【ドンキーコングランド】

ドンキーコングランド とは、【ゲームボーイ】用のゲーム。

概要

ドンキーコングランド


他言語

Donkey Kong Land 2 (英語)

ハード

【ゲームボーイ】

メディア

ロムカセット

ジャンル

アクション

発売元

任天堂

開発元

レア

プレイ人数

1人

発売日

1996/11/23 (日本)

値段

GB:3,000円(税別)
3DS:419円(税込)

レーティング

CERO:A(全年齢対象)

対応機能

【スーパーゲームボーイ】

シリーズ

ドンキーコングシリーズ

移植・リメイク

GB:【ニンテンドウパワー】
3DS:【バーチャルコンソール】
Switch:【ゲームボーイ Nintendo Switch Online】

【スーパードンキーコングGB】に続き、【ゲームボーイ】向けに発売されたドンキーコングシリーズの1作。本作も黄色いバナナカラーのカートリッジを採用した。
今回は【スーパードンキーコング2 ディクシー&ディディー】のGB版と言った所で、舞台・ストーリーはSFC版とほぼ同じで、コース名もほとんど同様のもの。
ただし、コース構造はまったく異なり、ゲームボーイ故に再現できなかった要素も多く、チームアップが削除された事でSFC版以上にオーソドックスな作品となっている。
前作の細かく書き込まれすぎたグラフィックはある程度加減され、コング達とその他の物はくっきり分かれるようになり、妙に足が遅く滑るような癖の強い動きだった前作に比べるとかなり軽快に走れるようになった。
GB音源ながらSFCの美麗なBGMの雰囲気をかなり再現出来ており、BGMに限らず「SFC版の楽しみを携帯機で再現」という点に関してはGB版三部作の中で最もSFC版の再現度が高いと言える(これに関しては前作と次回作が再現を諦めてほぼオリジナル路線に突っ走っているのもあるが)。

ただしある程度加減されたとはいえ相変わらずモノクログラフィックでSFCを再現しようとしているせいで背景が見づらいのは否めず、スクロール処理が間に合わず、一定距離以上落下した場合足場の有無に限らず1ミスになる独自仕様は完全には改善されていない等、スーパードンキーコングGBの問題点もそのまま引き摺られている。(前作では落下したらそもそも画面下にスクロールすらせずそのまま1ミスという厳しい扱いだったので若干緩和されてはいる)

北米では前作が「Donkey Kong Land」だったため、本作は「Donkey Kong Land 2」という名称で発売されている。ややこしいので注意。

ストーリーやキャラクターはSFC版とほぼ同じなので【スーパードンキーコング2 ディクシー&ディディー】の記事を参照。

ゲームシステム

基本部分はSFC版同じ。

  • SFC版と違う点
    • チームアップが削除
    • ゴールターゲットはアイテムが無くなった
    • アニマルフレンドは変身オンリー
    • コングファミリーは【ファンキーコング】【リンクリーコング】のみ。リンクリーの学校もセーブのみでヒントは無い。GBソフトの厳しい容量制限の中でゲームシステムの根幹をなすこの2名を何とか登場させようとした努力がうかがえる。(『スーパードンキーコングGB』では諦めていてゲーム中は誰も登場しなかった。)
    • 船のはかば「クレムウェイ」が、マグマのどうくつ「クロコドーム」に統合。「とげとげタルめいろ」は、はちみつパーク「クレムランド」のコースに変更
      • これにより、当然【ボス グラッバ】は存在しない。ボスでは唯一存在を抹消されてしまった。
    • 一部の敵が存在しない(敵の種類が減っている)
    • 一部ギミックが存在しない
      • 例として、「タイヤジャングル」にタイヤが存在しない等。
    • 一部のボスの攻撃法が変更
    • 【グリマー】は出てこないが、何故かパッケージに乗っている
    • 一部BGMが差し替え
      • ボス戦のBGMは1つになり、全てのボスでキャプテンクルール戦のBGMが流れる。
    • 「クラッバのみはりごや」は1か所で、入手できる全クレムコインを一括で払う方式に変更。ロストワールド内は5コースを順番にクリアしてキャプテンクルールにたどり着くという普通の進み方になった。

関連作品

リンク

移植・リメイク

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最終更新:2024年11月26日 10:47