【とっとこハム太郎 ともだち大作戦でちゅ】

とっとこハム太郎 ともだち大作戦でちゅ とは、【ゲームボーイカラー】用のゲーム。

概要

とっとこハム太郎 ともだち大作戦でちゅ


ふりがな

とっとこはむたろう ともだちだいさくせんでちゅ

ハード

【ゲームボーイカラー】専用

メディア

ロムカセット

ジャンル

なかよし発見ソフト

発売元

任天堂

開発元

パックスソフトニカ

プレイ人数

1人

発売日

2000/09/08 (日本)

値段

3,800円(税別)

対応機能

赤外線通信

シリーズ

とっとこハム太郎シリーズ

【ゲームボーイカラー】専用タイトルとして発売されたゲームソフト。
1990年後半~2000年前半にかけて流行した、河井リツ子原作の漫画及びアニメ作品『とっとこハム太郎』を題材とするキャラクターゲーム。ベースはアニメではなく漫画版となっている。
ハム太郎と会話をして今日や明日の調子を聞いたり、他人のデータを入力して性格占いや相性占いを楽しむことができる。

「なかよし発見ソフト」という聞き慣れないゲームジャンルだが、これは「本ソフトは1人でゲームに没頭するのではなく、このソフトをきっかけに友達や家族との話題が増える、新しい友達ができる・・・というようなコミュニケーションのお手伝いができるようなものを目指し、製作しました。」というコンセプトの元に制作されたため。
ゲーム性は皆無で、コミュニケーションツールとしての役割を持たせられた、当時では珍しいジャンルの作品である。

本作は『とっとこハム太郎』のファンである女児層向けの作品だが、この相性システムやゲーム性を元として大人の女性などの他の層にも届ける作品を作るために【トモダチコレクション】?が開発されたという。(参照:社長が訊く)

ゲームシステム

  • ハム太郎ケージ
    ハム太郎と会話して触れ合う。時計内蔵機能によってリアルタイムと連動している。
    朝に話すと「きょうの調子」、寝る前に話すと「あしたの調子」をそれぞれ占ってくれる。
    普通に「会話」をして時計と連動した話を聞くこともできる。
  • せいかく占い・おともだちカード
    青い本からできる占い。
    性別や血液型などの情報を入力すると、その人物がどんな人なのかを3つのステータスで占ってくれる。
    解説やベストジョブも付いてくる。
    これで占った人物は「おともだちカード」となり、「おともだちカードブック」に登録される。最大200人まで登録可能で、「かぞく」に分類できる人物は8人までとなる。
  • あいしょう占い
    赤い本からできる占い。
    おともだちカードの人物を使った相性占いを行える。自分との相性はもちろん、他人同士の相性も占える。
    仲良しかどうかの「なかよし占い」、恋愛感情を確かめる「ラブラブ占い」、かぞくに分類される人の相性の「かぞくのなかよしど」の3項目で占いが可能。
    時代が時代のためか、「ラブラブ占い」で同性同士を確かめるとやんわりと否定的な文章が入る。
  • カードこうかん
    赤外線通信機能を使い、他の人とおともだちカードの交換ができる。貰うだけも可能。
  • パソコン
    おともだちカードが増えるとパパからプレゼントされる。
    「今日のゼッコーチョーランキング」、「THE なかよしパートナーランキング」、「恋のラブラブパートナーランキング」の確認ができる。

キャラクター

※他社版権かつ原作がある作品のためキャラクターの個別ページは作らないでください。

  • ハム太郎

関連作品

リンク

余談

  • 『とっとこハム太郎シリーズ』の原作者である河合リツ子は1990年代に【マリオとドンキー大ぼうけん】?【マリオのぼうけんランド】?などを手掛けている。
    『とっとこハム太郎シリーズ』は1997年連載開始であり、上記作品はそれ以前に描かれた作品なので、本作はもちろん『とっとこハム太郎シリーズ』の企画そのものよりも古くから任天堂作品と関わりがある作家である。

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最終更新:2024年07月06日 08:45