものの、この形態はイナズマンに変身する為の中間形態でしかなく、
ベルトのゲージにエネルギーが溜まるまでは敵の猛攻に耐え続けなければならない
(一応、ファントム兵士くらいなら圧倒出来るのだが、ミュータンロボには太刀打ち出来ない)。
十分なエネルギーを蓄えた後「チョーリキショーライ(超力招来)」の掛け声で蝶をモチーフにしたヒーロー・イナズマンに変身
(一方で漫画版の触覚の形状から、ファンからは蝶ではなく蛾では?と噂されている。色も毒々しいし)、
超能力による瞬間移動やテレキネシス、名前の通り雷を使う他、空手を元にした肉弾戦も得意とする。
続編『イナズマンF(フラッシュ)』からは超能力増幅器「ゼーバー」(冒頭の画像で右手に掲げているアイテム)を手に入れ、最大の武器となった。
作者の石ノ森章太郎自身が「自作の中では最強」と評していただけあって、総合的に非常に高い能力を持っており、
前述の『ギターを持った少年』で前作主人公と言うべきキカイダーと対決する事になった時も、明らかな格上として描写された
(あくまでも当時の評価であり、後に登場した「魔術の類が効かないただし超能力が効かないとは言ってない」『仮面ライダースーパー1』や、
 創生王である『仮面ライダーBLACK RX』あたりを相手に最強を名乗れるかは怪しいが)。
余談だがゲーム『スーパー特撮大戦2001』に参戦した際は、
必殺技「逆転チェスト」や分身能力等のおかげで、プレイヤーからは参戦キャラ(RX含む)の中でも最強と評価されていた。

当時は『仮面ライダー』が発端となった変身ブームが沈静化しつつあり、
新機軸を多数盛り込んだものの、同時期の『仮面ライダーV3』程の人気は得られず、
オイルショックスーパーロボットブームの影響もあって、路線変更を余儀なくされる。
3クール目からはタイトルを前述した『イナズマンF』に改題され、
(防戦気味だったために人気の低かった)サナギマンはパワーアップ(充填速度アップ?)を理由に出番を大幅に削減され
相棒としてインターポール捜査官「荒井誠」を据えて「強大な悪に立ち向かう2人」というシリアス寄りな作風となる。
シリアスからコミカルに変わった特撮が多い中、逆のパターンとなる珍しい例となった。

後の映画『仮面ライダーウィザード×フォーゼ MOVIE大戦アルティメイタム』では、
フォーゼサイドのゲストキャラとして漫画版の設定をベースにした風田三郎が登場。
未来の時代で教師として天ノ川学園に戻ってきた如月弦太朗との交流を経て、
ヒーロー・イナズマンへと覚醒する…というフォーゼ編の真の主役とも言うべきキャラクターになっている。
イナズマンに変身した姿はより生物的なビジュアルとなっており
(そもそも漫画版は目と触覚と股間以外は「裸の人間にボディペイントをした」みたいなデザインである)、
しかも衣服が吹っ飛んでしまうため変身を解くと全裸である。おかげで劇中ではヒロインに見られる逆ラッキースケベ案件が発生した
なお、同作の三郎達が超能力に目覚めたのはゲートとしてアクマイザー(同作では悪役)の無限モンスタープラントの動力源にされた後遺症のようなものらしく、
彼らの超能力は原理的にはウィザードの魔力(ファントム由来)に近いことが示唆されている。

イナズマンの二段変身は、後の『仮面ライダーアギト』(バーニングフォーム→シャイニングフォーム)や、
カブト』(マスクドフォーム→ライダーフォーム)、『鎧武』(カチドキアームズ→極アームズ)などで何度かオマージュされている。
特に『カブト』の敵であるワームの「蛹態」はサナギマンそのものだと言えよう(生憎、蝶ワームも蛾ワームも登場しなかったが)。
また『アギト』では、ギルス及びエクシードギルスのデザインにもイナズマンの影響が見られ、
「アギト」と呼ばれる種族自体が「超能力に目覚めた新人類」である為、実質的なリメイクとも言えるかも知れない
(ただしアギトの敵が「人類を愛するも新人類を嫌う創造神(配下の天使は両方を嫌っている)」なのに対し、
 イナズマンの敵は「人類の奴隷化or絶滅を狙う悪の新人類」である)。
また、パロディとしては「剛力招来」「超力招来」の掛け声は『ベルセルク』の登場人物であるモズグスの台詞として用いられている。


MUGENにおけるイナズマン

Mothra67氏が製作したMUGEN1.0以降専用キャラが某所で公開されている。
同氏のキカイダー同様、ロックマン風のドット絵で描かれたちびキャラとなっており、
操作性もカンフーマンに倣った4ボタン方式。
各種サウンドはrobotrebelx氏から提供されており、伴氏のボイスとなっているが、ドットやポートレートは風田三郎版となっている。
何故か勝利ボイスでもゼーバーイナズマンフラッシュと叫ぶが、海外製作者故仕方なし
AIは搭載されていない。

出場大会

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最終更新:2022年03月24日 14:34
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