リンドブルム家
[解説]
帝国史に名だたる暗黒騎士を代々輩出してきた名門の武家。貴族としての歴史は浅く、聖華暦400年代に起こった人魔大戦で築いた戦功により貴族位を与えられた。
それまでは雇われの傭兵一家に近い立場だったが、子爵の貴族位を得てからは傭兵時代の本拠地を含めた周辺地域を領地として寄与される。
それまでは雇われの傭兵一家に近い立場だったが、子爵の貴族位を得てからは傭兵時代の本拠地を含めた周辺地域を領地として寄与される。
戦狂い(ウォーモンガー)とすら称される程の気性が荒い一族であることで知られており、リンドブルム家出身の男はその全てが軍人や騎士の道に進むというフォーレンハイト家とは違う意味で極端な家系であり、派閥の貴族にも戦で名を挙げた武家が多く存在している。
以後、戦争や周辺諸国との小競り合いが起こる度武勲を立て小貴族を取り込むことで領地を少しずつ拡大していき、ついには侯爵位を与えられるに至る、という経歴を持つ。
しかし、800年代に「麒麟児」アイリーン・リンドブルム、とその弟であるアレクサンドル・リンドブルムの両名を失った事で大幅に弱体化。