アーミア・バレンスタイン - 聖華世界 @ wiki

アーミア・バレンスタイン

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［解説］

ティナ・バレンスタインの母親。
C-02階層別特別探査許可証のS級ライセンスを持つ伝説的な探索者。二つ名は『流星のアーミア』。
探索チーム『ホワイトゲイル』のリーダー。
聖華暦819年、当時の探索最前線だった第七層で禱手アバドンと交戦し、帰らぬ人となった。
享年29。

略歴

中央都市アマルーナ出身。
商人として大成したバレンスタイン家に生まれ、何不自由なく育った。
才色兼備で家柄もよしと、非常にハイスペックな人物。

学校は国立アマルーナ総合学院の中等部まで通っていた。
初等部の頃から射撃クラブに通い、魔導砲狙撃コンテストで３年連続一位を取る狙撃の天才。

レールを敷かれた人生を歩むのに嫌気が刺して、15歳の時に家を飛び出して冒険者となった。
小規模な冒険者ギルドに２年ほど所属し、後に独立してソロ冒険者として活動を開始。
見果てぬ冒険を求めて、当時もっとも注目されていた『新しき深淵』へと向かう。
その後、オズやライル・ミラー(ライル・バレンスタイン）をはじめとした仲間たちと出会い、後に伝説と呼ばれる探索チーム『ホワイトゲイル』を結成した。

人となり

長い白髪と翡翠色の瞳を持つ美貌の女性。
チーム名の由来にもなっている彼女のイメージカラーは『白』。白を基調とした服装を好んで着る。

好奇心旺盛で悪戯好きと、子供のまま大人になったような性格。
探索者らしく喧嘩っ早くて大酒飲み。
偏食家で、探索者になって以来、魔物食を好むようになり、食べた魔獣の味や美味しい調理法を書き記したグルメ張を作っている。（これは後に出版されて探索者の間では『アーミアメモ』と呼ばれている）
「やられたらやり返す」をモットーとしており、敵対行動を取った者には必ず報復をすることでも有名。

その破天荒ぶりは有名人になったあとも収まることはなく、「探索者でなければ変人」と言われるほどだった。
週刊誌や新聞ではアイドルのように喧伝されていたこともあって、彼女に憧れる人物は大勢いたが、実際の彼女に会うと大抵の人間がドン引きしたという。

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