死蝕獣(デスタイラント)

[解説]
死した竜種の魔族の死体を用いて生成される使役獣。
魔族が用いる使い魔の中でも最強クラスの戦闘力を持つ破壊の化身。
分類上は不死種の魔族となるが、使い魔であり人語を解さない下等魔族でもある。
(正直、下等とはなんなのか状態ではあるが)
魔族が用いる使い魔の中でも最強クラスの戦闘力を持つ破壊の化身。
分類上は不死種の魔族となるが、使い魔であり人語を解さない下等魔族でもある。
(正直、下等とはなんなのか状態ではあるが)
全長約20mの巨体を持つ骨だけとなったドラゴンのような姿をしている。
翼は持たないが、常時浮遊のゲヘナにより宙に浮いている。
主の命に忠実であり、狙いを定めた対象を殺しつくすまで決して止まる事はない。
翼は持たないが、常時浮遊のゲヘナにより宙に浮いている。
主の命に忠実であり、狙いを定めた対象を殺しつくすまで決して止まる事はない。
腐臭を漂わせるその吐息は毒々しい紫色をしていて、触れたものを溶解させる。
その巨体から繰り出される爪と牙は一撃で機兵を破壊しうる致命の攻撃となる。
また、その浮遊速度は時速80キロを超え、巨体に見合わぬ速度で獲物を追撃する。
並の機兵ではまず逃げ切れないだろう。
その巨体から繰り出される爪と牙は一撃で機兵を破壊しうる致命の攻撃となる。
また、その浮遊速度は時速80キロを超え、巨体に見合わぬ速度で獲物を追撃する。
並の機兵ではまず逃げ切れないだろう。
デスタイラントを厄介な存在と足らしめているのはその再生能力にある。
全身が骨で形成されているデスタイラントの防御力はそこまで高いわけではない。(魔導砲を弾く程度の硬さ)
機兵の近接攻撃を持ってすれば切断したり破壊する事は決して難しくはない。
問題はその破壊した箇所が一定時間を過ぎると再生復元してしまうことだ。
デスタイラントは光魔法もしくは聖剣技以外で受けた傷を再生してしまう為、通常の兵力でこの化け物を倒すには短時間のうちにその全身を8割以上破壊する必要がある。
(3割以上の肉体が残っていると再生をはじめてしまうため)
全身が骨で形成されているデスタイラントの防御力はそこまで高いわけではない。(魔導砲を弾く程度の硬さ)
機兵の近接攻撃を持ってすれば切断したり破壊する事は決して難しくはない。
問題はその破壊した箇所が一定時間を過ぎると再生復元してしまうことだ。
デスタイラントは光魔法もしくは聖剣技以外で受けた傷を再生してしまう為、通常の兵力でこの化け物を倒すには短時間のうちにその全身を8割以上破壊する必要がある。
(3割以上の肉体が残っていると再生をはじめてしまうため)
竜種の死骸を非常に手間の掛かる工程を踏んで錬成する事で、ようやく作りだすことが出来るためデスタイラントの個体数は多くはない。
軍団長クラスの魔族が1~2体使役している程度だ。
軍団長クラスの魔族が1~2体使役している程度だ。