対象武将 | 内容 | ||
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話者 | 発言 | ||
島津義弘 | 立花誾千代 | 立花誾千代 | 覚悟しろ、島津! 今日こそ一族の仇を取ってくれる! |
島津義弘 | 吠えるな、お嬢。 逃げも隠れもせんわ…負けもせんがな | ||
直江兼続 | 島津義弘 | 来い。鬼が閻魔の元へお連れしよう | |
直江兼続 | いや、 私が鬼を閻魔の元へ送り返してやろう! | ||
長宗我部元親 | 島津義弘 | 土佐の蝙蝠が、バタバタと騒ぎおる | |
長宗我部元親 | 乱世の闇を貫く声なき歌を 凄絶に歌いながらな | ||
柴田勝家 | 柴田勝家 | 鬼柴田が軍の魂、 冥土の土産に見せてやろうぞ | |
島津義弘 | 鬼と鬼との果し合い… 武者震いが止まらぬわ | ||
黒田官兵衛 | 黒田官兵衛 | 戦を好み、バクチを愛す。 …即刻排除の対象だな | |
立花宗茂 | 島津義弘 | 鬼の首が欲しいか、坊っちゃん | |
立花宗茂 | もらっておこうか。 その首なら、魔除けになりそうだ | ||
甲斐姫 | 島津義弘 | ほう、お嬢よりたくましい娘がいようとは | |
甲斐姫 | た・く・ま・し・い? 乙女に対してひっどーい! …ぶっ倒す! | ||
毛利元就 | 島津義弘 | 毛利の爺様と戦えるとは、まずは満足 | |
毛利元就 | 若者は元気でいいね | ||
藤堂高虎 | 藤堂高虎 | 油断できんな…。 運だ何だと言いながらバクチ打ちは計算高い | |
井伊直虎 | 井伊直虎 | 島津さん…っ! …やり…ますね…! | |
井伊直虎 | 槌で、そんなに地面を揺らされる…と…っ! 胸が揺れて…戦い…にくい…ッ | ||
島津義弘 | …こっちが戦いにくいわ | ||
島津豊久 | 島津豊久 | 伯父上、勝負だ! | |
島津義弘 | 吠えるな、兜の緒が緩んでおるぞ | ||
島津豊久 | えっ? | ||
島津義弘 | 隙あり! ばくちにイカサマは付き物よ | ||
早川殿 | 早川殿 | 鬼は…嫌い | |
島津義弘 | そのむき出しの敵意、たまらぬわ | ||
井伊直政 | 井伊直政 | 鬼島津…今日こそ地獄へ送り返す! | |
島津義弘 | 人斬り鬼に、鬼は斬れぬよ | ||
高橋紹運 | 島津義弘 | 我らは最高の友人になれたものを…。 残念なことよ | |
高橋紹運 | 鬼の友になろうより玉砕を選ぼうぞ | ||
島津義弘 | 言いおるわ | ||
立花道雪 | 島津義弘 | お嬢のしつけ、間違えたのではないか? 道雪殿 | |
立花道雪 | いや、誾千代は立派な将に成長したわ | ||
立花道雪 | 勇将の下に弱い娘なし、よ | ||
島津義弘 | さすがの雷神も、愛娘には弱いか | ||
立花誾千代 | 風魔小太郎 | 風魔小太郎 | …我は風。何人にも斬れぬ |
立花誾千代 | それはどうかな。我が太刀は雷をも斬るぞ | ||
長宗我部元親 | 立花誾千代 | 貴様の軟弱な三味の音など、 雷でかき消してやる! | |
長宗我部元親 | たとえ楽の音が消し去られても、 楽の魂が、乱世ごとお前を震撼させる! | ||
ガラシャ | 立花誾千代 | そこをどけ! 貴様、怪我をしたくはあるまい! | |
ガラシャ | どかぬのじゃ! でも、怪我もしたくないのじゃ! | ||
立花宗茂 | 立花誾千代 | 貴様…なぜここにいる! 立花の怒りを買いたくなくば、去れ! | |
