昭和50年代、架空の村落"雛見沢村"の儀式である"綿流し"を中心に起こる連続怪死事件を題材にした、同人サウンドノベルです。
本作品は出題編"ひぐらしのなく頃に"
1 鬼隠し編
2 綿流し編
3 祟殺し編
4 暇潰し編
そして解答編"ひぐらしのなく頃に解"
5 目明し編
6 罪滅し編
7 皆殺し編
8 祭囃し編
をもって一連の怪死事件の謎を解き、同人ゲームとして初の本格推理と本格ホラー要素、そして同人ゲームにありがちな18歳以上対象のアダルト要素をカットし、さらにサウンドノベルでありながら選択肢が存在しないという特徴をもっている。
このゲームは、プレイヤー自身が各編にちりばめられた謎を一つ一つ整理し、どうすればハッピーエンドを迎えられるのかをプレイヤー自身が考えることでサウンドノベルのゲームとして初めて完成する。
前半にごくごく普通のありふれた生活、そして楽しい仲間達との部活動が描かれる。このシーンは大手多数のラブコメディーや恋愛ゲームといった"同人ゲーム"的な展開を見せるのだが、中盤をすぎると、ふとした一瞬、出来事を境に状況が一変し、惨劇への扉が開かれてしまう。
ほぼ全ての話でこのような展開である。だが、楽しい部活動のシーンにも怪死事件の伏線が含まれていたり、他編における重要なキーワードだったりすることもある。
そんな奇怪な謎と神秘なゲーム性を持ったゲームが"ひぐらしの
な
く頃に"である。