第四世代機兵
[解説]
聖華暦400年代においては、ごく一部を除いた機兵全般において規格化の動きが進んでいる。
大半の装兵には、いくつかの「素体」型があって、たとえ特注機であろうとも素体を選び、それの各部調整と外装の変更のみで機体ごとのオリジナリティーを出している。
この規格化が進んだ機装兵群を、第四世代機兵と言う。
大半の装兵には、いくつかの「素体」型があって、たとえ特注機であろうとも素体を選び、それの各部調整と外装の変更のみで機体ごとのオリジナリティーを出している。
この規格化が進んだ機装兵群を、第四世代機兵と言う。
一方で、この時代にも存在する正真正銘の特注機(ガウウル・ザンバーやシルバ・リオンなどがその代表)だが、これらは第四世代機兵の進歩した技術を用いてあっても、あくまで第三世代機兵もしくはその亜種とされる。
ちなみにここまで進化すると、能力的に他の一般の機体からかけ離れていても、きちんと戦列に並んで正しい意味での集団戦が可能である。
そのため、第二世代機兵には分類されない。
そのため、第二世代機兵には分類されない。
第四世代機兵の条件は、次の通り。
- 第三世代機兵の条件を満たしていること。
- 高度に規格化され、数種のあらかじめ用意された「素体」に、各部の調整と外装の選択・変更のみで機体を造っていること。
なお第三世代機兵の走りであるゲア・ガロウドだが、これをベースにして各部の調整と外装の変更でフォグ・ガロウドなどの各ガロウド種が開発されていることから、第四世代機兵としても扱うべきではないか、との意見も出ており、多少の混乱が見られている。