立花宗茂 | 無理だな。俺が天下で二番目に好きなのが、 お前の怒った顔なのだから | ||
立花誾千代 | な…!? | ||
立花宗茂 | そして一番好きなのが、お前のその顔だ | ||
毛利元就 | 立花誾千代 | 立花が勝ったら、 冗長でつまらぬ執筆をやめてもらう! | |
毛利元就 | 冗長でつまらぬって…。 価値観は人それぞれじゃないかな…? | ||
井伊直虎 | 立花誾千代 | 貴様、いい戦ぶりだな | |
井伊直虎 | いえ…私なんて、そんな… 誾千代さんの足元にも及びません | ||
井伊直虎 | 誾千代さんは、素敵です! | ||
立花誾千代 | う…ああ…ありがとぅ | ||
柳生宗矩 | 柳生宗矩 | 自然体が一番だよォ、 変な格好のお嬢ちゃん | |
立花誾千代 | お嬢ちゃんではない、立花だ! | ||
柳生宗矩 | くだらんこだわりだねェ | ||
上杉景勝 | 上杉景勝 | …女性は苦手だ | |
立花誾千代 | 女ではない、立花だ! | ||
上杉景勝 | …立花も苦手だ | ||
島津豊久 | 島津豊久 | いたな立花! 今日こそ勝つ! | |
立花誾千代 | ふん。 自分の尻尾でも追いかけていろ! | ||
島津豊久 | 尻尾? …あっ! 俺は犬じゃない! | ||
直江兼続 | 風魔小太郎 | 直江兼続 | 世を乱す魔物よ、私が相手だ! |
風魔小太郎 | 来い…本物の閻魔に会わせてやろう | ||
柴田勝家 | 直江兼続 | 大勢をも覆す気概、見せずば上杉の名折れ! | |
柴田勝家 | 気概を見せるに言葉は無用ぞ! 参れ! | ||
小早川隆景 | 直江兼続 | 天下を治める才がある仁と見た。 惜しむらく知恵と大気はあるが勇気が足りぬ | |
小早川隆景 | あなたこそ、天下すら治められる才人です。 惜しむらくは大気勇気はあれど知恵が… | ||
前田利家 | 立花宗茂 | 前田利家 | よし! 男賭けて勝負するぜ! |
立花宗茂 | そういうのはちょっと御免こうむる | ||
長宗我部元親 | 綾御前 | 長宗我部元親 | 貴様が愛ですべてを縛るなら、 俺は、愛に抗おう |
綾御前 | 抗うのも最初のうちだけ…。 愛は無敵ですよ? | ||
藤堂高虎 | 長宗我部元親 | 来い…貴様の反骨を見てやる | |
藤堂高虎 | 俺の反骨しか見られない奴に、 俺が見切れるか…! | ||
長宗我部信親 | 長宗我部信親 | そんな…父上に刃を向けねばならぬなんて… | |
長宗我部元親 | 抗え、信親…俺が魂より信頼する男なら! | ||
ガラシャ | 竹中半兵衛 | ガラシャ | 教えよ! そちは女の子なのか? 男の子なのか? |
竹中半兵衛 | どっちもはずれ~。 正解は天才だよん | ||
ガラシャ | なるほど、天才か。 教えよ! 天才とは変な人のことか? | ||
柴田勝家 | 藤堂高虎 | 柴田勝家 | ここは戦場、若造の来る所ではない! 下がれ! |
藤堂高虎 | 旧型の武士が。 だが、こいつは確実に強い… | ||
加藤清正 | 竹中半兵衛 | 加藤清正 | 天才軍師だか、今孔明だか知らないが、 立ちふさがるなら、刈る! |
竹中半兵衛 | 刈るだか、狩るだか知らないが、 立ちふさがるなら、はたく! | ||
藤堂高虎 | 加藤清正 | 出たな、手ぬぐい虎野郎! 狩ってやるぜ! | |
藤堂高虎 | 貴様、手ぬぐいを馬鹿にしたなっ! その首、刈り取ってやるっ! | ||
黒田官兵衛 | 竹中半兵衛 | 黒田官兵衛 | 半兵衛、苦しまぬよう 一思いに葬ってやろう |
