ソルダート・ベルコニア・ドゥーエ

[解説]

この機体はベルコリーニ家の先代当主、ロベルト・ベルコリーニ2世が700年代末に行われた帝国との国境紛争における戦果への褒賞として法王から下賜されたもの(当時の名称はソルダート・ベルコニア)で、ロベルト・ベルコリーニ3世が当主になった際にベルコリーニ家の家宝として受け継がれた。
その際に運用方法に合わせて改修が加えられており、名称もソルダート・ベルコニア・ドゥーエに変更されている。
その際に運用方法に合わせて改修が加えられており、名称もソルダート・ベルコニア・ドゥーエに変更されている。
[武装]

- 細剣
属性付与により戦う魔法剣士スタイルを得意とするロベルト・ベルコリーニ3世に合わせて用意された武装で、魔素と相性が良く、付与魔法が定着しやすい素材が用いられているため、属性付与の定着時間が長い。
- 大盾
ソルダート・ベルコニアが下賜された際に高品質な水属性の魔石を加工して作られた魔剣と共に授けられた大盾。
最も外装にはカルマートメッキを施されたブランジエッジ製の、鋼銀甲冑と同型式の装甲板が配置されており、その強度に対して重量は比較的抑えられている。
最も外装にはカルマートメッキを施されたブランジエッジ製の、鋼銀甲冑と同型式の装甲板が配置されており、その強度に対して重量は比較的抑えられている。
- 携帯式魔導杖

背部サブアームに装備されている魔導杖。
特別なものではなく、聖王国において普通に普及しているものである。
大盾と細剣を装備したまま使用する事が可能なため使用性が高く、ロベルトは主にこれを付与魔法の発動に使用している。
特別なものではなく、聖王国において普通に普及しているものである。
大盾と細剣を装備したまま使用する事が可能なため使用性が高く、ロベルトは主にこれを付与魔法の発動に使用している。
余談ではあるが、大盾とともに授けられた魔剣は非常に良い質のものではあるものの、相反する属性を付与しようとした場合、非常に付与の定着が悪くなってしまうため、ロベルト・ベルコリーニ3世はほぼ使用しない。
そのため、現在、魔剣はベルコリーニ家で家宝として大切に保存されている。
そのため、現在、魔剣はベルコリーニ家で家宝として大切に保存されている。