&bold(){ヘラクロス}とは、[[ポケットモンスターシリーズ]]のキャラクター。 #contents(level=2) *プロフィール &table_color(,#cccccc) |>|>|BGCOLOR(#cfe2f3):#center(){''ヘラクロス''}| |#image(https://zukan.pokemon.co.jp/zukan-api/up/images/index/cacb9aa75c57e7cd4780f7e28ca5ed4b.png,x=250)|~#left(){他言語}|Heracross (英語)| |~|~#left(){全国図鑑}|0214| |~|~#left(){ジョウト図鑑}|114| |~|~#left(){分類}|1ぽんヅノポケモン| |~|~#left(){高さ}|1.5m| |~|~#left(){重さ}|54.0kg| //|~|~#left(){声優}|| |~|~#left(){初登場}|[[【ポケットモンスター 金・銀】]]| |~|~#left(){前のポケモン}|[[【ツボツボ】]]| |~|~#left(){次のポケモン}|[[【ニューラ】]]| [[【カブトムシ】]]のような虫ポケモン。~ ものすごい怪力の持ち主。自分の体重の100倍の重さでも楽にぶん投げる。 *能力値 &table_color(,#cccccc) |>|>|>|BGCOLOR(#cfe2f3):#center(){''ステータス''}| |~#left(){タイプ}|むし&br()かくとう|~#left(){タマゴ}|むし| |~#left(){とくせい}|むしのしらせ&br()こんじょう|~#left(){隠れ特性}|じしんかじょう| |~#left(){HP}|80|~#left(){とくこう}|40| |~#left(){こうげき}|125|~#left(){とくぼう}|95| |~#left(){ぼうぎょ}|75|~#left(){すばやさ}|85| *別のすがた **メガシンカ &table_color(,#cccccc) |>|>|>|BGCOLOR(#cfe2f3):#center(){''メガヘラクロス''}| |>|>|>|#image(https://zukan.pokemon.co.jp/zukan-api/up/images/index/a3cbf6e7365b552f6daab39d44aa1947.png,x=250)| |~#left(){高さ}|1.7m|~#left(){重さ}|62.5kg| |~#left(){タイプ}|むし&br()かくとう|~#left(){とくせい}|スキルリンク| |~#left(){HP}|80|~#left(){とくこう}|40| |~#left(){こうげき}|185|~#left(){とくぼう}|105| |~#left(){ぼうぎょ}|115|~#left(){すばやさ}|75| メガシンカしてビルドアップ。二本のツノで挟み込んで、自分の500倍ある重い物も持ち上げられるようになった。~ その反動なのか、元に戻ると酷い筋肉痛に悩まされるらしい。~ メガシンカするとちょっとすばやさが下がる。~ *作品別 **[[ポケットモンスターシリーズ]]本編 ***[[【ポケットモンスター 金・銀】]] 木に「ずつき」をすると落ちてくることがある。むしポケモンだが、自然公園の虫取り大会には出てこない。 本作で、まともなむしわざが使える希少なポケモンであり、当時は専用わざであった「メガホーン」は強力。~ しかしかくとうタイプでありながら、かくとうわざが自身の残り体力で威力が変動する「きしかいせい」しかないという欠点もあった。~ そのため「こらえる」の後に「きしかいせい」を使う、通称「こらきし」戦法が多く見られた。 ***[[【ポケットモンスター ルビー・サファイア】]][[【ポケットモンスター エメラルド】]] サファリゾーンの「ダートじてんしゃ」で行けるエリアに出現する。~ 出現率と捕捉率が低く、逃げやすいので捕まえるのは難しいが、本作だけで入手する方法はこれしかない。 第三世代からはかくとうわざに「かわらわり」が追加されたので、状況を選ばずに攻撃できるようになった。~ しかし先制わざが普及していなかったという事もあり「こらえる」と「きしかいせい」によるコンボがこの世代でも多用される傾向にあった。~ 特性「むしのしらせ」で「メガホーン」の威力を上げたり、「カムラのみ」を持たせる事ですばやさを上げつつ反撃に転じたりと第二世代より強化された面も。 なお、「メガホーン」はレベル53で習得するので、レベル50戦で使いたい場合はタマゴからの遺伝を余儀なくされる。 本作からは[[【カイロス】]]と対になるような図鑑番号が設定されており、以降のシリーズでより顕著となっていく。 ***[[【ポケットモンスター ファイアレッド・リーフグリーン】]] 6の島にある印の林に出現。