このページでは【MOTHER2 ギーグの逆襲】のキャラクター、
ジェフ
を解説する。
【ポケットモンスター ベストウイッシュ】?のキャラクターは【ジェフ(ポケットモンスター ベストウイッシュ)】?を参照。
ジェフ |
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他言語 |
Jeff (英語) |
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別名義 |
おともだち1 | |
種族 |
【人間】 | |
性別 |
男 | |
所属 |
スノーウッド寄宿舎 | |
初登場 |
【MOTHER2 ギーグの逆襲】 |
ウィンターズ寄宿舎で暮らす眼鏡をかけた少年。
超能力はまったく使えないが機械いじりに長ける。
仲間の一人。名前変更可能。おまかせの候補には【ルイージ】や「つよし」なんてものも(当時、SMAPメンバーだった木村拓哉がCMに出演していた縁からと思われる。他の仲間の中にもメンバー絡みの名前が存在する)。
スリークで【ゾンビ】達に捕まった後、ポーラが捧げた祈りが就寝中の彼の元に届き、彼を主役としたジェフ編がスタートする。
親友トニーや【ガウス】先輩の力を借りて寄宿舎から脱出し、ドラッグストアで出会った【バルーンモンキー】と共にウィンターズの南部へ。
研究所で父である【アンドーナッツはかせ】と出会い、【スカイウォーカー】で【ネス】達の元へと合流し、パーティに加わる。
仲間としては前作のロイドポジションで、一人旅時や加入直後では何の変哲もない戦士キャラ。
PSIは使えないが、壊れたアイテムを持っている状態でホテルに泊まるとジェフのIQの数値によって修理できる能力を持つ。戦闘中には敵をチェックして能力の確認を行える他、機械系の専用アイテムを使用可能。
彼の専用武器は一律で空振り率が0に設定されている。通常攻撃が空振り無し(スピード差で回避はされる)なのは嬉しいが、ポーラのPSIのような破壊力は無いので加入時点だとイマイチな印象を受ける。
しかし、彼が本領を発揮するのはゲーム進行と共に手に入る強力なアイテムにあり、フォーサイドのデパートで「ペンシルロケット5」を購入できるようになってからが本番。
試しにボスにペンシルロケット5を使うと500前後の凄まじいダメージを叩き出し、ほとんどのボスを瞬殺してしまう恐ろしいキャラクターへと変貌。
更にフォーサイド下水道で手に入る「こわれたバズーカ」を直す事で、無限にスーパーボムと同等の攻撃を行える「スーパーバズーカ」が使用可能(IQ45必要なので直せる時期は魔境クリア前後)となり、スカラビ南部以降はペンシルロケット5の4倍の威力を持つ「ペンシルロケット20」を購入できる。
こうなると最早止めようがなく、文句なしの本作最強キャラ。【かえってきたゲップー】にペンシルロケット20を試し打ちして目が点になったユーザーも多い事だろう。
注意点としてペンシルロケットの命中率はスピードの差で決まるため、スピードが高い【ゆだんロボ】や【じゅうそうびポーキー】には当たりにくい。素直に通常攻撃や補助を行おう。逆に言えばこの2匹以外にはペンシルロケットで良いという事なのだが……。
こいつら以外で注意すべき相手としては【ダイヤモンドドッグ】のシールドβで反射ダメージを受けるぐらいで、これは別にゴリ押ししても特に問題はない。
装備はペンシルロケットの命中率を上げるために、スピードが上昇する「かがやくおまもり」や「うさぎのおまもり」を着けると良い。
フィギュアが登場。
アシストフィギュアで登場。ペンシルロケット5を放って攻撃する。追尾してくるので回避は難しい。5発打った後、たまにもう一回使う事がある。
フィギュアとシールもある。
アシストフィギュアが続投。フィギュアも両機種にある。
アシストフィギュアが今回も登場。スピリッツもある。
前作に引き続き久美沙織によって書かれた本作では両足が後天的な事故によって義足になっており、その時の事故によるトラウマを抱えた少年として描かれている。
本作ではジャックという兄もいたが、その際の事故によって死別している。
なぜこのような壮絶な過去を背負ったのかというと、本の後書きによれば「前作のロイドと設定があまりにも似すぎていたので、そのまま出すと面白くないと思ったから」とのことである。
ただし、その事故の関係でパーティー内ではある意味達観した部分があり、自分の命を犠牲にする事も厭わない勇敢な性格として描かれているという、本編とはまた違った魅力も持っているのも確かである。