E.R弾
[解説]
聖王国のアウトクルセイダー、アヴェルラ・アルベルティーニが19歳(聖華暦821年)の時に考案した特殊な弾丸で、ルーンを応用したエーテル反応式弾頭と呼ばれる特殊な弾頭が用いられている。
E.R弾とはEther React弾の略称である。
E.R弾とはEther React弾の略称である。
その構造、仕組みは非常に単純で、弾頭部に多重に加熱のルーンを刻み込むことで、目標となる機兵の内部、魔力収縮筋にまで弾頭が届いた場合に魔力収縮筋を循環している黒血油に含まれるエーテルにルーンが反応し弾頭が赤熱するというもの。
貫通性能自体は従来式の弾丸と大差ないはないため、その効果を発揮させるためには工夫が必要ではあるが、貫通させることができさえすれば、熱暴走による魔力収縮筋の破断や、黒血油への発火など、深刻なダメージを見込むことができる。