~ 普通に戦って捕獲できるので、ホウエン地方で捕獲に苦戦している場合はこちらで捕獲してみるのも良い。 緑の散歩道に大きさを測ってくれる女性がいる。~ トレーナーではライバルの[[【グリーン】]]が再戦時に使用。 本作で「いわなだれ」を習得したためわざの範囲が広くなった。 ***[[【ポケットモンスター ダイヤモンド・パール】]][[【ポケットモンスター プラチナ】]] あまいかおりのするきから出現。これ以外の方法では出現せず、出現率も低いため、過去作から送った方が早いか。~ 本作からツノの先端が、♀は短くなりハート型になった。 トレーナーではライバルの[[【ジュン】]]や四天王の[[リョウ>【リョウ(ポケットモンスター ダイヤモンド・パール)】]]が使用するため、見逃す事はない。~ ジュンは同じあまいかおりのするきで出現する[[【ゴンベ】]]も使うのだが、せっかちにも程があるアイツが根気強く探し、粘らないと出会えないような面子をどうやって手に入れたのかは謎である。 本作からは先制わざが普及したため「こらきし」の使用率は激減。~ その一方で「インファイト」や「シャドークロー」などを習得しており、「こらきし」に頼らずとも戦えるようになっている。 ***[[【ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー】]] 原作同様、「ずつき」で木を揺らすと落ちてくる事がある。~ 「ずつき」可能な木がカントーでも大幅に増加し、出現する場所も増えたため、出会いやすくなった。~ しかしむしポケモンでありながら、自然公園の虫取り大会に出てこない点も同じであり、当時のヘラクロスをコンペボールに入れる事は出来なかった。 ***[[【ポケットモンスター ブラック・ホワイト】]] 12番道路に出現。 ***[[【ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2】]] 『ブラック2』で12番道路、迷いの森に出現。~ 両バージョン共通で迷いの森の隠し穴にも出てくる。 ***[[【ポケットモンスター X・Y】]] メガシンカを獲得。ヘラクロスナイトは『Y』限定。~ 『Y』では12番道路に出現。~ 両バージョン共通でフレンドサファリのむし枠に選ばれる事もある。 メガヘラクロスの性能に合わせて今までは「みだれづき」ぐらいしかなかった連続攻撃わざを大量に習得するようになり、「つっぱり」「タネマシンガン」「ミサイルばり」「ロックブラスト」と様々なタイプのラインナップが揃う。~ メガシンカして戦うのであれば、これらのわざを習得させて「スキルリンク」を活かしていきたい。 ***[[【ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア】]] サファリゾーンに登場。今回は普通にバトルして捕まえられるので原作よりも遥かに楽。 ***[[【ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン】]] ポニの樹林に出現。 ***[[【ポケットモンスター ソード・シールド】]] DLC「鎧の孤島」のアップデートで追加。『シールド』限定で集中の森、チャレンジロード、鍛錬平原に出現。マックスレイドバトルにも出てくる事がある。~ 本作では「わざレコード」に「きしかいせい」が収録されており、その影響からかレベルアップわざから「きしかいせい」が削除された。わざレコードを使えば習得自体は可能。 ***[[【ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール】]] 原作と同じく、あまいかおりのするきから出現。~ 地下大洞窟には出て来ないため、欲しい場合は嫌でも「あまいミツ」を塗って探す必要がある。出現率は昔同様に低い。~ なお、あまいかおりのするきに出現する面子で地下大洞窟に出てこないポケモンは、他には[[【ミノムッチ】]]しかいない。 本作には「わざレコード」が存在せず、レベルアップわざも『ソード・シールド』そのままとなっているため、本作のヘラクロスは「きしかいせい」をどうやっても習得できなくなってしまった。(わざのタイプは違うが同じ効果を持つ「じたばた」ならタマゴわざで覚えられる。)~ かつてはヘラクロスの代名詞でもあった、「こらきし」コンボが本作では実現不能になったのはいかがなものか。 ***[[【ポケットモンスター スカーレット・バイオレット】]] 北2番エリア・オージャの湖・オコゲ林道に登場。~ テラレイドバトルでは★4・6に登場。~ キタカミの里では、舞出山道・キタカミ原生地域に登場。~ 今回はわざマシンで「きしかいせい」を覚えられるため、再び使えるようになった。 **外伝 ***[[【ポケモンコロシアム】]] ダークポケモンとして登場しており、ラルガタワーのドームにいる[[【シャドー戦闘員】]]のポトンが使ってくる。