【ドンキーコングGB ディンキーコング&ディクシーコング】

ドンキーコングGB ディンキーコング&ディクシーコング とは、【ゲームボーイカラー】用のゲーム。

概要

ドンキーコングGB ディンキーコング&ディクシーコング


他言語

Donkey Kong Land Ⅲ (英語)

ふりがな

どんきーこんぐじーびー でぃんきーこんぐ あんど でぃくしーこんぐ

ハード

【ゲームボーイカラー】専用(日本)
【ゲームボーイ】(北米版など)

メディア

ロムカセット

ジャンル

アクション

発売元

任天堂

開発元

レア

プレイ人数

1人

発売日

2000/01/28 (日本)
1997/10/27 (北米)

値段

GBC:3,800円(税別)
3DS:628円(税込)

レーティング

CERO:A(全年齢対象)

同梱物

ドンキーコングスペシャルカード?2枚入り

対応機能

【スーパーゲームボーイ】(北米版など)

シリーズ

ドンキーコングシリーズ

移植・リメイク

3DS:【バーチャルコンソール】
Switch:【ゲームボーイ Nintendo Switch Online】

日本販売数

約21万本

【ゲームボーイカラー】向けに発売されたドンキーコングシリーズの1作。今回は他のゲームボーイカラー専用ゲームと同じく、普通のクリアカートリッジである。
今回は【スーパードンキーコング3 謎のクレミス島】のGBC版に当たる作品。
チームアップや島の探索、コースの特殊な仕掛けや投擲ミニゲームといった要素が尽くオミットされた事で、特殊な要素が多かったSFC版よりもオーソドックスな作風に仕上がっており、更にストーリーからまるで異なる。
そのストーリーはロストワールドを見つける事以外は何も解決しないまま終わるという、あってないようなものを体現する作りとなっているのが特徴的。

グラフィックが繊細すぎて画面が見にくい事に関してはカラー化によって解決したが、キャラクターが大きすぎてスクロールが追いつかない点はそのまま。

北米などでは『Donkey Kong Land Ⅲ』の名称で日本より遥か前の1997/10/27に発売。そちらでは通常の【ゲームボーイ】用ソフトであり、【スーパーゲームボーイ】にも対応している。
日本で2000年になってから今更発売したのは【ドンキーコング(アニメ)】?に合わせた商品展開のためと考えられている。
また、『Donkey Kong Land Ⅲ』では存在したクマたちのモーションがなぜかカラー化に伴って削除されているという純粋な劣化点もあるが、カラー化の恩恵が大きい作品故に遊びやすさは向上している。

ストーリー

平和でのんびりした楽園ドンキーコングランドが近頃てんやわんやの大騒ぎ!
「かつて何世紀にもわたって近隣諸国を支配していたという伝説のロストワールドを探せ!」
という噂を聞きつけ世界中から強者たちが集まってきたのです。
冒険好きのドンキーとディディーもこの大競争に出かけて行きました。
もちろん!ディクシーもおとなしく留守番なんてしていられません!
「さぁ、行くわよディンキー!私たちがロストワールドを1番に見つけるのよ!」
ディクシーと赤ちゃんコングのディンキーは一緒にジャングルの奥深くに入って行きました。

ゲームシステム

  • SFC版と違う点
    • チームアップと水切りジャンプが削除。ディンキーの特徴がほぼ消えた。
    • アニマルフレンドは変身オンリー。また、【パリー】【コークス】がいない。エリーは水を無限に出せる。
    • ワールドマップは普通にレール上のコースを選択する形に回帰しており、ほら穴などの探索要素は無い。
    • ワールドの名前や区分が異なる。ボスの順番も変わっている。
    • 一部の敵の名前が違う。
    • 【ファンキーコング】【スワンキーコング】がいない。テントミニゲームも無くなった。
    • クマは【クマさん】に統合。リンクリー以外のコングファミリーの役割を統合しており、ベアーコインでテレポートマシン、情報提供、神経衰弱を提供してくれる。
    • 条件を満たすとタイムアタックモードを楽しめる。
    • 【ブリーク】除く全ボスは悪あがきをした後倒れる。
    • ボーナスステージのお題の内「バナナを15つかめ!」が無くなり、『ドンキーコングランド』と同じく「コインを さがせ!」「わるいやつらを やっつけろ!(みんな やっつけろ!)」「「ほしを○○つかもう!」(ほしを〇こ あつめよう!)」の3つになった。

キャラクター

※SFC版と同じザコキャラは省いているので【スーパードンキーコング3 謎のクレミス島】の記事も参照。

味方

  • 【バーボス】
    1面のボスに大降格してしまった。右端で上下してトゲを飛ばす。
  • 【ブリーク】
    2面のボス。普通に横スクロールで戦うのでほとんど別物。
  • アリック
    3面のボス。名前が微妙に違う
  • 【カオス】
    4面のボス。分離して顔を付け替えなくなった。
  • クルール
    5・6面のボス。本作では完全に機械任せだったSFC版と異なりビームや爆弾を自ら連発し、ジャンプや体当たりで攻撃すると言った具合にアグレッシブになっている。
    5面で倒した後は撤退し、ボーナスコインの数が少ないとロストワールドで門前払いされてしまう。
    6面で倒すと大量の時計をコングに渡し、「おれのタイムにはかてないだろうな」とタイムアタックの挑戦状を叩きつけてそのまま消える。

関連作品

紹介映像

リンク

移植・リメイク

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最終更新:2025年01月03日 13:34