ロベルト・ベルコリーニ3世
[解説]
代々有力な聖騎士を輩出してきた名家ベルコリーニ家の現当主。
聖華暦830年当時、第四階梯聖騎士として聖騎士団において大隊を率いていたが、聖導教会の腐敗と騎士団の癒着の実情を目の当たりにし、聖導教会と聖騎士団への失望から、聖騎士としての地位を返上することを決意する。
せめて志のある若者の教育に努めようと教導隊への転属願いを出していたところ、アウトクルセイダーの新任による再編が進んでいた第七師団 カシードラル・ホロウに所属する藍鶫騎士団、その当時の団長であったドロースト・ソコロフに、その人柄と才能を買われ、聖痕の移植を含めたクルセイダーへの推薦と勧誘を受ける。
当初は断るつもりではあったものの、第七師団、そしてドローストの志を知るうちに、自身の命をかけるに足ると判断し、クルセイダーの道を進むことを選ぶ。
そうしてクルセイダー候補生となったロベルトは、もともと大盾と細剣という使い手を選ぶ武装を使いこなす技量と付与魔法による身体能力強化術、属性付与術によって第四階梯聖騎士に上り詰めるだけの実力を持っていたこともあり、、クルセイダー候補生となってからわずか4年という短さで序列28位の上位クルセイダーに任命されるに至る。
そうしてクルセイダー候補生となったロベルトは、もともと大盾と細剣という使い手を選ぶ武装を使いこなす技量と付与魔法による身体能力強化術、属性付与術によって第四階梯聖騎士に上り詰めるだけの実力を持っていたこともあり、、クルセイダー候補生となってからわずか4年という短さで序列28位の上位クルセイダーに任命されるに至る。
聖華暦838年、ドロースト・ソコロフが高齢により自身の聖痕を第七師団に寄贈する形で引退すると、この時点で藍鶫騎士団副団長となっており、名実ともにドローストの右腕であったロベルトが藍鶫騎士団、団長へと就任することとなる。
なお、候補生達からは、実直で厳しいながらも穏和な性格から大いに慕われているようだ。
搭乗機は先代から引き継いだカスタム仕様のソルダート、ソルダート・ベルコニアを改修したソルダート・ベルコニア・ドゥーエ