傀儡宝石
imageプラグインエラー : 画像URLまたは画像ファイル名を指定してください。
[解説]
ディーセントマン家の家伝魔法。4属性の複合魔法である。
呪いの宝石を作り出す。
呪いの宝石は一見最上級のルビーに見えるが、この宝石を持っていると、宝石の作り手もしくはその血縁者がコマンドワードを詠唱したとたんに意識を失い詠唱者の操り人形になってしまう。
呪いの宝石を作り出す。
呪いの宝石は一見最上級のルビーに見えるが、この宝石を持っていると、宝石の作り手もしくはその血縁者がコマンドワードを詠唱したとたんに意識を失い詠唱者の操り人形になってしまう。
この魔法を使って呪いの宝石を作り出すためには、術者の心臓と同じ重さの砕いたルビーの粉と、同量の術者の鮮血が必要になる。
魔法を使えるチャンスは年に一度。
冬至の月の新月の夜、闇夜の中で正確に地面に魔法陣を描き記し、陣の中央に立って器に盛られたルビーの粉に鮮血を注ぎながら詠唱を行う。
術が成功すると4属性の魔力が術者の体を通って血液に流れ込み、魔力を帯びた血に浸ったルビーの粉は魔力で発光しながら収縮し、術者の利き手の小指の先ほどの大きさの宝石となる。
魔法を使えるチャンスは年に一度。
冬至の月の新月の夜、闇夜の中で正確に地面に魔法陣を描き記し、陣の中央に立って器に盛られたルビーの粉に鮮血を注ぎながら詠唱を行う。
術が成功すると4属性の魔力が術者の体を通って血液に流れ込み、魔力を帯びた血に浸ったルビーの粉は魔力で発光しながら収縮し、術者の利き手の小指の先ほどの大きさの宝石となる。
この魔法の恐ろしいところは、手順や効果のおぞましさだけでなく、術者の命を奪うことにある。
宝石を1個作るごとに術者の寿命は4年縮む。もし何らかの要因で魔法を使った時の残り寿命が4年に満たなかった場合、魔法は自動的に失敗し、宝石を使えるものすなわち術者とその血縁者は一瞬にして心臓を破壊され死ぬことになる。
また、新鮮な生命力を要求されるため、男女を問わず20歳を過ぎると残り寿命にかかわらずこの魔法は使えなくなる。
なお、この魔法は、魔法というよりは往時の宮廷魔導士団によってディーセントマン家の血統に刻まれた呪いというべきものであり、呪いの宝石の効果はアルカディア皇家に連なるものには及ばないように調整されている。
宝石を1個作るごとに術者の寿命は4年縮む。もし何らかの要因で魔法を使った時の残り寿命が4年に満たなかった場合、魔法は自動的に失敗し、宝石を使えるものすなわち術者とその血縁者は一瞬にして心臓を破壊され死ぬことになる。
また、新鮮な生命力を要求されるため、男女を問わず20歳を過ぎると残り寿命にかかわらずこの魔法は使えなくなる。
なお、この魔法は、魔法というよりは往時の宮廷魔導士団によってディーセントマン家の血統に刻まれた呪いというべきものであり、呪いの宝石の効果はアルカディア皇家に連なるものには及ばないように調整されている。
詠唱は「我が意思は我が血に、我が血は宝石に。宝石を持つものは我が血を纏うものなり。我が血を纏うもの、我が意思に従うべし。傀儡宝石(シュードラ・アブシャン)」