「機装兵 ドランカード・タイガー」


[解説]
自由都市同盟冒険者組合所属の機装兵技師ダライアス・アームストロングが、聖華暦831年に造り上げた実験機。
ベースになったのは、聖華暦700年代初頭に開発された機装兵キャットフィッシュ。
厳密に言うならば、それを含めた幾多の機装兵の残骸を寄せ集めて再生し、建造したのがこの機体である。
レストア機とは言え、調整やチューニング、カスタマイズが絶妙であり、聖華暦800年代の機体性能の平均レベルはいっている。
だが逆に言えば平均レベルから逸脱してもおらず、特徴のないのが特徴である。
ベースになったのは、聖華暦700年代初頭に開発された機装兵キャットフィッシュ。
厳密に言うならば、それを含めた幾多の機装兵の残骸を寄せ集めて再生し、建造したのがこの機体である。
レストア機とは言え、調整やチューニング、カスタマイズが絶妙であり、聖華暦800年代の機体性能の平均レベルはいっている。
だが逆に言えば平均レベルから逸脱してもおらず、特徴のないのが特徴である。
元々この機体は、様々な実験的装備が実用になるかどうか試し、調整を行う目的で建造された機体である。
そのため、尖った性能は逆に邪魔になる。だからこそ、ダライアス技師はこの機体を平凡な、しかし弱点の無い、良い意味でも悪い意味でも普通の機体に仕立て上げたのである。
この機体は、ダライアス技師が様々な新機軸の機構を実験する際に、何度となく役に立った。
さすがに加速装置などの様に、根本から大掛かりな機体改造を必要とされるシステムの実験には使われなかったが、傭兵ヴィレム・デーゲンハルトの機装兵ジェンティーレの特殊武装、チェインバスタード改をテストした際など、この機体は様々な武装の試験に活躍した。
そのため、尖った性能は逆に邪魔になる。だからこそ、ダライアス技師はこの機体を平凡な、しかし弱点の無い、良い意味でも悪い意味でも普通の機体に仕立て上げたのである。
この機体は、ダライアス技師が様々な新機軸の機構を実験する際に、何度となく役に立った。
さすがに加速装置などの様に、根本から大掛かりな機体改造を必要とされるシステムの実験には使われなかったが、傭兵ヴィレム・デーゲンハルトの機装兵ジェンティーレの特殊武装、チェインバスタード改をテストした際など、この機体は様々な武装の試験に活躍した。
[武装・特殊装備]

[補助魔晶球]
かつてこの機体で実験され、そして実験終了後も除去されずに残っている特殊機構が1つだけある。
それがこの機体の両掌に埋め込まれた、機装兵の目たる魔晶球である。
通常はその機構は稼働していない。しかし例えば、物陰から敵機の様子を窺いたい場合などには、非常に重宝するのだ。
かつてこの機体で実験され、そして実験終了後も除去されずに残っている特殊機構が1つだけある。
それがこの機体の両掌に埋め込まれた、機装兵の目たる魔晶球である。
通常はその機構は稼働していない。しかし例えば、物陰から敵機の様子を窺いたい場合などには、非常に重宝するのだ。
この機構を起動させると、操縦槽の映像盤片隅にウィンドウが開く。
そして掌の魔晶球が「視た」映像が、そのウィンドウに映し出されるのである。
偵察用途にはもってこいの、非常に優れた機構であるのだが、今現在は特注機に搭載するのみで量産化はされていない。
そして掌の魔晶球が「視た」映像が、そのウィンドウに映し出されるのである。
偵察用途にはもってこいの、非常に優れた機構であるのだが、今現在は特注機に搭載するのみで量産化はされていない。
ちなみにドランカード・タイガーでは両掌に魔晶球が埋め込まれているが、他の部位に搭載する事も勿論可能である。