竹中半兵衛 | やっぱ優しいなあ、官兵衛殿は。 でも、死ぬのはもっと先でいいや | ||
小早川隆景 | 小早川隆景 | 官兵衛殿、 私を討つ算段はついているのですね? | |
黒田官兵衛 | 卿こそ我が手の内は見切っていよう。 実にやりにくい | ||
小早川隆景 | いいえ、愉しいものです。 わかり合える相手と対するのは | ||
立花宗茂 | 高橋紹運 | 立花宗茂 | 父上と戦うなんて…微妙だな |
高橋紹運 | 立花を名乗らせた日、 敵味方とならば討てと命じた | ||
高橋紹運 | その誓い、忘れたとは言わせぬ。 わしを討たぬか! | ||
甲斐姫 | 藤堂高虎 | 藤堂高虎 | ふむ、めかし込むのはいいことだ。 男は武芸を、女は容姿を磨かねばならん |
甲斐姫 | むっ…。自分じゃそう思ってるけど、 他人に言われると何かムカツク… | ||
北条氏康 | 甲斐姫 | よりによってお館様が相手だなんて…! これは胸を借りると思って突っ込むしか…! | |
甲斐姫 | お館様ー! そのぱっくり開いたお胸に 甲斐、飛び込みまーすっ! | ||
北条氏康 | ド阿呆、百年早ええ | ||
北条氏康 | 綾御前 | 北条氏康 | 戦馬鹿んとこの嬢ちゃんじゃねえか。 恋のお誘いに来てくれたのかい |
綾御前 | よくしゃべるその口を 縫いつけに来たのですよ | ||
井伊直虎 | 北条氏康 | ほう…身の丈、六尺てとこか | |
井伊直虎 | な、な、何ですか、いきなり! 身の丈、六尺じゃダメ…ですか? | ||
北条氏康 | ああ、堂々としてりゃ押し出しもいいのに そうビクビクしてちゃ台無しだな | ||
竹中半兵衛 | 井伊直虎 | 井伊直虎 | あ、あの、いい子だから、暴れないで |
竹中半兵衛 | 潰す | ||
井伊直虎 | え? ちっちゃくて可愛いなあ…って あの、ダメ…ですか? | ||
竹中半兵衛 | はい、潰す | ||
小早川隆景 | 竹中半兵衛 | その見かけで頭が切れて腕も立つ…いいね。 君なら官兵衛殿とうまくやれるよ | |
小早川隆景 | 官兵衛殿の話は後で。 今はあなたを破ることで頭がいっぱいです | ||
毛利元就 | 松永久秀 | 松永久秀 | 謀略で手が真っ黒な大悪人・元就爺対 天下の大悪党の戦いか…救いがない戦いよ~ |
毛利元就 | 確かにそうだね、でも、戦わないよりマシ というのが私の結論だよ | ||
毛利元就 | そして少しでもマシになるというのなら、 私は手を黒く染めて「悪」をやれるさ | ||
松永久秀 | ああ~やだやだ! 我ら二人は悪の方向性が違う! | ||
小早川隆景 | 小早川隆景 | 父上、謀神の戦、学ばせていただきます | |
毛利元就 | だったら私の著書を読んでくれてるだろ? 実践は勘弁してほしいんだがね | ||
綾御前 | 片倉小十郎 | 片倉小十郎 | やれやれ、こんな所までおいでとは… まったく、かまってほしがりの老婦人ですね |
綾御前 | ああ…女性の身にその暴言はこたえます。 ひどい… | ||
片倉小十郎 | ご無礼ながら、空涙は似合いません。 妙な趣向はご無用に願います | ||
綾御前 | …ではいつものようにたたき伏せて 目の前で眼鏡を割ってしつけてあげましょう | ||
福島正則 | 井伊直政 | 福島正則 | これは抜け駆け名人の直政さん! 俺を速攻で狙いにきたってか? |
井伊直政 | 抜け駆けしてまで狙う命ではない | ||
福島正則 | てめ…ぜってえ…ぶっ潰ーす! | ||
