スーパードンキーコングGB とは、【ゲームボーイ】用のゲーム。
スーパードンキーコングGB |
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他言語 |
Donkey Kong Land (英語) | |
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ふりがな |
すーぱーどんきーこんぐ じーびー | |
ハード |
【ゲームボーイ】 | |
メディア |
4メガビットロムカセット | |
ジャンル |
アクション | |
発売元 |
任天堂 | |
開発元 |
レア | |
プレイ人数 |
1人 | |
発売日 |
1995/07/27 (日本) | |
値段 |
GB:3,900円(税別) 3DS:419円(税込) |
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レーティング |
CERO:A(全年齢対象) | |
対応機能 |
【スーパーゲームボーイ】 | |
シリーズ |
ドンキーコングシリーズ | |
移植・リメイク |
GB:【ニンテンドウパワー】 3DS:【バーチャルコンソール】 Switch:【ゲームボーイ Nintendo Switch Online】 |
【スーパードンキーコング】を【ゲームボーイ】向けに作り直したかのような作品。
カートリッジは灰色ではなく、バナナをイメージした真っ黄色の特徴的なカラーリングを採用。これは続編の【ドンキーコングランド】も同様(任天堂以外で販売されたゲームでは『ゲームで発見!!たまごっち2』も該当する)。
SFC版同様にグラフィックに非常に力が入れられており、ゲームボーイの性能で原作のグラフィックが取り込まれている。
また、コースはリメイクではなく全て新規コースで作られており、SFC版には無かった海底遺跡や大都会を舞台に冒険する場面もある。
グラフィックこそは見事だが、書き込みが繊細すぎて背景にキャラクターが溶け込んでしまい、更にそのキャラクターも画面に対して大きすぎて敵に衝突しやすいためにゲーム性はあまりよろしく無く、全体的に無理のある移植の空気が強い。
元祖ビデオゲームのヒーローにして、この道の草分けお猿の⻑老クランキーコング。
ロッキングチェアーに揺られながらドンキーコングとその相棒ディディーコングに今日も何やらお説教の様子……。
「やれなんじゃな、前回の冒険は、お前らにしては上出来じゃった。まあ、あの奇麗な絵と最新のサウンドがあれば、黙っとっても子供たちにはうけるわのう」
ほんと説教好きのじいさんだ。
「わしの若い時分には、画面の色数にもそりゃあ今じゃ考えられんような限界があってのう。それでも、今のやつらには逆立ちしてもかなわんような素晴らし~いゲームを創っとったもんじゃ。おい、ドンキー聞いとんのか!」
「え~い、もう、うっさいじいさんだなぁ! けど、絵が奇麗なだけで『スーパード
ンキーコング』はうけてたわけじゃないぜ。やっぱりゲームが面白かったから、みんな遊んでくれたんだよ。なあ、ディディー」
「あったりめーじゃん。おいらたちの冒険に色数や画面の奇麗さなんてカンケーない
!」
「ほほう。それじゃあお前たち、白黒で8ビットシステムのゲームボーイでもおもし
ろ~い冒険で子供たちを楽しませてやれると言うんじゃな?」
ドンキー、ディディー声をそろえて、
「とーぜんです!」
するとクランキー、ニヤリと笑ってこう言った。
「じゃあキング・クルールに言ってクレムリンどもに、またバナナを隠させようかの~。新しい敵や罠や仕掛けも用意させるぞ。では、お手並み拝見、ワッハッハッハッハッ……。」
どうやらクランキー初めからたくらんでいたみたい。ドンキーもディディーも「やられたっ!」て感じですが、こりゃもう後へは引けないよね。
「やってやろうじゃないの!」
食いしばった⻭をむきだしながらそう言うと、2匹はお家に帰ります。ドンキーは、おおまたノッシノシ。ディディーは軽やかタッタカタ。今日はぐっすり眠るつもりなんだろうな。そう、明日から始まる新たな冒険に備えてね……。
メタ発言のオンパレードである
基本的なシステムはスーパードンキーコングと同様なので違う点を記載。