~ 出てくる時期がシナリオ終盤と遅いものの、同時期にダークポケモンとして現れる[[【キマワリ】]]や[[【デリバード】]]よりも能力が高く、即戦力になり得る逸材。~ 初期わざの「かわらわり」「こらえる」「きしかいせい」に、レベル53で習得する「メガホーン」と、わざマシン要らずで優秀なわざが揃う点も高評価。~ 育て上げれば、最後に待ち構えている[[【ジャキラ】]]や[[【ワルダック】]]は愚か、対戦モードの[[【ムゲンサイ】]]や[[【ムゲンダイ】]]相手にも互角に戦える。 ***[[【ポケモンバトルレボリューション】]] ゲートコロシアムにおいて最終ランク付近にて解禁・レンタルすることが可能。本作のレンタルの中でも1、2を争う優秀なポケモンで、シングルバトルではかくとうタイプのわざこそ無いものの「こらえる」+「カムラのみ」で素早さを高めてから「むしのしらせ」で強化された「メガホーン」を、ダブルバトルでは「メガホーン」と「インファイト」のどちらも放つことが可能であり、スタービューコロシアム最終セットの[[【ミステリオ】]]との戦いにおいても活躍する。 ***[[【Pokémon Sleep】]] &table_color(,#cccccc) |~睡眠|~タイプ|~メインスキル|~得意| |うとうと|むし|食材ゲットS|スキル| |~きのみ|~食材|~お手伝い時間|~所持数| |ラムのみ|あまいミツ(確定)&br()あじわいキノコ&br()マメミート|00:38:20|20個| |~FP|~経験値テーブル|>|~分類| |16|600タイプ|>|一般ポケモン| |>|>|>|~進化条件一覧| |>|>|>|なし| |>|~生息場所|>|~実装| |>|ワカクサ本島&br()シアンの砂浜|>|2023/07/20| サービス初期から実装されているポケモン。~ 無進化ポケモンのため進化系相応のお手伝い時間と所持数に設定されている。~ 似たような立場のカイロスとはメインスキルや得意タイプが異なり、こちらはスキル得意で「食材ゲットS」を回すという珍しい特化構成となっている。~ 同構築だと[[【シャワーズ】]]の方がスキルレベルを上げやすいのに対し、ヘラクロスはお手伝い時間で勝っている。~ 珍しいポケモンのため、厳選難易度の点で見るとこちらの方がハードルがだいぶ高いか。 2024/02/08に配信されたVer.1.2.0で最大所持数が15→18個に増加した。~ 2024/06/11に配信されたVer.1.8.0で最大所持数が18→20個に増加、お手伝い時間が41:40→40:00に短縮、スキル発動確率が1.05倍に強化された。~ 2025/01/16にはお手伝い時間が40:00→38:20に短縮された。 **メディアミックス ***[[【ポケットモンスター(アニメ)】]] [[【サトシ】]]の手持ちになる。 ***[[【ポケットモンスター ダイヤモンド&パール(アニメ)】]] サトシの個体が再登場。[[【ナオシ】]]とのバトルの際は[[【コロトック】]]に眠らされるも、新わざ「ねごと」を覚えており、きあいパンチでカウンターをする((通常のゲーム本編では選ばれることはない))。~ シンオウリーグ戦でも登場。準決勝1番手で[[【タクト】]]の[[【ダークライ】]]に食い下がり、ねごとでメガホーンを使ったもののゆめくいにて敗れる。~ ~ また、その他にも[[【ジュン】]]の個体も登場する。 ***[[【ポケットモンスター(2019)】]] [[【コロミ】]]の手持ちポケモンとして登場。~ ちなみにコロミはこのポケモンを複数持っている。 **ポケットモンスターシリーズ以外 ***[[【大乱闘スマッシュブラザーズDX】]] フィギュアとして登場。 ***[[【大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL】]] スピリッツとして登場。~ スピリッツバトルでは相手は[[【クッパ】]] *おもなわざ -''こらえる''~ この技を使った後にHPが0になるダメージを受けてもHPを1残して耐える変化わざ。 -''メガホーン''~ むしタイプの物理わざ。威力120、命中85、PP10。~ 『金・銀』の時点ではヘラクロスを象徴するような形で登場した専用わざだったが、以降のシリーズで角を持っているポケモンに片っ端からばら撒かれ、メガヘラクロスの最大威力のわざが「ミサイルばり」に置き換わった事もあり、現在は代名詞では無くなっている。 -''きしかいせい''~ HPが少ないほど威力が上がるかくとうタイプの物理わざ。~ こらえると組み合わせる事でわざの効果を発揮しやすい。 *元ネタ推測 -[[【ヘラクレスオオカブト】]](名前) *関連ポケモン -[[【カイロス】]] *コメント #pcomment(【ヘラクロス】/コメント,10,reply) [[全てのコメントを見る>【ヘラクロス】/コメント]]