ピナ - NIKKEぺでぃあ | ニケペディア

ピナ Pinne

• 概要

アークガーディアン作戦末期、ゴッデス部隊ととも戦った量産型ニケの一人。
モデルはミシリス・プロダクト23。
多数の量産型ニケが臨時監視所に駐屯し作戦に従事していたが、ラプチャーの度重なる襲撃により量産型ニケ最後の一人となる。
過去の記憶はニケになった時点で消去されているが人間だった頃の職業のせいか、人間の死体を見ても動揺しない、鹿の下処理出来るなど人間時代の経験をいかした特技を持つ。

• 大切な翼

心身ともに疲弊し衝突を起こしたゴッデスに対し「貴女達は人類の希望、勝利の女神ででなければならない」と叱咤、立ち直るきっかけを作る。
特にドロシーを敬愛し、彼女が苦境に陥った際には助けを求めることの大切さを説きドロシーにとってもピナにとっても互いを支える大切な存在となる。
しかしスノーホワイト、紅蓮、ラプンツェルが物資調達のために臨時監視所を離れた隙にラプチャーの大群が襲来、ピナと監視所を守るためにドロシーが一人奮戦するも、ピナは侵食型大型ラプチャーからドロシーを守るため侵食に侵されてしまう。

侵食された自分を手遅れになる前に殺すよう最後の力を振り絞り語りかけるピナ、ドロシーは拒絶しながらも他に方法はなく自決用拳銃でピナを送る。

• 心の中の親友

ピナの処理後、ドロシーの会話は繋がらない部分や誰かに話しかけてるような不自然さが見られるようになる。
スノーホワイトはそれを確かめるべくピナが死んだ事実をドロシーに突きつけるが全く意に介さない。
それどころか幻のピナと指切りをし、手の動きやシワは本当に誰かと指切りをしているようだった。
スノーホワイト達はピナの幻がかろうじてドロシーの精神を保っていると判断、話を合わせることにする。

アークガーディアン作戦終了後、監視所を離れるゴッデス達だったがドロシーはピナの声に引かれ監視所に留まり幻のピナとの生活を送る。
ある日、リリーバイスの棺の前でピナの死を認識、ピナの幻は消えてしまう。
自分が折れないように死後も支えてくれていたピナに感謝を述べるドロシー。
監視所から出る一歩を踏み出せずにいたドロシーに最後のピナの声が聞こえ、ドロシーは外の世界へ歩みだす。

ちなみに幻のピナの声はエコーが掛かっているが、生前時と最後にドロシーに語りかけた一言にはエコーが掛かっていない。

• ピナの面影

ピナが身に着けていたネックレスはドロシーの変身時の髪飾りとして残っている。

またドロシーの変身はエデンの技術により作成された拡張武装でその名を「ピナ」という。

• 根強いピナ生存説

初の周年イベントで強烈な印象をユーザーに残したピナ、量産型ニケではあるがユーザーからピナの実装を望む声が多かった。
NIKKEディレクターのヒョンソク氏はそういった要望が多いことを把握しながらも、ピナやマリアンのような既に死亡したニケは実装しないと明言。
しかし逆に捉えれば死亡していなければ実装できるとも解釈できるとして（マリアンがモダニアとして実装されたように）現在形を変え生きていれば実装の可能性があるのでは？との声がしばしば上がる。
グレイブのような謎のニケが登場するたびに根強いピナ説が浮上するなど、その鮮烈なキャラクター性からピナは未だにユーザーの心をつかんで離さない。