ティナ・バレンスタイン

[6年前]

[解説]
その後は探索者となるべく勉学や鍛錬に励み自己鍛錬に明け暮れた。
更に鍛錬をする傍らでジャンク置き場で朽ち果てていた従機の修復作業を進める。
そして、13歳の時に晴れて冒険者ライセンスを獲得して探索者デビューする。
更に鍛錬をする傍らでジャンク置き場で朽ち果てていた従機の修復作業を進める。
そして、13歳の時に晴れて冒険者ライセンスを獲得して探索者デビューする。
アバドンを殺す事を目標にしているが、当人は別段恨みを抱いているわけではない。
と言うのも、彼女の母親が亡くなったのは彼女が物心つく前だったので、いまいち実感が湧かないのだ。
では何故アバドンを殺そうとするのか? 答えは単純である「自分の母親を殺した魔獣がのうのうと生きているのが気に入らない」それだけの理由でティナは新しき深淵の最下層を目指した。
と言うのも、彼女の母親が亡くなったのは彼女が物心つく前だったので、いまいち実感が湧かないのだ。
では何故アバドンを殺そうとするのか? 答えは単純である「自分の母親を殺した魔獣がのうのうと生きているのが気に入らない」それだけの理由でティナは新しき深淵の最下層を目指した。
当初は順調に探索を進めていたティナだったが、第二層を超えた辺りでソロでの探索業に限界を感じる。
先に進むためには共に探索へと挑む仲間が必須。
そう思い至ったティナは仲間を募り、探索チーム「ブルーローズ」を結成。
破天荒でクセの強い仲間たちと様々な試練を乗り越え、2年の月日を掛けて魔獣アバドンの討伐に成功した。
先に進むためには共に探索へと挑む仲間が必須。
そう思い至ったティナは仲間を募り、探索チーム「ブルーローズ」を結成。
破天荒でクセの強い仲間たちと様々な試練を乗り越え、2年の月日を掛けて魔獣アバドンの討伐に成功した。
目的を達したティナはチームを解散。
冒険者ライセンスを返上して傭兵となった。
冒険者ライセンスを返上して傭兵となった。
実はチームを解散する際に、ティナはチームメンバーだったレッド・クリフに交際を申し込まれていた。
しかし、ティナは自身を庇って片腕と片目を失ったレッドに負い目を感じており、彼から逃げるようにファースト・フロントを立ち去ってしまった。
しかし、ティナは自身を庇って片腕と片目を失ったレッドに負い目を感じており、彼から逃げるようにファースト・フロントを立ち去ってしまった。
何時か彼と共に歩めるくらい強くなる。
その為に、ティナは過酷な職業である傭兵となったのだ。
その為に、ティナは過酷な職業である傭兵となったのだ。
略歴
- 聖華暦816年 生誕
- 聖華暦819年 母アーミアを亡くし、孤児となる
- 聖華暦829年 13歳の時に冒険者ライセンスを得て探索者となる。
- 聖華暦830年 探窟チーム『ブルーローズ』を結成
- 聖華暦832年 新しき深淵・第七層内で禱手アバドンの討伐に成功。『ブルーローズ』を解散する。
- 聖華暦833年 冒険者を廃業し、傭兵となる。
- 同年12月 バフォメット事変に傭兵として参戦。
- 聖華暦834年 アルカディア帝国へと渡り傭兵として活躍する。この頃から『蒼薔薇』の通り名で呼ばれるようになる。
- 聖華暦836年 魔獣ナウマンの討伐依頼を受けて、カウシュフェルトへと向かう。※『蒼薔薇の狙撃手』を参照。
性格・人となり
物静かで儚げな雰囲気をもつ女性。
父親譲りのアッシュブロンドの髪、母親譲りの翠玉色の瞳が特徴。
父親譲りのアッシュブロンドの髪、母親譲りの翠玉色の瞳が特徴。
常に冷静に物事を観察し、感情をあまり表に出さない。
しかし、感情が希薄という訳ではない。
実は心の中では感情の揺れ幅が大きく、様々な事にリアクションを取っているのだが、それを上手く表情に出せないだけである。
感情が無いのではなく、感情表現がヘタクソなだけ。
(オズには表情筋がありえないくらい不器用と言われている)
恐らく彼女の表情を適格に読み取れるのはブルーローズの仲間ぐらい。
しかし、感情が希薄という訳ではない。
実は心の中では感情の揺れ幅が大きく、様々な事にリアクションを取っているのだが、それを上手く表情に出せないだけである。
感情が無いのではなく、感情表現がヘタクソなだけ。
(オズには表情筋がありえないくらい不器用と言われている)
恐らく彼女の表情を適格に読み取れるのはブルーローズの仲間ぐらい。
一件すると冷たい印象を与えるが、心根は優しい女性。
しかし、前述したように言葉足らずな部分が多いので、よく誤解されがち。
全体的に物騒な発言が目立つ。
感じた事をそのまま口にするので、失言や暴言も躊躇なく飛ぶ。
しかし、前述したように言葉足らずな部分が多いので、よく誤解されがち。
全体的に物騒な発言が目立つ。
感じた事をそのまま口にするので、失言や暴言も躊躇なく飛ぶ。
孤児院育ちなので子供が好き。
子供の前だと幾分か饒舌に喋ってくれる。
趣味は温泉巡り。(風呂好き)
子供の前だと幾分か饒舌に喋ってくれる。
趣味は温泉巡り。(風呂好き)


