&bold(){バツガルフ}とは、[[【ペーパーマリオRPG】]]のキャラクター。 #contents(level=2) *プロフィール &table_color(,#cccccc) |>|>|BGCOLOR(#cfe2f3):#center(){''バツガルフ''}| |#image(1.jpg)|~#left(){他言語}|Sir Grodus (英語)| |~|~#left(){種族}|サイボーグ| |~|~#left(){性別}|男| |~|~#left(){職業}|総帥| |~|~#left(){所属}|メガバッテン| |~|~#left(){初登場}|[[【ペーパーマリオRPG】]]| メガバッテンの総帥であるサイボーグである魔法使い。~ 一人称は「わたし」で、冷酷で狡猾な性格をしている。世界征服を目的として活動する。 *作品別 ***[[【ペーパーマリオRPG】]]/[[【ペーパーマリオRPG(Switch)】]] &table_color(,#cccccc) |~#left(){HP}|~#left(){攻撃}|~#left(){防御}|~#left(){リスト}| |50|7|1|120/125| 本作の敵組織の大ボス。~ [[クリスチーヌ>【クリスチーヌ(ペーパーマリオRPG)】]]の「ものしり」においても「ほかのキャラクターたちとちがってなんだか一人だけシリアスっぽいのがブキミね」と&s(){メタい}コメントを残すように、[[【ペケダー】]]達の上司とは思えないようなシリアスな雰囲気の敵キャラクター。 主にシナリオデモで暗躍。スターストーンを集めるための指示出しを行う。~ ペケダーや[[【カゲ三人組】]]がマリオに立て続けに撃破されたという報告を受けても「マリオとかいうやつあなどれんな……」と冷静に受け止めている。~ [[【ピーチ】]]を操作するパートでは[[【テック】]]と協力しつつ彼の目的について探っていく。~ この際には機密情報を[[【ファミリーコンピュータ ディスクシステム】]]のディスクと思わしきものに入れていた。この世界では優れた保存メディアなのだろうか。~ ステージ7では失敗続きのペケダーをクリスタルスターの守りに付かせるという、この時点では奇妙に見えるような指示も行っていた。 闇の宮殿の奥で登場した際には、[[【マリオ】]]にスターストーンを集めさせて1000年のトビラを開かせた事を暴露。~ マリオとペケダーのどちらが勝ってもスターストーンが揃うので、トビラを開ける為なら何でもいいとしてペケダーを用済みと判断し、足止めしていたカゲ三人組も含めて彼らを捨て駒にする非道っぷりを見せる。これは失敗続きのペケダーにアジトの守りを任せていた理由となっている。~ そのまま戦闘に入り、[[【バツバリアン】]]で身を守りつつ戦ってくる。バツバリアンを戦闘開始直後に4体、毎ターン終了時にも2体生み出す。ただし既に4体出ている場合や、眠っていたりストップや凍っている状態になっている間は出てこない。~ バツバリアンがいると1体につき防御が1プラスされ、バツバリアンが4体いる間は攻撃が通じなくなるので全体攻撃などで一掃しよう。3体以下の状態で[[【ビビアン】]]のまほうのほのおで防御を無視しながらバツガルフごと攻撃すると楽。~ 様々な魔法を操り、マリオ達をストップ状態、全体を攻撃しガードに失敗するとやけど状態にする効果を持つ炎、全体攻撃の雷、前衛に攻撃しこおり状態にすることがある氷を使い、自身をヨケヨケやしかえし状態にする事もある。~ また、手にしている杖に対しても攻撃が可能で、杖に10ダメージ程を与えると1ターンのみだが煙が出て攻撃が失敗するのでジャンプ系やファイアナグーリといった全体攻撃でまとめて叩くと良い。~ 戦闘時は観客が全員[[【ぐんだんいん】]]で固定化される。~ 撃破するとなんとピーチを人質にとってマリオ達の動きを封じるというある意味シリーズ最大の禁じ手で雷魔法で彼らを追い詰めるも、突然天井から降ってきた[[【クッパ】]]の下敷きになってダウン。~ それでも退場せず、マリオがクッパと戦っている間にピーチを女王の間に連れて行き、[[【カゲの女王】]]の復活を試みる。~ ピーチに憑依してカゲの女王が復活。世界征服の命令を下すが言うことを聞かず、闇の雷を浴びせられて頭だけにされてしまう。~ それと同時に[[【マジョリン】]]からカゲの女王を復活させるために「復活させた者の言う事を聞くようになる」と嘘を吹き込まれており、実はバツガルフが利用されていただけであると判明する。長らく黒幕かと思わせておき、意外な相手に出し抜かれていたというドンデン返しである。 エピローグでは頭部だけの状態でも生き延び世界征服を諦めず、捨て駒にされたにも関わらず忠誠を誓っているように見えるペケダー達と一緒にピカリーヒルズで活動している様を確認できるが、本編のシリアスな佇まいに比べてどことなくコミカルに見える。~ クリア後にピカリーヒルズに向かってもどこにもいないので、この状態で何をしているのかは謎。 ***[[【スーパーマリオくん】]] 「ペーパーマリオRPG編」に登場。序盤から登場していたゲーム版と異なり終盤の第35巻でようやく登場したが、それ以前には第34巻のミニコーナーである「35巻ちらっと見せます。2」にも登場していた。どう見ても読者にバレバレなハリボテを被ってクッパに変装し、マリオ達を利用して1000年のトビラに入る。目的は世界征服だが女子校の制服を着るなどこの漫画の例によってボケている。~ 正体がバレた後は様々な魔法(とはいえアイスバー型に凍らせる、マリオをビデオのように操る、バリア(4体のバツバリアンは未登場)を張るなど)でマリオ達を苦しめるも、偶然マリオを追いかけてきた本物のクッパに踏みつぶされたことで、あっさりやられる。~ その後はカゲの女王の反感を買ったことで、頭部だけのてるてる坊主にされてしまうという末路を遂げた(最後は[[【ぐんだんいん】]]に明日天気にしてと頼まれる始末であった)。~ ちなみに戦闘順が[[【ブンババ】]]と前後している他、部下であるペケダーやカゲ三人組に会うことは無く、冷酷かつ非道である一面を見せなかった。 *BGM -''バツガルフとうじょう!''~ 戦闘前とイベントで使われるBGM。最短で聴けるのはステージ6クリア後のピーチパートから。~ GC版では撃破後にも使用されていたが、Switch版では「とらわれのピーチ姫」に変更された。 -''バツガルフ戦!''~ 戦闘BGM。電子音と水の旋律のような音を速いテンポで奏でるようなイメージで、悪のボスとしてのカリスマを漂わせている。~ Switch版では電子音が少しだけになり、全体的にアレンジされた他、新パートが追加された。 -''バツガルフ戦! かんがえ中''~ Switch版ではバトル中にこちらが長考中に差し替えられる。 -''バツガルフのやぼう''~ Switch版で追加されたBGM。ステージ3クリア後のぐんだん員に変装したピーチがバツガルフに話しかけるシーンで使われる。 *元ネタ推測 -バツ *関連キャラクター -[[【ペケダー】]] -[[【バツバリアン】]] *コメント #pcomment(【バツガルフ】/コメント,10,reply) [[全てのコメントを見る>【バツガルフ】/コメント]]