藤堂高虎 | 大谷吉継 | 藤堂高虎 | お前を敵に回したくはなかったが… |
大谷吉継 | 互いに夢を追うと決めた。 迷う必要などないはずだ | ||
藤堂高虎 | …そんなはずないだろうが! 馬鹿野郎! | ||
井伊直虎 | 井伊直政 | 井伊直政 | 隙がありそうで、まったくない…。 これが義母上と対峙するということ…! |
井伊直虎 | 来ないのならこっちからいきますよ、直政。 とおりゃあああ! | ||
真田信之 | 井伊直政 | 真田信之 | 井伊の赤備え…その実力、測らせてもらう! |
井伊直政 | 赤備えは、ますます輝く。 獅子の血を浴びてな! | ||
真田昌幸 | 真田昌幸 | 侮れん…お主の知略は弟より上よ。 地味ゆえ、注目されぬがな | |
真田信之 | 父上…こんな時にお戯れはやめてください。 いざ、参ります! | ||
松永久秀 | 小早川隆景 | 松永久秀 | これはこれは本好きの…。 我輩の著作はいかがでしたかな~? |
小早川隆景 | 素晴らしい文字数でした! ぜひ次回作では図解を少なくしてもっと… | ||
松永久秀 | 我輩とお主ではわかりあえぬようだな… | ||
小少将 | 小少将 | 悪党さん、あなたの髪型とかもろもろ、 ぜーんぶ、嫌いだったの♡ | |
松永久秀 | 奇遇だな、我輩もお主の髪型が嫌いでな。 あと、なんにでもすだちをかけるところとか | ||
小少将 | ぶ・ち・の・め・す♡ | ||
上杉景勝 | 小少将 | 小少将 | 寡黙でたくましいなんて、素敵♡ ねえ、もっと近づいてもいい? |
上杉景勝 | むむむ… | ||
小少将 | 顔真っ赤にしちゃって可愛い♡ もっともっと、近づいちゃおっかな? | ||
上杉景勝 | むむむむ… | ||
小早川隆景 | 島津豊久 | 島津豊久 | はっ! こんな可愛い顔の奴が戦えるのかよ? |
小早川隆景 | でも私は中身が謀神と呼ばれた父そっくりで あなたの尊敬する伯父上よりも年上ですよ? | ||
島津豊久 | え? …でも、島津は、諦めない! | ||
小早川隆景 | 健気でいいですね、 絶望に立ち向かう若者の姿って | ||
井伊直政 | 小早川隆景 | 戦だけでなく、政治手腕にも長けている…。 天下の政道、相成るべき器量なるべしですね | |
井伊直政 | おだてている場合か? それとも…それがお前の辞世でいいか? | ||
吉川元春 | 小早川隆景 | 勇においては、兄上の足元にも及びません。 さて、どう対抗すべきか… | |
吉川元春 | 幼き日の雪合戦、忘れておらぬぞ。 またこちらを油断させ誘い出す腹であろう? | ||
毛利隆元 | 毛利隆元 | 才覚も器量もない兄が有能な弟に討たれる。 これも乱世の定めよ… | |
小早川隆景 | いえ。決して無能ではありません。 私も元春兄上も、隆元兄上を尊敬しています | ||
毛利隆元 | ならば… この兄に手柄を立てさせてくれるか? | ||
小早川隆景 | はい、と言うわけにはいきませんが…。 そう言いたくなるほどの徳が兄上の魅力です | ||
島津豊久 | 井伊直政 | 島津豊久 | 来たな、直政! お前と戦える時を待ちに待ってた! |
井伊直政 | きらきらした目で見るんじゃない…。 立ちはだかるなら押し通るぞ、島津! | ||
島津家久 | 島津豊久 | 父上! 軍法戦術の妙って奴、今日こそ教えてくれ! | |
島津家久 | 我が子とはいえ、そう簡単に教えられぬ。 …兜の緒は切ってきたか? |