作業用機装兵 ダイダラ(スパルトイⅠ型)


正面

背面
[解説]
スパルタニアンを用いた作戦の失敗により、国を追われたピエールドチュール家の子孫がハルモニア社に入社した際に、家伝として代々引き継がれ改良が続けられていたスパルタニアンの設計図をハルモニア社に提供したことで陽の目を見ることとなった。
非常に安価ながら、信頼性が高く、それでいて従機よりもパワーがあり、精密な作業も行えることから、要塞や街の市壁の建造において非常に高い有用性を示し、自由都市同盟結成後の建築ラッシュにおいても多数の機体が運用された記録が残っている。
- 建築に駆り出されるダイダラ

ダイダラおよびスパルトイⅠ型は聖華暦508年にハルモニア社が他数社と合流する形でシャングリラ工業連合に統合されてからも、聖華暦620年にスパルトイⅡ型が開発されるまで、シャングリラ工業連合(聖華暦618年に再編により戦術戦略研究所に改名)の主力商品の一つとして生産され続けていた。