搭乗機体
戦闘スタイル
9歳の頃に射撃を始めてわずか4年ほどで稀代の狙撃手に成長し、機兵戦では長砲身の射撃武装をメインに扱う。格闘戦はプロの集団の中では平均レベル。
その狙撃の腕前は既に超人の域に達しており、1Km離れたコインをドーナツ状に射抜くようなことも彼女にとっては容易い、本人曰く「放たれた弾丸の軌道を完全にイメージできる」とのことで、機兵の魔導制御回路に搭載されてる射撃補正機能ですら、彼女の超人的な才能の前では邪魔になりオミットしている。
機兵による狙撃を行う際はスコープを使用せず、イーグルアイと言う望遠魔法を用いて狙いを定める。
と言うのも主兵装であるプラズマ・カノンが化学兵器だった為、機兵用のスコープの規格が合わず、イーグルアイを使う以外に狙撃する手段がなかったのだ。
生身ではスコープを使用して狙撃を行うので、別段スコープ照準が嫌いという訳ではない。
と言うのも主兵装であるプラズマ・カノンが化学兵器だった為、機兵用のスコープの規格が合わず、イーグルアイを使う以外に狙撃する手段がなかったのだ。
生身ではスコープを使用して狙撃を行うので、別段スコープ照準が嫌いという訳ではない。
[装備]
『クラリオン』
アーミア・バレンスタインが愛用していた魔導砲。
アーミアの死後、紛失したものと思われていたが、オズによって発見、回収され、8歳だったティナの元に送られた。
この武器を手にしたことで、ティナは探索者を目指すようになった。
アーミアの死後、紛失したものと思われていたが、オズによって発見、回収され、8歳だったティナの元に送られた。
この武器を手にしたことで、ティナは探索者を目指すようになった。
実弾型の魔導砲であるが、アーミアによって魔改造されており、元がなんの銃だったのかは定かではない。
風魔法を用いた、三段式の弾体加速装置が搭載されており、凄まじい勢いで弾丸を射出する。
推定射程距離は1200mはあると思われる。
これは人間用の魔導砲では規格外の射程距離である。
風魔法を用いた、三段式の弾体加速装置が搭載されており、凄まじい勢いで弾丸を射出する。
推定射程距離は1200mはあると思われる。
これは人間用の魔導砲では規格外の射程距離である。
セリフサンプル
「…ティナ・バレンスタイン。傭兵をやってるわ。よろしく」
「…それで、私は何を殺せばいいの? 要件は手短に伝えて」
「レッド。あなたは何で私を気に掛けるの? 一体何が目的? ……正直に話さなければ撃つわ」
(グレインってなんだか、いつも私の事を見ている気がする。 なんだろう、何か怒らせるようなことをしたかな)
「…それで、私は何を殺せばいいの? 要件は手短に伝えて」
「レッド。あなたは何で私を気に掛けるの? 一体何が目的? ……正直に話さなければ撃つわ」
(グレインってなんだか、いつも私の事を見ている気がする。 なんだろう、何か怒らせるようなことをしたかな)
(地上最強バカ、マスクとマントの変質者、ワガママ娘に、極め付けは母親面をした後見人と来た。 ……最低のチームだわ)
(でも、私がここまで来れたのは皆のおかげ。 立ち止まってしまいそうなとき、苦しいとき、泣きたいとき、何時も私を引っ張り上げてくれたのは仲間たちだった。 ……本当に最低で、最高のチーム)
(でも、私がここまで来れたのは皆のおかげ。 立ち止まってしまいそうなとき、苦しいとき、泣きたいとき、何時も私を引っ張り上げてくれたのは仲間たちだった。 ……本当に最低で、最高のチーム)
(レッドには悪いことしちゃったな。 でも、いきなり好きだなんて言われても、私には応えることができないし、その資格も無い。 彼を巻き込んだのは私の責任だ。 私に出会わなければ、片腕と片目を失う事もなかった。 一歩間違えれば、死んでいたかもしれない。 ……これ以上、関わるべきではない)
(でも、あいつは諦めないんだろうな。 どうせ、地上最強はそんなこと気にしねぇ!とか意味の分からない理屈を言って、私の傍にいようとする。……だから、何も言わずに消えることにするわ)
( ……もし、もしいつか。私があなたの気持ちに応えられるくらい強くなったら、もしその時に、まだ気持ちが変わっていなかったら、もう一度その言葉を私に伝えて)
(でも、あいつは諦めないんだろうな。 どうせ、地上最強はそんなこと気にしねぇ!とか意味の分からない理屈を言って、私の傍にいようとする。……だから、何も言わずに消えることにするわ)
( ……もし、もしいつか。私があなたの気持ちに応えられるくらい強くなったら、もしその時に、まだ気持ちが変わっていなかったら、もう一度その言葉を私に伝えて)
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